2023-02-28

M-net 2023-02-18


 人生100年時代 

日本も長寿社会に入り、人生100年時代である。
100年をどう生きるかである。学生生活が終了してから
1. 仕事
2. 趣味、遊び、スポーツ
3. 社会参加、ボランティア
4. Lifework(天職)
など様々であるが、「良い仕事」や「趣味」を持ち、「lifework」として「生涯の仕事として、人生を捧げる」ことも一つの道である。
高齢化社会に突入した今、時には「自分の人生」100年と考えてみる事も必要である。
正解はないが、心身ともに健康で、若い時に種を蒔いて、前向きに、豊かな人生を送りたい。

 大学も変わる 

中国のトップ大学、世界のトップ大学である清華大学に(社長が)10年ぶりに訪問した。
英語学科以外は全てなくなり、「言語教育センター」となり、日本語学科も廃止となった。
第二外国語として日本語も学べるが、全清華大学より応募があり、競争が厳しいが人気は高い。 日本語を学びたい人は「アニメ好き」「ゲーム好き」「日本文化好き」との事である。
日本語を勉強したい人はドンドン減り、日本を知りたい若者はアニメに一直線である。
大学も社会の変化、若者の変化に対応できないと、学問そのものが存在しなくなってしまう。社会が大きく激動している今、トップ大学と言えども大胆に変化しなければ生き残れない。正に海図なき海での羅針盤は「変化」である。
過去の成功体験や常識を捨て、新しい事に挑戦したい。理解する事でなく、実践で。
変われない人、変われない組織(会社、大学)は生き残れない時代である
 少しのマイナーチェンジでなく大胆にフルチェンジである…。
清華大学の話を聞いて、改めて実感した。


 1分で話す 

軽い言葉と深みのある言葉がある。文章でも同じである。ダラダラと長い文章と、短くてもポイントをついたワクワクする文章がある。
長い文章や長い言葉は自分に自信がないので、多くを語る事でカバーしている。
1.まず結論
2.その根拠
3.たとえば(事例)
よく勉強する人に質問してみた。「なぜ勉強するのですか?」
「10個話す内容を1個で表す為には勉強をしないと出来ない。楽をする為に勉強をします…」


2023-02-17

M-net 2023-02-18


 化石の人 

時代は変化の連続であり、今は激変の時である。
人もITやコロナによって大きく変化している。
こんな時代に5年前、10年前の考え方では時代に取り残され、「化石の人」となってしまう。
辞書によると「化石」とは「柔軟性がなく時代遅れである」「精神的に融通がきかない」「石のように固く、通常のパターンになる」とある。
従来の固定概念ですべてを判断する人や、頭で理解しても行動が何も変わらない人(本人は変わっているつもり)、過去の成果や実績を自分のモノとして新しい事に挑戦しない人など、「化石の人」が私の近くにもいる。
話せば理解し、納得するが、一切の行動が昔のままで、心の中で自分の価値観を正しいと錯覚し周りが苦労し、迷惑していることに気づかない。
経営もそうであるが、時代に対応し変化をしなければ生き残れない。対応だけではダメで、時代を先取りし、先手を打たなければ勝ち残れない。そのやり方が正解かどうかはやってみなければ分からない…。命を懸けて。
5年前と同じ事や、同じやり方をしていたら「化石の人」に近づいていると思った方が良い。
自問自答し「変化」こそが海図なき今を生きる唯一の羅針盤であると言える。
理解する(分かる)ことでなく、Do(行動する、出来ること)である。
特に、私を含めて過去に実績(成功体験)のある人は要注意である。
「魅力(人の心を惹きつける)とは変化する」事であり、過去の成功を捨て新しい事に「挑戦」し、変化をチャンスと捉え、魅力(ワクワク感)のある人生を歩みたい。
要はそれに気づき一歩を踏み出す事である。仲間も増え、人生が変わる。

 IからWe(System、Network化)へ 

個人的や自己中心なIの生き方、考え方から、Weつまり仲間や共感を得る生き方、考え方が求められている。
Weとはシステム化、ネットワーク化であり、多くの人が参加できる道である。
当社の主力の事業である屋根・外壁工事もWeつまりSystem化、Network化で構成されており、 若い人でも参加でき、拡大も出来るビジネスである。
個人の力に頼るだけでなく、We(System化、Network化)の時代である。
勿論その中心にいるのは「人」である事は言うまでもない。

 


2023-02-08

M-net 2023-02-08

※スタート時はIT時代の前であったこのM-netもあっという間に23年が経ち、月日の過ぎるスピードの早さに驚いている。

 Web:屋根工事の基礎基本(ルーフマネージャーとして学ぶ) 

今回、上記テーマでWebマニュアル版が完成した。
構成や執筆を担当した施工技術部のS部長、Web作成担当のMさんの努力によって完成した。
項目は、
1. 施工管理・品質(1-6)
2. 安全(2-7)
3. マナー・衛生(3-5)
4. 木造住宅知識(4-6)
5. 屋根知識(5-6)
6. 屋根技術(6-6)
で成り立っており、立派な内容で、これを見ると知識があまりなくても基礎・基本が学べて実践的に役立つ。まさにマニュアルであり、手引書である。
紙のマニュアルだと追加変更する時チェンジしなければならないが、Webだとブラッシュアップが簡単に出来る。まさにIT化時代であり、社員の皆さんからも大好評である。
どういう本の構成にするか?あまり細かすぎてもダメ。写真や図を取り入れて分かり易く…など様々な工夫がなされており、改めて当社には有能な人材が多く在籍していると実感した。
このマニュアルを、知識・経験が少なくてもルーフマネージャーとして成長できる若い人材の育成に活用したい。

 ゼロカーボン×住宅セミナー 

2月11日に横浜市で上記のセミナーが開催される。
横浜市と東急の共催で当社のH君(グリーンエネルギー事業部責任者)がセミナーの講師を務める。
脱炭素社会への大転換が大きく動きだしている。
当社もその一翼を担っている。
時代の最先端をいくGreen Energyがますます注目され、着実にその実績を積み上げていく事を期待している。

 Roof Meister 21期 Start 

自殺者が年3万人(特に若者が多い)を超える日本で、一度うまくいかなかった人生を再チャレンジできるこの無料のシステムも早7年目となる。
IT時代で人とのコミュニケーションがなかなかうまくいかない人にとって、3ヶ月の研修で自立できる。
出来ない理由を述べる人や、理だけで行動しない人が多い中、3ヶ月で人は変われるし、チェンジできる事を証明している。
IT時代でも、アナログで生きていける一つの道である。
1期から手探りでスタートし、2期、3期…と21期目である。
人が生きていくために、衣・食・住は欠かせない。
その中で【住】は人の生命と財産を守るなくてはならない産業であり、屋根のない家はない。