2021-05-08

M-net 2021-05-08

 競争と協力の文化 

4月下旬、2人の営業所長が体調不良と建築現場事故で現場から救急車で病院に搬送され入院している。 健康管理と安全はすべてに優先させなければならない。 事後どう対応するかであるが、全営業所の協力のもと、人員のやりくりや応援体制が自主的に行われ、業務にあまり影響なく運営されている。 日頃は各営業所が競っているが、危機到来時、全社員、全営業所が協力して万全の体制を敷いてくれた。 深く深く感謝しています…。 順調にいっている時は、差はあまり出ないが、不調時や危機にはその差が大きく出てきます。 ピンチをうまく乗り越えるかどうかで、その人、その企業の運命が決まっていく。 南富士の【競争と協力】の文化を今後も大切にしていきたい。 改めて、全社員の皆さんに深く感謝すると同時に、二人の営業所長の全快を祈っています。

 GWの来客 

GWの前後に、2組の来客があった。
①E鉄道の幹部3人が来社。E鉄道はHotel、デパート、スーパー、不動産、介護、自動車ディーラーなどを展開する大企業であるが、どの事業も将来展望が出来ない。
そこで海外事業を考え、相談と情報収集目的で幹部が来社した。一通りやっている事を説明し、南富士さんはITの時代にも勝てる 屋根工事(非IT事業)が主力でうらやましい…。残念ながら話は全然はずまない…。 
(鉄道の売上は1%にも満たないとの事)

②M金融サービス業の幹部Iさん。 来社の目的も分からない。二回お断りしたのにどうしても会いたい…との事。 ラストにはM-netの内容を聞きたいとの事で一応会う事にした。 話も、「今、何をしていますか?」「これからどうしますか?」などTake Takeだけである。 Iさんは会って満足したかも?しれないが、私は全く不完全燃焼のむなしい1時間であった。 人に会う時は、明確な目的や意図が必要であるとつくづく思った。 この2組の来客に共通する事は、事後「お礼のメール」「感謝の言葉」が1つもない。
上場大会社の幹部であるが、悲しくむなしい。

  教育は「リーダーと環境」 

良い環境で教育を受け、まずまずの社員と思われるA君とB君が二人ともダメである。
それぞれの営業所に配属され、まず最初に何をするか?掃除、片付け、お茶入れ…ではなく、自分の机に座り、携帯メールをチェック。 これを見て愕然。環境とリーダー(上司)で人は育つのだと痛感。 すぐに素がでてしまう。この失敗に気付いて行動して欲しい…。やる事を見ている。
教育って何だろう…?