2023-10-30

M-net 2023-10-28

久しぶりに中国のビジネス現場を訪れて、考えさせられる事が多くあった。
全体として、中国の「巨大さ」「偉大さ」「深さ」「幅の広さ」「スピード」を体感した。

 日本のTOPメーカーP社/H社長 

・中国で社員5万人、売上2兆7千億円
・中国の心配より、日本の方が人口・産業・人材等で心配
・中国でバラバラの事業を一本にまとめ、日本に相談する事なく現地中国で決済
・工場の自動化、ロボット化は凄い。日本の比ではない
・中国は人材の宝庫、日本の10倍。しかし現場で働こうとする人、非常に少ない


 中国の健康養老創造センター(北京) 

・中国の大学、研究所と手を組み共同開発
・健康空間(水、空位、風)(健康、安全、快適)の研究開発
・アメリカのWell(健康基準)を認証


 GLODON(北京) 

・建設のトータルソフト開発企業
・設計、コスト、施工、工程をトータルでソフト開発
・バーチャルで説明を受けたが、凄くて理解できない…
・こんな凄いソフト会社が中国にあり、恐ろしい
・実際の現場では、計画通りにはいかないが、建設業の未来は明るいと思った


 健康養老マンション(江蘇省 宜興市) 

・観光業をやっていた人が開発した養老Town(田舎で山中を開発)
・広大な敷地に戸建とマンション、ショッピングセンター、病院とフル装備
・マンションを見たが、90㎡~200㎡で8000万円~2億円、1000戸
電気、水、風、健康、安全、快適全て扱っている。パーフェクトな住空間
・50才以上の人を対象に富裕層ターゲット。殆ど完売
・余りにもパーフェクトで、ここで生活したらボケてしまうかも? 

 人づくり 

・中国は商品、技術の輸入から輸出国にチェンジしている
・しかし、国は豊かになったが、リスクを取らなく閉鎖的になっている
・一番の課題は経済的、技術的になっても「人間力」が忘れられている事
・全ての基本は「人」「人間」「人間力」であり、Startである。様々な企業、人とお会いし、改めて人の大切さを再認識し、中国で「人づくり」で活躍の場のある事を自覚した

2023-10-18

M-net 2023-10-18


 構築力 

新しい事を始める時に、どうしたらいいかを考える。これは構築力である。
家をつくる時、家族構成や土地、資金そしてどんな生活をしたいか考える。
英語で表現すると分かり易い。次の5つである。

・Architecture   (絵を描く)
・Creation    (創造する)
・Systems     (システム化)
・Building     (建てる)
・Construction   (実際につくる)

絵を描くだけでもダメあり、汗を流して建物をつくるだけでも完成しない。
様々なものを組み合わせて、1つの形にしていく。指示をされて作業や行動だけでは、指示されたものは出来るが満足はない。
自分としての考えは持ちながら、多くの情報や知恵、体験を活用し、何か1つでも新しいInnovation(創造)があると、ワクワクするものが出来上がる。

 会話が出来ない 

日常の業務をしていると、特に問題は起きない…。(S君の実話)
しかし一歩、別の世界に行くと、相手や社会との会話が全然出来ない。
自分の居場所さえ無くなってしまう。自分のやっている仕事の話だけでは、5分から10分で終わってしまい、会話にならないし、場の雰囲気も悪くなってしまう。
何かを話そうにも話題が出てこない…。
S君は日頃(本人曰く)、「まじめに一所懸命やって来たが…。」同じ事をただ繰り返しやってきたにすぎない。S君曰く、日頃から「政治、経済、文化、趣味、歴史や南富士、人づくりに興味を持ち、勉強しておけば良かった…」と。
多様化の時代である。「誰とでも」「いつでも」「どこでも」「何人でも」興味や関心を持ち、魅力的人間となりたい。リスキリング(学び直し)手当を活用し、興味のある本や雑誌を買ったり、生の音楽を聴いたり、様々なイベントに参加してみたり、ボランティアに参加したり、スポーツで汗を流したりして、幅のある(魅力ある)人となりたい。
無駄は遊びとも言えるし、すぐに役立たないかもしれないが、 人の血や肉となってその人を大きくしてくれる。
「今だけ、自分だけ、日本だけ」では、限界がある。 視野を広くし、様々な事に挑戦してみよう。 失敗したらそこから学べばいい。会話(キャッチボール)の出来る人となりたい。


2023-10-06

M-net 2023-10-08


 南富士半期(4月~9月)報告会 

10月2日に半期報告会を責任者と潜在能力採用者(3年)、海外拠点(中国・インドネシア・ベトナム)3ヶ国の責任者9名のWeb参加で行った。

下期の基本方針は3つ。
①本業の屋根工事(汗)強化
②アジア一体化(日中アジア)経営
③働く時間 → 労働生産性(稼ぐ力)への移行
そして社会が激動する今、従来の価値観や常識を捨て、新しい学びの必要性から、全社員にリスキリング(学び直し)手当を支給した。
アフターコロナは3年前に戻る事ではなく、10年分時計を早回しする事である。
この時をピンチではなくチャンスと捉え、全社員で挑戦したい。

 


 Roof Meister 健康・安全大会 

Roof Meister がスタートし早7年が経ち、27名の若き技能集団が出来上がっている。

全ての原点は【人】であり、【安全と健康】であるとの基本理念のもと、Dr.杉山先生の生活習慣、 作業の前の事前運動(ラジオ体操やストレッチ)、食事や睡眠、身体についての原因と対処方法など約1時間の健康講話を行った。質問も多く、すごく役立ったと大好評であった。
今年の酷暑を頑張ってくれた全員に酷暑手当を支給し、【夢と誇り】をもった新しいRMのStartをRM,幹部社員全員で誓い合った。
そして、新しいシステムで【新しいworker集団】のStartでもあった。