2003年4月28日月曜日

M-net 2003-04-28

健康と体重

 先頃、社員の健康診断を行った。大多数の社員は問題なしであるが、要精密検査や要治療と言う結果の出た人が何人かいる。心配もしているし、残念である。
共通する事が一つ見つかった。殆ど体重オーバーな(つまり太っている)人である。私も体重のコントロールには苦労しているが、基本は2つであると思う。1つは好きなものを好きなだけ食べない、つまり節制であり、腹八分目が良いと思う。もう1つは運動(汗を流す有酸素運動)である。
 「食事はチョット控え目に」し、「身体を動かし汗を流す」事は、言うは易し、行なうは難し、であるが、楽しい人生を送る為の原点が「健康」である。

 企業も個人も無駄なぜい肉は落とし、筋肉質が良い。ぜい肉はつけるのは簡単だが、落とすのは大変である。しかし本当に必要だと自覚すれば、実行は難しくない。


気づきと行動(情報の活用)

 なかなか自分のやっている事の欠点や問題点は気づかない。他人や上司に言われたり、何かの拍子に自ら気づいたりする。この小さな気づきや、チャンスを活かすのは行動である。まず意識的に行動することから始めてみると良い。

 周りに気配りが出来ないA君がいる。新聞や雑誌や本も読むが、自分の為だけである。なるほどと思ったり、自己勉強だけである。チョット発想を変えて、この新聞の情報を部下のB君に渡してやろうか?またこの情報を関連する得意先のC社に今度コピーして渡そう…。と言う気づきと行動が出来ると、気づかない人から気づく人、気配りの出来る人となっていく。
つまり今、世の中で一番欲しいもの、必要としているものは物やお金ではない、情報なのだ。情報は得ても、所有していても、活用、利用しなければ何の役にも立たない。まず相手(上司、部下、顧客、世の中)が何を求めているか、何があったら良いかを知り、洞察し、整理して、小さな情報を相手の為に役立てようとする、思いやりや実行力があると良い。「気づき」と「行動(情報の活用)」の出来る人となれたら何も言うことない。


「稼ぐ力」と「パラサイト」

 近頃、パラサイト的な人と会うと思う事がある。パラサイトシングル(親のすねをかじり、結婚せずに生活する)と言う言葉が良く使われる。パラサイトとは寄生生物という意味である。
 他者依存や自立心の欠如、稼ぐ力の低下など社会全体のパラサイト化もある。「稼ぐ力」は一人一人の「稼ぐ意欲」と「稼ぐ実力」によって成り立っている。稼ぐ力がないといずれ稼ぐ水準に見合う生活となってしまい、生活レベルの大幅ダウンとなってしまう。
稼ぐ力を持ち、非(脱)パラサイトを!



2003年4月18日金曜日

M-net 2003-04-18

マーケッティング

 アフリカの学生K君に奨学金を出した。背が185cmくらいでスラッとして活動的で、笑顔がなんとも言えない好青年である。彼から、当社でアルバイトをしたいと申し出があったが、英語だけではなかなか難しいのでお断りした。
 そして次は学生で「お茶の会社」を設立するので、その会社と南富士と取引をしたいとの事。分厚い計画書がプレゼンテーションされて来た。
1.Execuive Summary, 2.Introduction,…… 11.Investment Proposal と、11項目もある。立派な事業計画書であるが、基本的な事が欠けていると思い、計画変更を言うつもりだ。
 何が欠けているかと言うと、「アフリカに今あるものを日本に輸出したい」とあるが、これは生産者思考で、消費者の事を考えていない。今は、「消費者が何を求め、何を欲しているか」をまず知り(つまりマーケッティング、市場第一主義)、それを生産すると言う、消費者思考が欠けている事である。もっと言うと、今の不況は欲しいものが無い不況であり、感動する商品やサービスがない時代(少ないのかもしれない)である。感動する商品開発が可能なら消費者はお金を支払って、商品、サービスを買ってくれる。

 若く有能なK君に、教育や指導をし、社会に役立つ人間に育てたいと思っている。
 自己中心でなく、相手やお客様、市場、社会に役立つビジネスを「考え、計画を立て、実践し、結果を出す」人材づくりのチャンスをK君にも与えたいと考えている。日本の学生や若い人に、断られても次の策を提出する勇気と、少しの能力と、行動力を期待したい。アフリカ ジンバブエのK君のように。


スピード(対応の速さ)

 先日ある工務店に訪問した折、社長がTELで平謝りしている。何事かと思っていると、社長曰く「今、住宅の工事現場で、協力会社の職人さんが隣の店舗の駐車場の入り口に車を駐車し、アイスクリームを食べていて、店舗に出入りするお客様に迷惑をかけている」との事。
 社長はTELで店舗の社長に何回も頭を下げ、平謝りである。TELが終わるや否や、即現場責任者にTELし、「その現場に出入りする全職人を仕事終了時に本社に呼べ」。
 夕方18:00頃に、ゾロゾロと作業服の人々が集まってくる。話を聞いてみると、他愛の無い話である。
 一人の失敗を全体の失敗と考え、即行動したこの工務店の社長の対応の早さには納得させられ、スピードとは何かを考えさせられた。そして失敗やミスの重さ。多くの関係ない人まで巻き込んで厳しく注意をされる。迷惑を受けた店舗…1つの事から様々な事を学ばせて頂いた。

2003年4月8日火曜日

M-net 2003-04-08

第一印象

 春は何かと出会いが多い季節である。新しく会社に入った人は勿論、入社式や入学式、人事異動など。
 初めての人と出会った時、まずお互いに第一印象でその人を判断する。良い人、悪い人。素直な人、クセのある人。穏やかな人、厳しい人。人望のある人、貧相な人。頼れる人、頼りがいのない人。信頼できそうな人、不信を持たれる人。

 実際に話をしてみても、話の内容より相手の雰囲気を感じ取ってその人を判断してしまう。瞬間的で主観的であり、直感である。印象を良く持たれた人とそうでない人では、その後の長い付き合いが大きく変わってしまう。自分の第一印象はどうか、一度自問自答してみると良い。
 そして主観だけでなく客観的に相手を判断する事も又、大切である。


聞く力

 多くの人と話をする。大学生と求人活動で話す。社員や仲間とも話す。
 その中で1つ思う事がある。話を聞く力が非常に弱い。自分の知っている範囲内の事を答え、繰り返す人が多い。キャパシティが狭いのか。聞くフィルターが自分に都合良い事だけを通すのか。話や質問をよーく聞いていないのか。勉強不足の為に知識不足で、十分に理解できなかったり表現が出来ない為なのか…。話しても、会話しても、ディスカッションをしても楽しくない。

 相手が何を言っているのか、表面的なものだけでなく、相手の真意や本質を知ろうとする努力や、聞く時、自分の価値観を捨てて素直に相手の話を聞く心掛けなどは誰でも出来る。
 相手の求めているものや、質問内容、話のポイントなどが的確につかめれば、自分がどう対応したら良いか分かる。聞く力を今の倍、3倍、5倍にする事によって相手との会話や交渉もスムーズにいくし、洞察力(見えないものを見たり、感じたりする力)も身につく。勘違いやミスも減り、己自身の魅力もアップルする。多くしゃべる事より、聞く力のバージョンupに力を注いで欲しい。正しく聞く事がまず第一歩で、その聞いた事に素直に答えれば感動はなくても少なくとも相手は納得する。


事業(自分)発展計画

 今思っている事や、やろうとしている事を数字(期間、予算)を入れて紙に落とし込む(まとめてみる)と、明確な目標(未来予想)が出来てくる。この長期目標をまず持ち、この実現化の為に具体的な短期目標(当面の動き)を設定して行動すると、先の見えない時でも足元が明るくなってくる。事業(ビジネス)でも、個人でも同じである。
 発展計画、未来予想を一度立ててみよう。明るく元気になれる。