2021-04-28

M-net 2021-04-28

 自分の身体は自分で守る 

コロナ禍で健康管理が大きな課題となっている。 
健康が優れなかったり、調子が悪い時もある。 人はいつも同じとは限らない…。 健康に不安があったり、病める時は臆せず病院に行ったり、自分で自分をコントロールしなければ、誰も守ってくれない。 倒れてしまったS君は、健康が十分でない事は健康診断やその他で分かっていたが、仕事が忙しい事を理由に病院にも行かず問題が発生してしまった。
 誰でも嫌な事や都合の悪い事は避けて通りたい…。
それで問題が解決すれば良いが、逆に問題や病気が大きくなってしまう。
 自らの自覚で、行動し、自分の命は自分で守って欲しい。 
そして、私達の屋根外壁工事は高所作業で危険が伴う。まず安全第一で自分の身体は自分で守る。

 働く 

働くという字は、人が動くと書く。 目的や思いや、考えている事を実際に行動して初めて、結果が出る。 思うだけや考えているだけでは、何も生まれないし結果も出ない。 新しい情報やヒントがあったとしても、総論で分かったり、勉強になっただけでは何の意味もない。 人が動く事によって、様々なものが生まれてくる。
勿論成功もあれば失敗もあるが…。 Hさんは情報や資料について、素晴らしいレポートや報告書が届くが、自己満足で終わってしまっているように思える。
 人は文章を書く事によって一件落着と考える人が多い。 実際には、書く事は終着駅でなく、始発駅(スタート)であると思う。 情報に基づいて具体的に何を思い、どんな行動をしたか「つまり働いたか」であると思う。 情報やヒントは「1つの調味料」でしかない。この調味料を使って新しい展開ができると、本人も自信がつくし、道が拓ける。

 動員力 

某取引先から職人の「くわえタバコ」「掲示板へのメモ書き」で厳重な注意を受けた。 「会社の責任者を連れてくるように」と、指示があった。 当社の役員が同行し、平謝り…。 ところが、謝りが終わらない内に、取引先の責任者から、「南富士の担当責任者の〇〇君は、今まで会った事のない動員力を持っている。 素晴らしい人材だ!出来たら今後の他の物件も請け負って欲しい…」と依頼された。 謝りに行ったのに、所長を褒められ、仕事の受注もある。 こんな事ってあるだろうか?同行した役員は、ビックリの連続である…。 「動員力」とは、職人を集める力、物件に対する集中力、取引先の社員をも巻き込む人間力、など…。 ズバ抜けた実践力は多くの人を味方につけていく。



2021-04-18

M-net 2021-04-18

 大局を見る 

「井の中の蛙、大海を知らず」
 コロナ禍で社会環境や生活環境が一変している。 来客も激減し、Webやリモート中心となり、会食もゼロとなり、出張もゼロとなり、人と接する事が非常に難しい昨今である。
そうなるとどうしても自分中心の考え方が主流となり、全体や世の中の動きが見えなくなってしまう。社会や相手やお客様が求めているモノは何か?分からないだけでなく、考えようとしなくなってしまう。恐ろしい事である。
社会では「古いモノを捨て、新しいモノを導入」している。つまり、「新陳代謝」や「入れ替り」がコロナ禍でも日常的に行われている。立ち止まって、社会の変化や業界の動向、そして会社の動きなど大局を知る事が大切となる。そして、それは自分自身の昨日と今日、明日の姿となる。 仕事や生活の面に於いて、5年前、10年前と同じでは、時代や社会に追いつかれてしまう…。 
大局を知るだけでなく、自らもそれに合わせた具体的行動が出来ないと、現状満足だけで過去の 人となってしまう。

 自分の意見 

何かを任されたら、途中で又は最終的に無難な総論でなく、自分の意見を 述べて欲しい。自主的に自分の見方や考え方、思いを主張してみて下さい。 指示されたままに、無難な答えを出す人が殆どである。受け身というか、 主体性が見えない。
自分の意見を述べると反論も出てくるし、間違っている 場合もあるのでついつい意見を言わずに終わらせてしまう。 間違っていたら直せばいいし、成長のチャンスにもなり、第一歩となる。 
A君は人柄も良いし、仕事も出来るが、摩擦を避ける為、敵をつくらない立派な人間であるが、 グローバル化の中、多様化の中、異能を育成していく中ではもう一歩踏み込んでほしい。 自分の意見を表に出さないと、現状で成長がストップしてしまう…。 決断するには勇気が必要である。もう少しYes,Noを自分の中ではっきりさせ、トラブルがあってもそれを乗り越えていく人になって欲しい。
常に指示待ち、受け身で何もしないで成功するより、 何か行動を起こし失敗をしても伸びていく人を育てていきたい。

 魅力ある?東京と社会常識 

当社も、日本での拠点20ヶ所のうち、19ヶ所が首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)にあり、そこで仕事をしている。地方は仕事も少なく、なかなか厳しい。
B君は田舎から東京に出て来たが、 住所も、仕事も、生活費用がいくらかかるか分からないまま、「行けばなんとかなる」と思い東京に出て来た。東京は人が多く、表面的には非常に華やかである。しかし現実は、住む所がないネットカフェ難民も非常に多く、仕事もあるがパート、アルバイト等の非正規雇用が中心で安定した収入も見込めない。住居費や生活費も非常に高く生活は大変である。B君は社会常識を全く持たず東京にやって来たが、目途が立たない…。東京は大ピラミッドで成功者も一部いるが、底辺で苦労している人も非常に多い。
B君の成功を祈ると共に、少しの社会常識の必要性を強く感じた。


2021-04-08

M-net 2021-04-08

 南富士第52期スタート 


4月1日、横浜に於いて各責任者(30名)と今年度新入社員(10名)の計40名で新しい52期の経営方針が発表された。 Webリモートで海外は中国2ヶ所、ベトナム、カンボジアと4ヶ所が会議に参加し、国際色豊かな会議であった。 参加出来ない社員はWebで様子を見る事も出来、リモート時代のスタートである。
基本方針は【JCvc一体化経営】であり、日本、中国、ベトナム、カンボジアの各国が一体化していく時代の幕開けであり、総合力勝負の時代でもある。
リスクを取り勇気を持って新しい事に挑戦していきたい。

 【潜在能力採用】新入社員10名入社 

従来型のワクにはまった採用を中止し、「外に表れないが、内に潜んでいる能力を発揮する」採用を今年度から始めて、第一期生10名が全国から集まってくれた。
非常に期待も高く、この若者を教育してくれるのが横浜の既存社員達である。
共に成長してくれる事を期待しているし、楽しみにしている。

 ㈱光触媒研究院(日本)開設 

準備を進めて来た光触媒の日中知的事業が4月8日正式にスタートした。 本体は中国上海に産・学・官で近々開設される予定であるが、日本での事業や支援などを行う組織が当社の東京戦略本部に開設された。 院長は光触媒において世界の第一人者である藤嶋昭(前東京理科大学学長)先生であり、代表取締役は杉山定久である。
コロナウイルスも瞬時にカットできる光触媒の可能性は無限であり、空気や水、健康など、様々な活用の範囲が広がってくる。
グリーン化事業の1つでもあり、「事業を興し」「社会に役立ち」「ビジネス化でき」「収益も上がる」新しい挑戦である。