2015年11月28日土曜日

M-net 2015-11-28

今ベトナムで4つの事務所
①ベトナム貿易大学(FTU)
 ベトナム文系No.1大学であるFTUでは、大学改革を行いGMC育成が中心となる。教授達の為「アジアマネジメントセンター」を設立し経営の実践を行い、学生達の為にはアイディアや提案をビジネス化する「イノベーションセンター」の2つの目的を持った事務所が11月24日正式にスタートした。オープンセレモーニーで学長から「変化を起こすのは大変で、これからもいろいろな問題は起きるが、今回の事務所は金銭的利益でなく、信頼と希望がすべての土台です…。そしてアジアだけでなく世界のトップリーダーづくりに南富士とFTUで協力してやっていきたい。」多忙の中ハノイ日本大使館の当間書記官も御出席いただいた。現地新聞でも報道。

②タイグエン大学(TNU)
 ハノイの北80kmにある総合大学で10の大学と9万人の学生を有する大きな大学である。マイスター学校やGMCなどあらゆる人材を育て、先生方や学生達をも育成しチャンスを与えていく事を目的とし11月24日 南富士・タイグエン大学の協力がスタートした。我々の活動に協力して頂く協力メンバーが6名決まった。学長、副学長(経済大学学長、国際大学学長、国際協力部長、学生部長…である。大学側の期待の大きさが感じられ責任を感じる。マイスター学校の第一期(TM1)が同日スタートした。

③ハノイ工業大学(HaUI)
 昨年の6月からマイスターがスタートしM1、M2、M3、M4、M5、SPまで終了し今M6が教育中である。高度人材として全員が今、日本のそれぞれの企業で働いている。彼らはまじめで一生懸命働いてくれるとそれぞれの企業からお褒めの言葉を頂いている。最初に採用して頂いた企業から2回の採用も依頼され、期待が感じられる。

④南富士コンサルティング/ハノイ事務所
 当社100%子会社で現地の統括やアウトソーシング事業を行っている。

2015年11月18日水曜日

M-net 2015-11-18

特別賞社員のベトナム研修
先週11月13日から16日まで2泊4日(機内1泊)、上期に貢献してくれた総合外装事業部社員5名がベトナム研修に行った。仕事が超多忙な中、短い期間での滞在だったが、何を感じ、何を学んだか、彼らのレポートを紹介したい。
・「ハノイ事務所は、違和感がなく日本の南富士にいるような雰囲気で、場所は離れていても同じ会社である事を感じました。以前はなかった事務所ですが、スタッフ達の一体感ができている事に驚き、今後の期待と共に、短い期間でも人次第で色々な事ができるという事が参考になりました。」
・「ハノイマイスタースクールの学生達の日本語を学びたい意欲、日本で働きたいという飢えにも似た強い意志が授業中の彼らの姿勢から伝わってきました。」
・「タイグエンマイスターの学生は、とても礼儀正しく、真剣な眼差しで、言葉ではなく態度から感謝の気持ちが伝わってきます。」
・「マイスター学生の故郷に行き、農村を視察。親戚一同がとても暖かく迎えてくれた。ベトナムの人に対する優しさ、真面目さ、人懐っこさは素晴らしい国民性だと改めて感じた。」
・「遠いベトナムで、普段使用している積算依頼書を見た時は何だか不思議な気持ちになり、改めて南富士がワールドワイドな会社なのだと確認しました。」
・「帰国後、事業部目標達成に各人最善の努力をしようと5名全員で話しました。」

今、日本の一面
1、ある有名な観光地で・・・今年3月の観光客は、日本人40%、外国人60%だったが、9月には日本人30%、外国人70%までになった。外国人のほとんどは中国人。為替のメリットもあり、購入者もまた日本人ではなく外国人がほとんどだという。ほんとうにこのままでいいのだろうか。
2、移動スーパー・・・最近、一人暮らしの高齢者が増え、100m足らずのスーパーにさえ歩いて買い物に行くことができない。あるスーパーでは移動スーパーを車で巡回することにし、好評だ。
3、ペーパーレス・・・静岡県富士市は製紙の町と言われてきたが、今や大手2社しか残っていない。パソコンやスマホ、タブレットの普及により、新聞や本を紙で読む人は年々減少の一途。

 同じ状況はいつまでも続かない。社会は変化しているからこそ、新しい産業やイノベーションが求められている。

2015年11月8日日曜日

M-net 2015-11-08

ハノイの北80km タイグエン大学
 ベトナムの中でハノイは北に位置しベトナムの首都である。
 このハノイから80km北に進むとタイグエン市(人口130万人)があり周辺400~500kmの中心都市である。農業や山岳地帯なので米だけでなくお茶の生産もしている貧しい地方都市である。
 ここにタイグエン大学(10大学 9万人の学生)がある。医科大学、農業大学、教育大学、技術大学、経済大学、国際大学などをもつ総合大学である。このタイグエン大学と南富士が業務提携し「人づくり」「産業づくり」「地域づくり」を一緒にやることとなり、大学の中に南富士の事務所が11月6日にオープンした。ここでの人づくりはGMCやMeister教育だけでなく、教授や学生にも教育したり「日本語センター」をつくり日本語教育も行う。大学側の期待は非常に大きく学長以下先生や学生も全面協力である。
 9万人の学生達の目は輝き素朴で素直である。この学生達のアイディアをビジネスや形にする「イノベーションセンター」も併せてスタートする。一番ビックリしたのが、話し合いがまとまり事務所オープンまで1週間である。総長の決断と実行力、リーダーシップに頭が下がる。

ベトナム貧困山岳地帯
 タイグエンよりさらに北へ50キロ。険しい山道を抜け、橋のない川を幾度も渡ると、少数民族が暮らす貧困地帯がある。タイグエン大学の多くの生徒が山岳地帯出身であり、未解決の課題が多くあることから「ぜひ一度お越しいただきたい…」と教授の要望を受け、訪れることにした。 そこには自給自足で暮らす貧しい人々の生活があった。高床式の家にはドアも壁もなく、吹きさらしの状況。竹編みの床は今にも抜け落ちそうである…。 小学校では「小屋」で学ぶ子供たちの姿があった。通学時間は「徒歩2時間」。政府のリーダーは必死に、「どうか我々を助けてください。例えば、この道をつくる資金をいただけませんか」…。 人を頼るだけでは永遠に浮上できない。しかし、彼らには十分な教育環境がなく、「自ら考える」素地がない。やはり「教育」はすべての原点である。いかなる時代、場所においても「人づくり」を核に、社会の発展を見据えた事業展開をしていきたい。