2017年5月28日日曜日

M-net 2017-05-28

平凡だけではダメである

 今までは、まじめに頑張れば道は拓けてきた。そして人や社会もそれを認めてくれた。
国際化が進み、多様な価値観が混在する今の社会ではそれだけでは勝ち残れない。
アメリカのトランプ大統領の言動や北朝鮮核開発、ISのテロなど今まででは考えられない事態がドンドン起きている。こんな中で新しい事に挑戦するには、

 ①強い思い(使命感)
 ②新しいイノベーションや知恵、アイディア
 ③万難を排して目的を達成する愚直な行動と実現力

の3つの中から最低1つは持っていないとスタートラインにもつけないと思う。
新入社員が4月に入社して2ヶ月が経つが、1つくらいは自分で見付けられただろうか・・・?
3つとも中途半端では話にならない。3ヶ月(6ヶ月までには)でメドを立てたい。



人を育てる

 今、二人の社員の方に特別に教育をして頂いている。
一人はS君。Roof Meister Schoolの三人を実践指導している。
体力づくりから始め、屋根工事の1からのスタートであって苦労も多いと思うが…すこぶる元気で活気に満ちている。
 もう一人はAさん。ベトナムのGMCの学生が日本で就職する為のトレーニングである。
頭は良いが、心(思い)が少し足りないので、人間力づくりである。通常の自分の業務をしながら、早朝や夜、休日勉強であり、非常に大変だったと思う。

 人を指導し教育することは自らの従来の価値観をチェンジしなければならない…。自分の価値観で教育をすれば、教えてもらう人はついてこられなくなってしまう。教育の第一歩は、相手をよく見て、相手に合わせて指導していくことから始まる。素直で頭が柔らかく、何でも挑戦してくれれば成長は早いが、固定概念が強く、頭も固く、出来ない理由を考えて行動しない人は絶望である。先生の話は聞いていないが、行動は100%見ている。人を育てる事は時間とお金がかかるが、成果は…?である。今回、S君、Aさんとも凄く成長し、先生を担当して頂いて本当に良かったと考えている。二人ともお疲れ様、これからもよろしく。


事業撤退

 新しい事業を始めて、うまくいかない場合もある。結果と原因は…と考えてみた。

A 努力してもダメな時      ・その仕事が時代に合っていない
                    ・やり方が良くない
B システム化できていない    ・人に頼る
                     ・ミス多発
C 人に原因            ・リーダーが甘い(危機感なし)
                     ・同じ事の繰り返し(変化なし)

安易な多角化は成功しないが、新しいことに挑戦し続けたい。  

2017年5月18日木曜日

M-net 2017-05-18

日本でのマイスターの活躍

 当社は2014年にハノイでベトナムマイスタースクールを立ち上げてからもうすぐ3年になる。卒業生は日本各地で、さまざまな業種で働いている。先日、日本で働いて2年になる卒業生達の活躍について、うれしい報告が届いたので紹介したい

① 売上は全国トップ
 ある商品の販売を担当したHさんは、全国No.1販売実績を上げた。
一年前は日本語もたどたどしく、言われたことをやるだけで一杯だったが、今では自分の仕事だけでなく、まわりを見て忙しいところは応援し、助けくれた人への感謝の気持ちも忘れない。今「忙し方が楽しい、やりがいあると意欲的に仕事に取り組んでいる

② 責任感
 Lさんは、毎日の売上の管理は自分の役割だという。他の人より時間が遅くなることも多いが、アルバイトではできない社員の重要な仕事だ。今はこの場所でしっかりやって、もっと新しい業務にもチャレンジしていきたい。日本語のボキャブラリーをもっと増やす事が課題。

③ 続々、リーダー
工場は大型機械が整然配置され、機械音が鳴り響く中、24時間稼働している。三種類の色違いの制服を着たスタッフ達が黙々と業務に集中している三種類というのは、正社員、派遣バイト、技能実習生である
 現在、正社員であるNさんは、派遣バイトや技能実習生の仕事の段取りや指導、トラブルの解決などを任され、生産管理のリーダーとして活躍している。年齢、性別、国籍さまざまなスタッフをまとめるのは日本人でも簡単なことではない。この会社では、他のセクションでも、マイスター卒業生2名リーダーになっている。


教 育

 先日、若者を教育する現場を見せて頂いた。
 22~27歳くらいの若者で、学校を卒業し、一度は企業に就職して、うまくいかなかった人達の再就職の為の学校であった。20人位を5人位のグループに分けて、グループ討議をし、それを発表、ディスカッションする内容であった。一ヶ月間の教育で無料であるとの事。

 見ていると先生(指導者)がテクニックを中心に教えているような内容である。テクニックを教えることは、簡単であり、楽である。つまり、正解(又はそれに近い)があり、人を導きやすい。
 当社も日本や海外でさまざま教育をしているが、いつも正解がなく、先生(指導者)も毎日悩みながら、正解に近づけようとしている。「人間力(魅力)ある人とは」、「人の役に立つ人間になる為には」、「創造力、イノベーションとは」、「気づく教育」、「教えない教育」・・・など。人間の本質に迫る教育をしている

さまざまな教育のある事を実感した半日であった。
教育に正解はないが、人が企業の中心である事は間違いない。



2017年5月8日月曜日

M-net 2017-05-08


見えない努力

 今年のゴールデンウィークは晴天にめぐまれた日々であった。
 実家に帰る人、友人と旅行する人、海外に足を伸ばす人、近場でおいしい料理を食べる人、読書をする人、のんびりすごす人などさまざまであったと思う。
 仕事が忙しく出勤しなければならない人もいた。…休日の中、見えないところで努力(仕事)をして下さった多くの社員の方々がいる。心からお礼申し上げ、感謝したい。
 何事によらず表側(表面)だけでなく、裏方で汗を流して下さる人々がいて物事は1つの結果を出していくように思う。
 声は出さなくても、裏方で汗を流してくれる社員がいる事を誇りに思い、彼等の努力に応えていかなければならないと心に誓った。


ラオス

 ベトナムと国境を接している1つの国にラオスがある。ラオスは人口650万人で首都はビエンチャン。ラオス語を話し仏教の国である。面積はベトナムの国土の70%くらいである。
 日系企業170社が進出し、ほとんどが首都ビエンチャンからバスで8時間かかる南部のサバナケットに集中している。物価はベトナムより少し高い(すべてが海外からの輸入品なので)。
 街の中でも、大学の中でも僧侶がいて仏教国を感じさせられる。
 非常に貧富の差がある国で物乞いする老人や子供が多い。一方豊かな人は大学生でも車で大学に通っている。
 ラオス国立大学を訪問した社員の話しによると、「全員身なりは決してきれいとは言えないが、学生達の目がギラギラと輝いていた…」との印象。

 アジアはまだまだ貧しく、発展の可能性がいっぱいあるように思える…。


キョウイク・キョウヨウ

 高齢化社会である。60才や65才で定年を迎え、人生男性85才、女性90才としても残りの余生20年~30年をどう生きるかである。
 今日行く所があったり、今日用事があったりすると目的を持って1日が有意義に過ごせる。
 友人から教育(キョウイク)と教養(キョウヨウ)はすごく大切だと言われた。
 毎日が日曜日では大変だ。晴耕雨読(晴れた日には農作業、雨が降ったら読書)は1つの生き方かも知れないが、今流に言えばパソコンやスマートフォンと向き合って生きていく事なのかも知れない。しかしパソコン時代はすぐ答えが出てしまうので自分で考える事を止めてしまう…。しかも答えは皆同じである。

 キョウイク(教育でなく、今日行くところ)、キョウヨウ(教養でなく、今日用がある)は大切なことかも知れない。