2020-08-28

M-net 2020-08-28


 枠を外し、何でもやってみる 

まず目標があってこれを達成するために、従来の枠を外し、 何でもやってみる事が勝ち残る道だと思う。
多くの日本人は、真面目に一所懸命努力する国民である。 今まではこれで良かった。
しかしコロナ禍の今、情況は一変しどうしていいか分からない昨今である。
当社でも十分に成果の出ない事業や部門がある。この殆どは、リーダーが従来の枠の中で 頑張っている。話せば、分かったと言葉では言いながら、行動は今までと殆ど変わっていない。
これでは環境に負けてしまう。
新しい事に対する不安なのか?それとも失敗を恐れている為なのか?変化をしたくないのか?
私も長いビジネスの中で、常に変化をして来た事が、今日に至っている。
正解のない今、新しい事に挑戦し失敗したら止め、そこから学び、成功したら自信を持てばいい。 
「あなたが失敗しても会社はつぶれません…」思い切って挑戦してみよう。
その第一歩は今までの【枠を外す】ことから。 


 CG、積算 タイグエン 

ベトナムの北部の地方都市「タイグエン」にCG(Computer Graphic)と積算のセンターがあり、 30名近い社員が働いている。 
ベトナムも事務所のクローズ、テレワーク、自宅で重いパソコンを持ち込み、個人個人の家で 作業…と何回もそんな事を繰り返している。いやな顔1つせず、全員の協力で何とかうまくいっている。
心から深く感謝している。 リーダーのAさん、Nさんを中心に6名のチームリーダーが皆をまとめ成果を出している。
テレワークではなかなか皆とのコミュニケーションが難しかったが、8月24日より全員が事務所で仕事が出来るようになった。 
彼女たちが「コロナウイルスでも仕事がある事に感謝…」と言ってくれている事が大変嬉しい。




 ガレージセール(Ⅱ) 

前号(8/18)でお伝えしたガレージセールのⅡ話。 
東京、横浜から多くのお客様が見え大盛況であり、富士山の麓のきれいな空気と環境で大満足。
一方地元の人々は、「何でこのコロナの時にこんなに人を集めて…。コロナが東京から地元に入ってしまう…。」と、大ブーイング。
このようなセールは今回で一時中止。 

余談。東京で働くAさんが仙台支店に支店長として栄転。
しかし、仙台の社員全員が今来てもらっては困ると…。一ヶ月後にやっと仙台に行く事が出来た。
コロナの話題はいっぱい…。

2020-08-19

M-net 2020-08-18



 蜂の巣 

日本蜜蜂が私の家の外壁の中に巣を作り始めた。 外敵から身を守るにはベストである。 女王蜂(見えないが)と数百匹の働き蜂が音を立てて蜜を 集めている。 強固な外壁で二重構造となっており、簡単に巣を取り除く事は 出来ない。悪戦苦闘の末、少し穴を開け中に殺虫剤を入れた。 多くの働き蜂は外に出てくれたが、肝心の女王蜂はどうなったか 分からない…。 今も巣の周辺に多くの働き蜂が残っている(写真)。
思う事がいくつもある。
①女王蜂(リーダー)はどこに巣をつくるか判断を間違えてはダメである。
②人にとっても、蜂にとっても巣(家)は大切であり、巣のあった所から逃げない。  住む所がなくなると、「人も蜂も」路頭に迷う。
③家や巣は生きていく為の絶対必要条件である事を蜂の巣から学んだ。
自然や動物から学ぶ事は非常に多く、私の師である。と同時に、決してウソをつかない。 我々は住宅の屋根、外壁の巣(家)づくりに自信を持って取り組みたい。

 ガレージセール 

南富士の旧本社工場(裾野市須山)に1棟だけ古い倉庫(200坪)が残っている。 この古い倉庫と土地半分(1500坪)を借りたい人がいて、使ってもらうことにした。 コロナ時代の新しいビジネスかも知れない。東京の原宿等の店舗を閉めて地方で展開したいとの 事…。 8月15日に外から覗いてみた。テントを張り、多くの車と人が来ていた。県内ではなく東京や 神奈川からの車がほとんどである。 ビジネスモデルはアメリカからの古着を再販するビジネスである。一着1000円~5000円位の 価格帯である。 15日の目玉はビニール袋に古着詰め放題で2000円であった。

コロナで社会や経済が一変してしまった。 新しいやり方が正しいかどうか分からないが、変化して一歩踏み出す勇気が必要である。 一極集中の東京から地方へ、リーズナブルな古着の活用ビジネス、Web宣伝…。

2020-08-07

M-net 2020-08-08

嬉しい話題 2題

 所長交代 

8月1日で八王子営業所所長が交代した。 前任者と新所長との引継ぎが何日間か行われ、 事前準備は完璧であった。ところが8月1日の朝、 ビックリした事が起きた。男子所員3名が S所長に向かって「前任所長がやっていた仕事は我々3名でやります。新所長は新しい仕事(顧客開拓、職人呼び戻し)をやって下さい。 我々3人に任せて下さい…」。S所長は涙が出るほど嬉しかったし、びっくりもした。 部下は、言葉で不平は言わないが上司の行動をよーく見ている。成長した3名に感謝すると 同時に、これからの八王子(営)の成長と発展に期待する。「頑張ってください」   

 嬉しい手みやげ 

8月5日所用があり柏営業所を訪問した。 話をして帰ろうと思った時、入社2年目のM君とK君から「千葉、柏まで来て頂いてありがとうございます。 千葉は梨の名産地です。美味しいと思いますので食べて下さい…」と言って梨の袋を一袋(7個入り)おみやげに頂いた。 地元産で、心のこもった手土産を頂いた。 私だけでなく同行者と柏の所長にも渡していた。人と接する時、感謝は信頼につながり、すべての基本である。思いを持って職人さんや取引先と接すると大きな力となる。これからの柏営業所の発展と二人の人間力UPを心より期待している。本当に嬉しい、心のこもった手みやげであった。 「ありがとう」
二つの話とも「素晴らしい社員」が育っている。

 二極化 

コロナ禍で大きく二極化が進んでいる。
持てる(豊かな)者と持てない(貧しい)者に大別される。
世界中がコロナの嵐の中にいる。嵐が終わると社会が一変するように、思える。
コロナのピンチをチャンスと考え、持てる者の人となりたい。