2021-05-28

M-net 2021-05-28


 やれば出来る 

①新しい三島営業所を潜在能力採用の新入社員二人に、5月6日より託した。
もちろん、裏でベテラン幹部社員S君が全面フォローしている。
昨日、「新入社員のM君が地元ハウスメーカーを開拓し、受注できました…」と報告があった。 嬉しい限りである。新入社員でも行動すれば結果が出る。 勿論、知識もまだ無いし、勉強途中であるが、先輩社員O君が同行して足りないところを補っている。 入社して2ヶ月もたたないのに、営業もやって成功している…。やれば出来ると、実感している。

②東京本部に入社した女性社員のKさんも入社して3ヶ月なのに「Roof Meisterの募集」と「カンボジアIT Meisterのソフトの受注」の2つを一人で頑張っている。 今週、R.Mの応募状況の報告が来た。「15期の3名が決まりました」と。
内容も十分に理解しているか心配していた所、Webで集め、面接し決めましたとの事。 Kさんにこんなに頑張れる理由は何ですか?と質問したところ、「仕事に誇りを持っています」「社会貢献がビジネスとなっており、自信を持って仕事に取り組む事ができます…。」「ITMのソフト受注も何件か連絡をとっています…。」 さて皆さん、自分の仕事に誇りをもっていますか。

若い社員が目標を持ち、自ら挑戦して結果を出す姿を見て、何事も「やれば出来る」と実感。 コロナ禍とか出来ない理由を述べるより、やってみる、行動してみる事の大切さを学ばせてもらっている。
誇れる社員のいる事が南富士の財産である。皆さんも「失敗を恐れずにやってみて下さい」

 他人(他部門)の成功を喜べる人 

〇〇さんが成功した事を話した時、そこにいた人々は「良かったですね…」で終わりであった。 興味も持たないし、感動も表す事もしない。 非常に残念であり、即そこを退席した。
仕事が忙しいのか、自分に余裕がないのか、それとも自分の事以外は一切関係ないのか。 「友人や仲間は喜びを倍増し、悲しみを半減してくれる…」と言われている。自分だけ、一人だけで生きるではあたりにもわびしい。 色々な事に興味を持ち、扉はいつでも開けておき、新しい風や情報を入れていきたい。活気のある魅力ある生き方ができる。
一例を話すと、先日ある社員が三島本部に来た。
今まで活気も実績も最低の部門だった所に、潜在能力採用の新入社員2名とベテラン幹部社員1名でスタートした部門がある。 この部門に半日滞在した他部門の社員が、「こんなに活気のある事業所は見た事もない。私も是非こんな事業所で仕事をしたい。夢のような事業所です…」と感想を述べて帰っていった。 自分の働く所が、新しい事も取り入れず、従来通りの環境である事は想像できる。他人(他部門)の成功を喜べる人でありたいし、自分がその成功の輪の中にいたい。

2021-05-18

M-net 2021-05-18

 「変革して稼ぐ力」を 

コロナ禍で社会は大きく変わった。しかも元に戻らない。
日々の業務(仕事)の中で、5年前や去年と同じ事をしている部門があると、遠からず御用済みとなってしまう。人が動かなく、リモート中心となってしまうと全てが変わってしまう。
三島本社を見ても来客は殆どなく、宅急便と郵便局の配達員くらいである。
環境が大きく変わっていく中で「仕事」も「やり方」も「人」も変革しなければ生き残れない。 生き残るだけでなく、勝ち残らなければならない。勝ち残る為には新しい「稼ぐ力」を身に着けなければならない。
ムダを除き、効率的に仕事をし、ダメなら思い切ってやり方を変えなければならない。
時にはその仕事を思い切って止め、新しい仕事に変えなければならない。
変革を常と考えれば問題はない。正解のない今「変化」こそ正しい道であり、「稼ぐ力」があるかどうか…?

 「倉庫を見ればすべてが分かる」 

倉庫が整理整頓されている営業所は収益もキット上がっている。 倉庫が整理整頓されず、バラバラで商品もゴミも一緒で、古い使わない在庫が山のようにある営業所は、収益もマイナスである。例外は無い。 倉庫を見れば、その営業所の内容が一目で分かる。 机の上、車の中、現場も同じである。 整理とは捨てる事である。余分なモノ、使わないモノは捨て、余った空間を有効に活用すれば新しい何かが生まれる。 捨てるには勇気がいる。M営業所も今、整理している。 10年以上前の使わない在庫もあり、広い倉庫も段々狭くなって人が通れるだけになってしまった。 モノも大切であるが、それ以上に空間の活用や安全や人の心を豊かにする清々しさは何にも代えがたい。収益が十分でない営業所はまず、倉庫の整理からスタートしてみて下さい。 答えは身近にあり。

 Give Give Give、感謝そしてTake 

Give&Takeという言葉がある。GiveとTakeをバランスよくという事である。 近頃、私の所に情報が欲しいと言ってTakeの人が多い…。 
手ぶらで来てTake Takeだけの人が多い…。 私は「Give、Give、Give、そして感謝それからTake」がベストであると思い実行している。 まず情報や話題、アジアの情況やこれからの日本、屋根外壁の話などまず提供し、それからお会いすることに感謝し、そして何か希望があればお願いをする。 何かをして頂いたり、情報を頂いた時には、Giveはなくても感謝の行動くらいは最低限欲しい。


2021-05-08

M-net 2021-05-08

 競争と協力の文化 

4月下旬、2人の営業所長が体調不良と建築現場事故で現場から救急車で病院に搬送され入院している。 健康管理と安全はすべてに優先させなければならない。 事後どう対応するかであるが、全営業所の協力のもと、人員のやりくりや応援体制が自主的に行われ、業務にあまり影響なく運営されている。 日頃は各営業所が競っているが、危機到来時、全社員、全営業所が協力して万全の体制を敷いてくれた。 深く深く感謝しています…。 順調にいっている時は、差はあまり出ないが、不調時や危機にはその差が大きく出てきます。 ピンチをうまく乗り越えるかどうかで、その人、その企業の運命が決まっていく。 南富士の【競争と協力】の文化を今後も大切にしていきたい。 改めて、全社員の皆さんに深く感謝すると同時に、二人の営業所長の全快を祈っています。

 GWの来客 

GWの前後に、2組の来客があった。
①E鉄道の幹部3人が来社。E鉄道はHotel、デパート、スーパー、不動産、介護、自動車ディーラーなどを展開する大企業であるが、どの事業も将来展望が出来ない。
そこで海外事業を考え、相談と情報収集目的で幹部が来社した。一通りやっている事を説明し、南富士さんはITの時代にも勝てる 屋根工事(非IT事業)が主力でうらやましい…。残念ながら話は全然はずまない…。 
(鉄道の売上は1%にも満たないとの事)

②M金融サービス業の幹部Iさん。 来社の目的も分からない。二回お断りしたのにどうしても会いたい…との事。 ラストにはM-netの内容を聞きたいとの事で一応会う事にした。 話も、「今、何をしていますか?」「これからどうしますか?」などTake Takeだけである。 Iさんは会って満足したかも?しれないが、私は全く不完全燃焼のむなしい1時間であった。 人に会う時は、明確な目的や意図が必要であるとつくづく思った。 この2組の来客に共通する事は、事後「お礼のメール」「感謝の言葉」が1つもない。
上場大会社の幹部であるが、悲しくむなしい。

  教育は「リーダーと環境」 

良い環境で教育を受け、まずまずの社員と思われるA君とB君が二人ともダメである。
それぞれの営業所に配属され、まず最初に何をするか?掃除、片付け、お茶入れ…ではなく、自分の机に座り、携帯メールをチェック。 これを見て愕然。環境とリーダー(上司)で人は育つのだと痛感。 すぐに素がでてしまう。この失敗に気付いて行動して欲しい…。やる事を見ている。
教育って何だろう…?