2007年12月28日金曜日

M-net 2007-12-28

クリスマスにリンゴ

12月24日のクリスマスイヴに中国の武漢にいた。
社員から大量のリンゴをプレゼントされてビックリ・・・。
日本ではクリスマスイヴにケーキを頂いたり、食べたりするが・・・。
なぜリンゴか質問してみた。中国ではクリスマスイヴを平安夜と言い、リンゴと同じPingという発音がある事から、中国では若い人の間でリンゴをクリスマスイヴにプレゼントする習慣があると言う・・・。大変おいしいリンゴであった事は言うまでもない。「所変われば品変わる」で一つ勉強になった。


ビジネス二題

1)プロジェクトリーダー(部門長)に必要なもの
今、様々な事業や新しいプロジェクトをスタートさせている。上手くいく場合もあるし、時間がかかって成果がなかなか出ないプロジェクトもある。
Aプロジェクトのメンバーはすごく頑張っているのに、成果(数字で結果を出す)が出てこない。応援したり、人を投入したりして数字で結果を出そうとしている。彼等プロジェクトメンバーは自分達に欠けているものが3つあると自覚し、今新しい挑戦をしている。その3つとは、

1.リーダーシップ(情熱)
2.考える事が多く、行動する事が少なかった。
3.スピード対応力

この3つは決してプロジェクトリーダーに求められるだけでなく、人の上に立つ人や、仕事を任されている人に全て当てはまると思う
1.情熱は持っているか?(目的達成の為のエネルギー)
2.行動しているか?(思う事や考える事だけでなく実践、実践、実践)
3.即対応しているか?(スピードは能力)
Aプロジェクトのメンバーの奮起と結果(数字)を期待している。ビジネスは全てが数字である。

2)費用と効果
旅行でも新規ビジネスでも費用がいくらかかるかと計算するし、予算を立てる。しかし一方、それに見合った効果(数字)を計算する事を忘れている場合が多い。お金だけでなく時間も同じである。
頑張る事や一生懸命努力する事で満足してしまう。あるいは、効果や成果は別の人がやってくれる・・・、と思っている様では、何事も上手くいかない。
勉強でも学生時代は覚える事、記憶する事中心であるが、いち早くそこから抜け出し、考える事や学ぶ事を併せて持つと社会に出てから考える事が出来る人となる。
同じように、かかる費用やエネルギーだけでなく、それに伴う効果(結果、数字)も併せて事前にプランできると完璧である。そんな習慣を身に付けたい。2008年がそんなスタートである事を念じて・・・。

2007年12月18日火曜日

M-net 2007-12-18

韓国人が日本語を学び、中国で日本文化を教授する

先日、中国の北京で大変おもしろい(素晴らしい)人に会った。韓国人の女性である。
彼女は27歳の時に韓国から日本に来て九州大学の大学院で日本文化を学び、博士号を取り、今年の秋から中国の北京に来ている。来夏からは先生(教授)の目処も立っているとの事。
中国に来た目的を聞くと「中国の学生達に日本文化を教えたい」「そして“日中韓”の架け橋になって3カ国をつなぐ仕事がしたい。」と熱く語ってくれた。今は中国語を猛勉強中との事である。
日本人が日本文化を教えるのではなく、韓国の人が中国で日本文化を教授すると言う、国際人の代表のような人と出会ったと感じた。
私も日本人で、中国の優秀な学生達をアジアのリーダーとして育てている。残念ながらまだまだ多くの人に本質まで理解されていないが、ようやく花が咲き始めた所である。
彼女の成功と成長を期待してやまない。


現場は最高の師

この頃多くの研修や勉強をしているが、デスク(机)での勉強だけでは限界がある。やはり現場での実践が最高の勉強の場であると思う。
現場とは工場の現場だけでなく、営業の第一線や工場の現場など数多くある。

1. 現場にはウソが無い(現場に真実がある)
2. 現場は活きている(理論と実際)
3. 現場で気づき(多くのヒントを得られる)
4. 現場で学び(足と頭を使い)
5. 現場で成長する

中国の工場経営の話であるが、総経理(又は工場長)が一日二回工場を見て周り、社員に声をかけたり、製品をチェックしている工場にはトラブルは殆どないと言われている。つまり現場を活かすかどうかはトップにかかっている。部下の報告を待ち、それを決済しているだけではダメである。自らが現場に足を運び、自分の目と耳と感覚で状況を正しく判断する事が求められている。
又、現場にただ行くだけでもダメである。目的を持ち、自分の役割を認識して現場に行く事が重要である。
壁にぶつかったら現場に行ってみると、ヒントがいっぱい転がっている事も多くある。
リーダーよ、雑用は任せ、現場に出よう。



2007年12月8日土曜日

M-net 2007-12-08

1年、1ヶ月、1週間、1日

計画を立てる時、いきなり「今月の計画」「今週の計画」「今回の○○の計画」から立てていないだろうか?計画を実行する際は全体を見る事がまず大事であるが、日々の小さい事から計画を立て始めると、全体が見えなくなる。
先日もある社員の計画の立て方が1日毎に大変細かいので、「まず全体から考え、次に月間、週間、一日と考えましょう」と、2008年の年間スケジュールが書ける表を渡した。彼は自分の今までの計画と照らし合わせて自分の問題点に気づき、早速彼の部門の全体の戦略と自分の役割を書いて提出してくれた。
1月は新しい年の始まりである。2008年をどうするか、まず考えて計画を立てて行動して欲しい。


聞いたもの、見たもの、体験したもの

聞いたものは忘れる、見たものは覚えている、体験したものは血肉になる…と思う。
経営を学ぶにしても、建築を学ぶにしても、100回話をしてもなかなか分からない。だが実際に建築の現場を見せたり、経営を実践させてみると、大いに気づき、自分のものと出来る。
今月も中国から色んな社員が研修に来ているが、基本的な事以外は教えたりはしない。同行させて自分の言動を見せたり、会社や仕事の様子、建築の現場を見せたり、会議に参加させたりと、様々な体験をさせている。
我が社の教育は「教(教える)」ではなく「育(育てる)」であり、気づかせる事が教育の第一歩である。社員がそれぞれの体験を活かし、成長してくれる事を楽しみにしている。


カフェ大福が結んだご縁

当社のカフェ大福が相変わらず好評頂いている。
先日当社で住宅を建てて頂いたA様宅に社員が訪問して話を伺った所、たまたまA様の職場でカフェ大福が話題になり、買いに来て頂いた事からフィンランド住宅を知り、気に入って当社で建てて頂いたとの事。有難い事である。
カフェ大福やお茶がキッカケで住宅を建てて頂いたり、私の講演がキッカケでお茶を愛用頂いたり、一見関係ない事に見えても、見えない所で実はつながっている事が多い。
人生の中で何がキッカケになるか分からない。ご縁を大切にしたい。

2007年11月28日水曜日

M-net 2007-11-28

杉山種まき奨学金

 今年も中国での奨学金の時期となり、各地で授与式を行った。
 今年からは新しく東北地方のハルビン工業大学、南の広東省の中山大学が増え、武漢大学、華中科技大学、西安交通大学と合わせて合計5校となった。各校10~15名ずつで合計55名である。
 











 この奨学金は会社のお金でなく、私のプライベートのお金で返済義務なしの「杉山種まき奨学金」としてずっと出し続けている。
 またこの種まきの中から素晴らしい人材が育ち、花が咲くことを楽しみにしている。




研修の目的と役割

 中国から、また国内で、毎月色んな社員や学生が研修に来る。
 研修にはそれぞれの目的と役割があるが、皆考えて、理解しているだろうか?

A君…研修の目的も役割も考えず、ただ言われたので来て、成長なし
B君…自分にとっての研修の目的は理解し、気づき成長するが、それを周りの人に伝える事はなく、影響を与えない。
C君…自分の目的と役割を理解し、自己の成長だけでなく戻ってから周りや部下に伝え、自分だけでなく周りにも良い影響を与えてくれる。皆で活性化してくれて、研修の甲斐があったと思う。

「自分が研修に来たのはどんな目的だろう?」「どんな役割が求められているだろう?」と、考えてみると、自分だけでなく、組織の中の自分の役割や目的が見えてくるだろう。情報は自分だけでなく周りにも伝え、共有し、それぞれが良い影響を与え合いながら成長していって欲しい。
私もそんな事を考えながら、このM-netで考えた事を配信したり、出張中に気づいた事や感じた事も全て書きとめて伝えるようにしている。


2007年11月18日日曜日

M-net 2007-11-18

直間比率

直接仕事(営業や現場、他)をする人の比率を直接費と言い、間接部門(事務やスタッフ)で働く人の比率を間接費と言う。仕事全体の中で、この直接、間接の比率を直間比と表す。ベストな比率は直接費90に対して間接費10と言われている。最悪でも80:20である。
I社の業績が伸び悩み、新しい発想も出てこない。原因を調べてみると直間比率が50:50である。つまりスタッフや管理部門が多く、実際に働いている人(稼いだり、知恵を出す人)が全体の半分である。これでは業績UPは望めない。その事に幹部が気付いていない・・・。
業績向上の為には、頑張る事や一生懸命やる事ではなく、仕組みやシステムをチェンジしなければならない。
努力しても成果が向上しない場合、改善、改革でなく、根本から変えなくてはならない。


トイレ掃除

この頃社内で、短期間の研修や仕事で出張する場合が多い。こんな時にホテルでなく独身寮に短期滞在する。さて、業務が終了し、帰る時である。

・家を出る時そのままに掃除もしないで出る人もいる。
・自分の使った部屋だけは掃除していく人もいる。
・自分の部屋だけでなく、寮の周りや廊下、トイレまで綺麗に掃除して出て行った人がいた。

H君である。
本人曰く、「時間があったので掃除しただけです。」との事であるが、自ら気づいて行動をしており、言葉に言い表せないくらい立派であるし、誇りに感じる社員である。これを見た、知った人達は「恥ずかしい。」と言葉にならないようである。又、夜遅く、人に見られないように事務所のトイレを掃除しているY君もいた。
言うまでもなくH君は短期出張で見違える程成長した。
行動が人を成長させるのか、人が出来てから行動するのか分からないが、全ては「何をしたか」である。


会えるまで帰らない

ビジネスの交渉には時間がかかる。それも決定権のある人と会えなければ、なかなか前に進まないのが現実である。
Lさんは最終局面でどうしてもトップと会って結論を出したいと思い、相手の会社を訪問した。しかしトップは不在との事で担当者や副責任者と会って話したが埒が明かない。
Lさんは「社長(トップ、決定権のある人)と会えるまで帰らない。ここで待たせてもらいます。」と言ってガンとして動かず7時間待ち続けた。
困ってしまったのは相手の会社の人達である。右往左往である。社長と連絡したり、もっと上の最高幹部に相談したりのてんてこ舞いである。
数日たって最高幹部のKさんは私に「Lさんはすごい」「一生懸命さが伝わってくる」「南富士さんにはすばらしい社員がいる。」とベタ褒めであった。勿論そのビジネスも上手く進んでいる。

2007年11月8日木曜日

M-net 2007-11-08

同窓会

今から2年前中国浙江省で日系企業O社の再建をした。
労働者のストライキや労働問題が多発して、安定した企業経営が出来る状態でなかった。日本のオーナーからの依頼で工場を見せて頂き、日本人総経理に問題がある事が分かり、経営者派遣と言う事になった。GMCの第一期生Z君を、学生でありながら現地副総経理として経営を一任させて頂いた。そして日本人総経理は日本に帰って頂いた。
経営全般から経理(お金)、営業(日系企業向け)まで一切を請け負った。そこで3人の人材を投入し、経営再建に取り組み、無事に経営再建が完了した。

■Z君(武漢大学管理学院4年生。GMC第一期生)――― 経営全般、労務管理
■M君(日本大学国際関係学部3年生)――― 営業責任者
■M君(当社南富士産業総務)――― 資産、管理責任者

3人が協力し、悪戦苦闘の末、トラブルの多い日系企業O社を利益が出て、労使一体企業に変革させ、今年の3月に、日本人二人のM君は任務完了で帰国した。
8ヶ月ぶりにZ君、M君、M君の3人が日本で再会した。Z君はO社の副総経理(総経理不在で実質トップ)。M君は今早稲田大学の大学院で学んでいる。もう一人のM君は家庭の事情で、実家の石川県に戻っている。
笑顔と明るい話題の3人の同窓会を見守っていた私も、歴史を作った、ドラマのある人生はすばらしいと身近にその姿を見た。


問題発生と対応力

様々な問題が毎日起きているが、対応の仕方でその差は大きい。

■S君 事前に問題を予測し、準備をし、対応できる。日頃から全体仕事の流れをつかみ、何が、どこが問題か?ポイントをつかんでいる。
■P君 問題が起きると、気づきバタバタと対応する。日頃から目先の事だけに追われている。処理業務中心で創造業務はない。
■W君 問題が発生しても自ら気づかず、人に言われて初めて気づく。指示で言われた事だけを毎日やっている。気づく、考える事を何もしない、出来なくなっている。
■D君 問題が発生しても、自分には関係なし。他人のせいにする。常に自己中心で、言い訳が多い。理屈中心で行動しない

S君のようになる為には、まず「問題意識」(どこが問題、何が悪いか)を持ち、この仕事の最終目標は何か、今の仕事の前段階はどうなっていたか、次の人への仕事はどうしたらいいかなど、仕事を1つのポイントで見るのではなく、「仕事を流れ」として見ると様々な事が見えてくる。

2007年10月28日日曜日

M-net 2007-10-28

教育

部下を持つT君がいる。今まで余裕がなく、日々の仕事や目先の対応で手一杯だった。
先日、T君に会うと
「社長、これから部下を教育したい。特に中間幹部を・・・。」

と熱く話してくれた。この教育と言う言葉を話すだけですごい進歩である。
私は常々話しているが、「全ての業務に最優先するのが教育である・・・。」と。T君は自らがそれに気づいてくれ、行動を始めた。
教育は「教」の教える事ではなく、「育」の育てる事が中心となる。育てる為には、教える事も大切な一つである。どうしたら育つか?チャンスを与える事である。
勉強する事、計画を立て挑戦する事、結果には成功や失敗もあるがそこから学ぶ事は多い。様々なチャンスで一人一人が自ら気づいてくれたら何も言う事はない。
リーダーはあきらめずに部下を育て続けなければならない。時間とお金と根気、そしてすぐに成果は出ないが、種を蒔けば必ず芽は出ると確信している。
T君とその部門のこれからが楽しみである。出来る限り協力していきたい。


63年の歴史

当社のスタートは、今から63年前に私の父親が開業した木材製材工場である。
13年前に木材製材部門を閉鎖し、工場や機械はそのままにしておいた。つまり、一事業を50年間続けてやり、一つの区切をつけたのであるが、今回名実ともに工場や機械を解体する事になった。
10月25日、幹部共々神式により解体、地鎮祭を執り行った。
式の途中、様々な思い出が頭の中を駆け巡っていく。幼い頃の遊び場所、苦しい時の思い出、楽しい時の思い出、またこの工場が多くの人達の協力で営なまれてきた事。その一人一人の顔が浮かんでくる。今は亡き人や、そこで育っていった人など・・・。そして寒い日の作業や、雪の中での作業など・・・。
社会や景気、環境はどんどん変化していく中で、一つの事業を続けていく事の難しさを改めて認識した。
本社の工場の土地がこれから何に利用され、どうなるかはまだ決まっていないが、一つの時代の終わりであり、新しい時代の幕開けである事ははっきりしている。
工場で汗を流し、今の南富士産業の基礎を作ってくれた先輩達に深く感謝の念を表し、これからも一歩一歩前進していく企業であり続けたいと心に誓った。


2007年10月18日木曜日

M-net 2007-10-18

顧客視点0

先日、某銀行の担当者が個人資産の件で来社した。
まず名刺交換も出来ない・・・。自分の言いたい事(企業マニュアル)、聞きたい事だけ話す。それもマニュアル通りである。全く話す気にならない。
立派な銀行でトップはいつも良い事を言っているし、個人的には尊敬もしている。しかし、支店や現場では従来と全く同じやり方をしている。
途中で腹が立ってしまった。担当者には責任はないかも知れないが、日々の指導や教育をしている現場の責任者に問題があるように思えた。
「あなたは入行何年ですか?」質問にも答えない。もう一度「銀行に入って何年経ちますか?」やっと「11年です。」同じ事を繰り返し11年もマニュアル通りにやっていると頭がカチコチ固くなってしまう。効率的だが提案はたった1つだけ。選んだり比較する事もできない・・・。銀行から見たら都合の良い効率経営である。しかし客の立場から見たら「顧客視点0」の営業活動である。
日頃の仕事の中で「従来通り」や「効率」だけを考えて仕事をしていると、それが正しいと錯覚してしまう。顧客視点やカイゼン(改善)の大切さを実感した。


サービス

世の中全てが「サービス」の時代である。
誰にでも出来るサービスの代表が、値を引く「値引」である。更に言うと、何もサービスが出来ないので、値を引くと言うサービスを行っているのである。
最高のサービスとは、今の時代「知恵」や「情報」を提供する事だと思う。お金を使わないサービスこそ真のサービスだと思う。
簡単に出来るサービスの1つが「笑顔」である。周りを明るくし、本人も気持ちがいい。笑顔はやろうと思えば誰にも出来る。
モノの豊かな社会に於いて、お金を使ってお客様や相手にサービスしても、決して相手の満足は得られない。
私も毎日多くの人と出会っているが、この「値引」「知恵と情報」「笑顔」の3つのサービスをいつも気にしている。まず笑顔、そして知恵と情報、何にも出来なかったら値引を・・・。 


指示待ち

10月1日は各企業で入社内定式が行われるが、当社では行わない。
一人の内定学生より「内定式の案内がないので不安です・・・。」とメールが来た。
本人を即日呼んで、「今の学生は常に指示、命令があればそれに沿って行動する。それはそれで正しいが、これからは自ら提案し動く時代である・・・。」と話したところ、彼は納得してくれた。
何事によらず言われたり指示があって動くのではなく、自主的に言われなくても気づいて動く人がいい。

2007年10月8日月曜日

M-net 2007-10-08

社員のコトバ

先日、下半期のスタートと言う事で、責任者会議を行った。
私の話は短くし、なるべく社員に話をしてもらったところ、一人一人が問題意識を持って具体的な、地に付いた発言をしてくれ、大変良かった。以下はその一例である。

忘れ物(報・連・相)…一番基本的な報告・連絡・相談を忘れている人が多い。 (Yさん)」
一言が足りない。…ちょっとした一言や連絡がない為に起こるクレーム。日頃が表れてしまう。外部との提携(Gさん)」
「ダメな営業は、言われて一生懸命やって捨てられるリード、提案力が勝負。(Gさん)」
「成長している会社はゼロ。しかし健闘している会社は多いので悲観していない。(Tさん)」
「①今あるものを活かす(店内シェア)②新しいものへの挑戦(客開拓)(新市場)③仕事に対して意識をもって取り組む(Oさん)」
守る…攻めの営業より、まず今のお客様を守る。難しい事をするのではなく、まずはきちんと連絡をするなど基本的な事。そして問題が起きてどうせ叱られるなら、自分から連絡して勇気をもって最初に叱られる。(Hさん)」
「殆どの企業は、人づくりに手間暇をかけないが即使える人が欲しいという。(Mさん)」
見える化…提案制度をやってみて提案の多い人からない人までいる。制度の目的のまず1つめは、日頃考えている事を人に言い、紙に書き、見える化する事。書くと、考えたり、人と共有したり、頭の整理が出来る。まず書いてみる事。(Mさん)」
中国ビジネスについては下記のように地図を用いて説明してくれて大変良かった。資料の活用、見える形でコミュニケーション。(Sさん)



2007年9月28日金曜日

M-net 2007-09-28

段取り

W歯科医院に歯の治療で通っている。歯科医師が4名位いる大きな歯科医院である。この院長と知り合いで、親しくさせて頂いている。
先日の夕方の事である。非常に患者が多く待合室も治療室も混雑している。院長に「忙しくていいですネ」と話した所、即座に「段取りが悪いですヨ」と一言返って来た。言い訳もせず、責任を自分(達)に持って行き、爽やかな一言で全てを表している。
全ての仕事は「段取り八分」と言い、段取り次第で全てが決まってしまう。やる事の良し悪しよりも計画や見直し、やり方など全ては「段取り」である。上に立てば立つ程、この「段取り能力」が求められる。
もう一度、1ヶ月の段取り、1週間の段取り、1日の段取り、一つ一つの仕事の段取りを見直してみたい。成果の上がる事も、成果の上がらない事も段取り次第である。


危機意識

日本を代表するT自動車の幹部の皆さんとお会いすると、共通している事がある。立場は違っても、皆さん「危機意識」を持っている。一例を挙げれば、誰もが口にする「コストダウン」「カイゼン」「人材の育成」・・・など地味であるが、これがT社の企業文化、企業風土であるように思える。
誰一人世界のトップ企業としての自慢や驕りなど無く、現状改革、改善について問題意識を持っておられる。
業績の良い企業程、社内外に厳しいものを持っており、業績のあまり良くない企業程全てに甘いのかも知れない。厳しくなければない程業績は下がっていく。
社員の一人一人や、構成員の一人一人が危機意識を持っているか否かが企業や組織の良し悪しの判断の一つかも知れない。
現状で何とかなる。誰かがやってくれるだろう。そのうち良くなるだろうではなく、現状と将来に向けて危機意識を一人一人が持っているだろうか?全員が持っていれば未来はある。


加齢、高齢化

ここ連続して年齢の高い経営者にお会いする機会が多かった。たまたまであるかも知れないが、共通している事があった。「自分の意見だけを言い、私の話しの都合の良い所だけ活用しようとする・・・」話しの途中で笑ってしまう事も多い。お会いしている目的すらどこかに行ってしまう場合もある。
高齢化社会の到来と言われているが、悲しい社会が来ると思った。聞く耳は持たず、自己中心の話しだけになってしまったら・・・。
人間の身体はうまく出来ている。
「目が2つ----よく見る」「耳が2つ----よく聞く」「口が1つ----あまりしゃべらなくてもいい」
いくつになってもこの自分の持っているものをうまく活用する事が楽しい人生を送る基本であると思った。加齢と共に「目と耳」を使い、そして「頭」を活かしていく人生を送りたい。そして「夢は大きく、欲は小さく」

2007年9月18日火曜日

M-net 2007-09-18

気力・体力・知力

78歳の経営者Aさんとお会いした。
すごく元気で、話題も多く、長い時間話しをさせて頂いた。
途中から「私も78歳ですが、気力、体力、知力が75歳を過ぎてから急激に落ちてきた。65歳から75歳までは全然そんな事を感じなかった・・・。」と言う話になった。
社会が大きく変化していく中で、自分の会社の舵取りは従来の延長ではなく新しい事にも挑戦しなければならない。その時に必要なものが「気力、体力、知力」であると話してくれた。まだまだ実力が伴わない後継者にイライラしながらの毎日であるようだ・・・。
自分自身に問いてみた。「気力はあるか?」「体力はあるか?」「知恵や知識は十分か?」
このA経営者は最後に「何事にも最適年齢がある。経営者の最適年齢は65歳」との事であった。酸いも甘いも、裏も表も、引く事も出来る。勝負にも出られる年齢との事・・・。


PDC

古くて新しい言葉にPDCがある。「Plan-Do-Check」の略である。
まず、計画や目標を立て、実際に実行、挑戦し、計画と実行の結果をチェックし、又、元のPlanに戻っていくシステムである。
計画を立てずに目先の現象にとらわれ行動だけのA君
計画は立派だが、実際の行動となるとほとんど動かないB君
計画は計画、行動は行動でこの差を全然チェックしないC君
何か仕事をする時もう一度原点の「PDC」で自分のやっている事をチェックして欲しい。完璧な人はいないが、自分の強い所と弱い所を認識し、補っていかなければならない。しかし、このPDCを知らない人や忘れている人がいっぱいいる。原理や原則はシンプルである。
計画は立てていますか?実行していますか?差をチェックして対策を立てていますか?


気づきは成長の原点

GMCに落ちた学生が「なぜ私は落ちたのか理由を話してくれない・・・トップの私から話しを聞きたい・・・。」とすごい剣幕でやってきた。
「なぜ落ちたか?なぜ合格しなかったか?あなたは何だと思いますか?審査する人を批判するのではなく自分で考えてみて下さい・・・。あなたはその事に自分自身で気づいていない。だからダメだったと思います。」同じ事を3回言って初めてその学生は気づいてくれた。気づく事が成長の原点である事を再認識させられた。