マレーシアの中神君
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8月19日~20日と、中国上海からマレーシア、ジョホールバルに廻り、中神君の様子を見ながら、実際の指導をしてきた。
今年の4月にマレーシアに赴任し、4月は工場の問題点把握、5月は会社内外から目の輝いている人材発掘、6月から実際の計画の立案…。
早4ヵ月半が過ぎた。大きく成長している点が3つ。
1. 工場内が整理・整頓されていて、在庫、仕掛品、不良品が一目瞭然
2. 準セル生産方式(今までは工場全体が1つの流れ)で責任明確
3. 工場内の若手リーダー(候補も含む)の芽が出てきた。
イ.リーダー勉強会を開催。「夢(目標)とそれの実現」について
ロ.提案制度と報奨。その為の勉強(本を読む、他)
ハ.リーダーとは。リーダーの役割
そして何よりも中神君が地についており、数字で経営を語り、頼もしい限りであった。
いよいよこれから本格的な改革経営が行われていく。
パソコン(デジタル化)
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A社に行った。事務所に入って何かチョット変な感じ?
即分かった事がある。事務所の机の上に一台もパソコンがない。皆さんで手で書き、計算機をたたいている。昔ながらのやり方である。
決してパソコンが全てだとは思わないが、機械化や合理化できるものはドンドン変えていかなければならないと思う。全く時代に適応していない企業である…。
トップにも問題はあるが、働く人にも責任があるように思えた。
時代と仕事のやり方を再検討してみたい…。時代と合っているか?昔ながらのやり方でないか?