2005年8月28日日曜日

M-net 2005-08-28

マレーシアの中神君

 8月19日~20日と、中国上海からマレーシア、ジョホールバルに廻り、中神君の様子を見ながら、実際の指導をしてきた。
 今年の4月にマレーシアに赴任し、4月は工場の問題点把握、5月は会社内外から目の輝いている人材発掘、6月から実際の計画の立案…。
 早4ヵ月半が過ぎた。大きく成長している点が3つ。

1. 工場内が整理・整頓されていて、在庫、仕掛品、不良品が一目瞭然
2. 準セル生産方式(今までは工場全体が1つの流れ)で責任明確
3. 工場内の若手リーダー(候補も含む)の芽が出てきた。
イ.リーダー勉強会を開催。「夢(目標)とそれの実現」について
ロ.提案制度と報奨。その為の勉強(本を読む、他)
ハ.リーダーとは。リーダーの役割

そして何よりも中神君が地についており、数字で経営を語り、頼もしい限りであった。
いよいよこれから本格的な改革経営が行われていく。
  


パソコン(デジタル化) 

 A社に行った。事務所に入って何かチョット変な感じ?
 即分かった事がある。事務所の机の上に一台もパソコンがない。皆さんで手で書き、計算機をたたいている。昔ながらのやり方である。
 決してパソコンが全てだとは思わないが、機械化や合理化できるものはドンドン変えていかなければならないと思う。全く時代に適応していない企業である…。
 トップにも問題はあるが、働く人にも責任があるように思えた。
 時代と仕事のやり方を再検討してみたい…。時代と合っているか?昔ながらのやり方でないか?

2005年8月18日木曜日

M-net 2005-08-18

新疆ウイグル自治区カシュガル市

中国の中でどんな所に位置するか?東は天山山脈の山々やタクラマカン砂漠、西はタジキスタンなどの国境、南はパキスタンなど中央アジア諸国と接している、標高1400mの高原都市である。8月と言うのにひやっとする涼しさであり、紫外線が強く、目が痛い。

 上海から飛行機で5時間弱で省都ウルムチ市に着く。それから飛行機を乗り換えて約2時間で目的地である。人口の80%以上はウイグル族で、ほとんどがイスラム教で言葉もアラビア系ウイグル語が中心。中国語(漢語)は通じない。ウイグル料理は羊の肉中心の料理で脂っこくてなかなか口になじまない。ウイグル人は酒もタバコもやらず、歌ったり踊ったりするのが楽しみの明るい民族である

 お茶の新商品開発のために訪問したのであるが、現地でウイグル語を中国語に通訳する人を1日雇った。彼女は地元の師範大学を今年卒業し、将来は教師になりたいと言っていた。その彼女が「これから武漢市にある師範大学の大学院に入りたい…。」と希望を語った。彼女たちにとって、上海から1000kmの内陸都市武漢も夢の都市である。カシュガル市から武漢市まで電車でどの位かかりますか?との質問に、「4日間(96時間)かかります」

 スケールの大きさに言葉も出なかった。改めて意欲や夢の大切さも実感できた。


心温まるもてなし 

 上記のカシュガル市で地元の人が何を飲んでいるのか、どんなお茶を好んでいるかを調べている途中、タクシーに乗った。タクシーのドライバーに「花を栽培し、それをお茶にしている農家を探しているのでどこか知りませんか?」と尋ねた所、「良かったら私の家に来ませんか?」「花も栽培し、それを乾燥して花茶として家族みんなで飲んでいる」との事。車で10分位で彼の家に着く。両親(イスラム社会では年齢を聞くのは失礼に当たるので年齢は不明。見たところ80歳位に見えたが、実際は60歳代かもしれない)と妻と小さな子供の4人で私たちを笑顔いっぱいで迎えてくれた。嬉しい限りである。

 彼の家の裏の畑で花やりんご、プラム、ぶどうなどを栽培していた。彼のお父さんが得意になって案内してくれた。乾燥中の花茶も見せていただき、一通り案内していただいて帰ろうとしたとき、彼のお父さんが我々を家の中に入れてくれ、スイカを自らカットして我々に出してくれる。主食のナン(チョット固めだが3ヶ月位は長期保存できるとの事)スイカも甘くて大変美味しくナンも心が伝わる味で大満足である。それから自園、手作りの「黄色の花の茶」も出してくれ、飲めば注ぎ、飲めば注ぎ、おなかがいっぱいであった。何も土産を持ち合わせていなかったので、記念に写真を撮り後程心をこめてお送りしたい。

 言葉は十分に伝わらなくても、心や思いは伝わる。ましてや笑顔は言葉以上である。文化や価値観の違う外国人と接する時など、言葉だけに頼らずもっと全身で体当たりして行こう。
 心からのもてなしを受け、旅の最高の思い出であった。
 

2005年8月8日月曜日

M-net 2005-08-08


汗がダイヤモンド

 連日暑い。日中も、夜も、朝も、まるでヒートアイランドである。
 この暑い中住宅の屋根や外壁工事をしている社員、職人さん達がいる。炎天下では40℃を超えていると思う。黙々と働いてくれる…。頭が下がる思いである。
 人は、暑い時には涼を求めて暑さから逃げようとする。事務所の中ではエアコンを冷房にしガンガン冷やそうとする。車の中でも、工場の中でも同じである。
 青空の下での建築現場では、暑さからも逃げられない。暑さと言うより自分との戦いでもある。
 日中現場で社員や職人さん達を見ると、額から汗が噴き出している…。その噴き出した汗が太陽の光に照らされて、汗がダイヤモンドのように輝いて見える。男の勲章のようにも見える。
 屋根工事や外壁工事は決して目立たない仕事だが、住まいの中で雨風を防ぎ、人の生命と財産を守る、なくてはならない大切な仕事である。この大切な仕事を支えてくれているのが社員や職人さん達である。胸を張り、誇りを持って仕事に取り組み、夏の暑さに負けないで欲しい。汗はダイヤモンドである。人生や仕事は目立つ事だけではない。目立たなくてもこんなに素晴らしい姿があると実感している。暑い中、「ご苦労様」。


ワクワク

 初めての人と会う時、どんな人か?期待を込めて心がワクワクする。
 新商品を購入した時、どんな機能を持っているか、どんな効果があるかワクワクする。
 未知への挑戦や、初めての旅行なども心がときめき、ワクワクする。
 同じ人と会った時、今度はどんな提案をしてくれるか、新しい情報を提供してくれるか、ワクワクしますか?ワンパターンで同じ話、価格の話のみではつまらない…。

 この頃、某グループのメンバーと会う時はいつもワクワクする。思いも寄らぬ発想や提案、企画などが出てくる。そこまでいかなくてもよく勉強してくるので、会話のキャッチボールができ、会話が弾む。あるスモールビジネスを企画、立案、実行させてみた。プレゼンテーションもよく考え現代的であり、行動力も素晴らしい。小さなビジネスに挑戦し、大きなビジネスのチャンスも与えようと思っている。ビジネスを通して人が成長していく姿がある。

 ウケを狙って面白い話をするのではなく、物事の本質や目的をしっかりと把握し、あらゆる角度から検討して話をすると、話に重みがある。勉強の量と質が決め手となって表れてくるような気がする。
 人と会うとき、相手の立場に立った情報や知恵を持参すると、相手はワクワクして話を聞き、次回も期待して待っている。夏休みに少し勉強し、ワクワク(自らが中心でワクワクするのではなく、相手を絞り相手にワクワクさせる)人生を楽しんでみてはいかがですか?お客様でも、友人でも、上司でも、業者でも。