2016年8月28日日曜日

M-net 2016-08-28

アラブの王様のスケールの大きさ。その戦略。
 8/15の日経 交遊抄は大きな反響があり、先日も1社の社長が来社された。
 「南富士さんの主力事業の屋根工事と人材育成はどう考えても結びつかない…。それも海外ベトナムで4ヶ所も学校を運営され学費0円との事、考えられない…。」
 屋根工事はメイン事業で当社の核ビジネス。もう1つ同じ南富士の中に人材育成事業と言う新しい核があり、当社は2本社でマネジメントしている…と説明させて頂いた。やっと納得して頂き「感動致しました…」と喜んで頂いた。
 「日本にはもう一社すばらしい事業展開をしている会社があります」とI社長。「それは新宿にある紀伊國屋書店です」。書店はネットの時代で経営がどの会社も厳しいが紀伊國屋だけはちがうとの事。国内の全書店は厳しいが、1つドバイにある紀伊國屋はすごい利益が出ている…。
 私は「中東のドバイですか」と念を押した。
 簡単に説明すると、ドバイの王族(アラブの王様)が紀伊國屋書店のシンガポール書店を見て「どうしても大型書店をドバイに作りたい…」と熱望し、プライベートジェット機で何度も羽田に日参し「ぜひ」「ぜひに」と懇願された…。
 アラブのドバイで書店は成り立つのか?社内では賛同が得られず、社長も渋々、そこまで言われるのなら…と決断し、OKを出した。
 オープンして、今すごい本が売れているとの事。
 半径3000Km圏内に書店は1つもなく知を求めドバイに来る。何もない砂漠に飛行機を使って、Hotelに泊まり、食事をして帰る。
 世界一高いビルの1Fに2000坪の書店(新宿の書店は600坪との事)があり、25ヶ国の言葉で対応している。すごいの一言に尽きる。
 オイルだけに頼らず、ケタ違いの事業を企画し、人を集め、ビジネスをし、国を豊かにしていくアラブの王族のすごさを聞き、アラブの王様は金があるだけでなくすごい戦略、知恵がある事に唖然とした。
 I社長曰く「ドバイの紀伊國屋さん」と双璧が「南富士のベトナム人材育成」だとの事。「政府のやるべき仕事を一民間企業がやり、授業料無料で4ヶ所もやっている。信じられないし、感動しています。ベトナムのHPを見てもパーフェクト。」と言って帰って行った。。

2016年8月18日木曜日

M-net 2016-08-18

交遊抄
 8月15日付の日本経済新聞 ラストページの文化欄「交遊抄」に私のことが載った。


 「交遊抄」に載ると言う事はすごい名誉のある事で、アジアでの人づくりが広く認められ種をまいて良かったと実感している。
 夏休みなので新聞はあまり読まれていない…と思っていた所、すごい反響でビックリしている。
(その1)一流の行動力
 8月15日の朝10:00前、自宅のインターホンが鳴る。誰だろうと思いきや…。
 「N社のOです」「地元の裾野に住んでおり、以前より御社及び杉山さんを知っていました…」
 「今朝の新聞を読み身体が震えて止まらない」「一枚コピーをとりそれを持って会いたくて飛んで来ました」「ぜひ杉山さんに会いたい…」と玄関で話している。
 私の妻も困って「主人に伝えます…」と言ってお帰り願った。
 改めて翌日Oさんとはお会いした。
(その2)言われなくてもやる
 上記の新聞を8月15日の午前中に日経新聞のない海外拠点に送った。その日の夕方、記事を英文にして私の元に送って来た。
 言われてやるのではなく、言われなくても自主的にしかもスピーディに行動してくれる素晴らしい社員がいる事を誇りに思った。記事がよかったのか?海外社員にも知らせたかったのか分からないが、うれしい限りである。
 夕方になるとフェイスブックにこの英文がビジター投稿として載っている。
 国際化時代であると同時にダイバシティである。
(その3)さまざまな人から連絡が入る
 講演依頼や、お会いしたい、本の出版を…など、すごい影響であり、身が引き締まる思いである。

2016年8月8日月曜日

M-net 2016-08-08

一流の実践力
 当社のC営業所が7月の実績ですばらしい成果を出した。
 市場は皆同じであり、材料も同じ、職人さん達も同じであるが、1つずば抜けた行動力がある。早朝5時より動き、目星をつけた取引先には何度でも足を運び、取引がOKされるまで諦めない。1つの受注を頂くと次は2、そして4と倍々受注を目指している。
 今年の1月6日にスタートした新設の営業所である。この所長は営業所Open式に事業計画書を作成し全員に配った記憶がある。その3年先の売り上げ目標を6ヵ月でクリアしてしまった。驚くべき数字、実績である。問題もいっぱいあろうかと思うが、まず一点突破ですばらしい!
 今求められているのは「一流の行動力」「一流の実践力」である。世の中に頭のいい人はたくさんいるが、成功する人はこの実践力を身につけた人である。特別感謝金を出して労に報い、心から「お疲れさま」と言いたい。そしてこの不透明な時代を切り拓いて行って欲しい。。

一工夫
 静岡の田舎の町に小さなパン屋さんがある。いつもお客様がいっぱいである。
 何がちがうのかと言うと、パンの味はそこそこであるが・・・(昨日の日曜日の話)パンと一緒に自分の庭で取れたキュウリを氷と一緒にボールに入れて、「どうぞ御自由に食べてください」と味噌を添えて置いてある。新鮮な小ぶりのキュウリであり、食べてみるとなかなかおいしい・・・。もちろん、金を取らない、無料である。
 「パンとキュウリ」。ピンとこないかもしれないが、田舎風でおもしろく、この一工夫がお客様にうけている。パン売り場の横に無料コーヒーと3~4セットのテーブルがあり、パンと一緒に軽い食事もできる…。
 このように仕事や生活に一工夫があると楽しいし、話題にもなって広がっていく。頑張るだけでなく、周りを見渡し、一工夫を考え、実行してみたい。

全体から入る人。目先から入る人。
 今、日本の学生達にも夏休みを利用していろいろなことに挑戦してもらっている。課題を与え、それぞれが考え行動してもらう。
 Aさんは、全体から課題を考え、全体のスケジュールを立てて、スタートをする。
 Bさんは、自分の興味のある事、出来る事からまずスタートし、途中で行き詰ってしまう。
 一つの事を全体から見て、本質を掴み、ポイントを押さえて進んでいくAさんと、総論と現象だけを掴み、机上で考え、あまり行動しないBさんでは、大きな開きがある。
 夏休みは身体を休めるだけでなく、頭のトレーニングにも適した季節である。いろいろな事に挑戦してみたい。