2018-04-28

M-net 2018-04-28


 GMC/中国 第30期スタート 


 GMCは、2005年中国武漢でスタートした。早いもので、13年経った。4月から中国武漢で第30期のGMCがスタートした。社会の変化に伴い、若い経営リーダーのニーズが大変多くあり、多くの学生の中から17名の学生を選び、4月20日開校した。
 13年間で多くの経営人材が育ち、中国、アジア、日本で活躍しており、経営トップの人材も数え切れないほどであり、GMC卒業生も350名を超えている。彼らの人的ネットワークがこれからの社会の中で新しい道を創造していく。
 GMC卒業生に会うと、GMCで学んだテキスト、資料をバイブルの様に大切に保管し、壁に当たった時にそれを見てヒントを得、基本を学び挑戦していると言う人が非常に多い。経営の基本は時が経っても変わらない「人」が中心であり「Human Capital」であるとつくづく思う。



 教育 

① 教育は「気づかせる事(考え方をチェンジさせる事)」と「行動を変えさせる事」。
頭の良い人や志のある人はいっぱいいるが、残念ながら頭の中で、心の中で思うだけで終わっている。考え方をチェンジしようと思った時に、思い切って一歩を踏み出す事が出来れば、習慣化し、自分のモノとなっていく。
4月の社員教育の中で、M君、K君は即行動し、良い結果を保っている。行動(挑戦)には成功と失敗があるが、失敗から学ぶことは非常に多くある。人の成功は失敗の数と比例すると言われている。ドンドンやってみよう。そのきっかけづくりが教育である。

② 自主性を待つ教育もあるが、「課題」を与えて挑戦してもらうのも教育の1つである。特に指示を待つ人には、効果が出ることが多い。魅力のある課題では言うまでもなく本人もその気になる…。時には「課題」(チャンス)を与える事も人を育てる1つである。

2018-04-18

M-net 2018-04-18


 ベトナム高度人材セミナー 

M&M Bankネットワークの1つである岡山県の地銀主催による「ベトナム高度人材セミナー」が418日、岡山市で行われた。参加企業29社で非常に盛会であった。話しのあとに質疑応答であるが、非常に質問が多く、銀行の人達も人材の関心の深さにビックリしていた。「高度人材と研修生の違い」「受け入れ時の問題点」「高度人材を定期的に採用できるか」「ベトナム人と日本人の違い」「費用、コストの問題」などさまざま。
 終了後、個別相談会が別室で125分で行われ、4社で2時間。
450名の介護職員をかかえる法人で、「介護人材の学校を作って育てられないか?」、「ベトナムと中国で経営人材を欲しいが対応して頂けるか?」など具体的に経営の今についてお答えさせて頂いた。有意義な4時間30分だった。ここから新しいビジネスのチャンスが生まれる事を期待している。


勉強  

 1) 多くの社員からどんな勉強をしたらいいか?と言う質問をよく頂く。
すぐに役立つテクニックの勉強を考え、具体化について悩んでいる。私はそれも大切だが、基礎を作る為に、日本人なら「日本の文化」「歴史」「産業経済」「自然」「観光」「日本の今抱える課題」・・・など基本を少し勉強すると、自分の巾と深さを磨くことが出来るので、遠回りだがこんな勉強をしたらいいと話す。日本人で「日本を語れる人」がほとんどいない現実ではグローバル化に対応できない。基本を身につけることで自分の自信にもなる。
                                                                              
 2) 今住宅の現場では、アジアからの多くの技能実習生が来日しており、さまざまな仕事をしている。しかし当社の担当者は現場にいる外国人実習生に言葉が通じず苦戦している。A君曰く「タイ語」を勉強したい・・・という希望を話す。タイ語を覚えても、次はベトナム人かも知れない、あるいはネパール人、インドネシア人かもしれない。言葉を覚えるにも大変である・・・。
 私はA君に「Art in Management」の資料を渡し「マンガや絵」で指導したらどうですか?マンガや絵を書く事を覚え、それを活用してどんな外国人でも指導できるリーダーになってみるのも1つの方法です・・・と話した。柔らかい頭で考えてみると道はいっぱいあり楽しくなる。会社としても応援したい。



2018-04-08

M-net 2018-04-08


 第49期 Start 



 第48期、みなさんの協力でまずまずの成績を上げることができた。(特別感謝金)
第49期は、足元は屋根外装工事のGulliver企業としての実績づくり。視点は中国、アジアでの新しいビジネスや人づくりである。視野を広くし、学び、新しいことに挑戦していきたい。


 Gulliver企業 
(ガリバー企業とは、業界で圧倒的な力を持つ巨大企業)

某メガバンクと取引をするにあたり、当社を「屋根、外装工事のガリバー企業ですネ」と評価して頂いた。大変嬉しい限りでもっともっと実力をつけて、日本やアジアのガリバー企業となりたい。
新年度のスタートにあたり、総合外装事業部の17の営業所長よりガリバー企業としての意気込みを聞いた。


たのもしい限りである。まずP(計画)、D(実行)、C(結果)で目標の設定からである。守でなく攻で、失敗を恐れないで挑戦して欲しい。真面目で管理中心の時代は終わり、殻を破り道を切り開いていく者しか成長や成功はないと思う。城主である所長の奮闘を期待している。