2020-01-28

M-net 2020-01-28


 早いものでM-netも20年経ちました 

 2000年2月8日が第1号の「頭の活性化マガジン(M-net)」でした。
早いもので、20年継続できました。
TOPの行動は社員のみなさまには分かりません。 誰と、どこで、どんな事をしたか?
「人がいて」「目的があって」「伝えたい事(意図)がある」を中心に書いて来ました。
記事の無い時も、書きたいが書けない時も、超多忙な時も…あり、山あり谷ありでした。
自分の意見というより、読む人の立場に立って書いて来ました。仕事で、人生で1つでもお役に立てれば幸いです。

 「継続は力」ですが、みなさんも何か1つでも継続をしてみると自信になります。
M-netを可能な限り続けたいと思いますので、ご支援ください。


 Asiaは1つ 

 南富士のどこの事務所に行っても「アジアの地図」が貼ってあります。国内も海外事務所でも。
目的は「21世紀はアジアの時代」。
言葉や文化、生活様式は違っても同じ考えのもと協力し合って「Human Net Work」を創り、新しい価値観を生み出して「仕事や文化、人づくり」を行っていく。
言葉では消えてしまうが、地図があり、見える化する事によって、一人一人の頭の中にアジアの地図がインプットされ、自然とアジアの一体化が形成されていく。
今、日本だけでなく、中国で様々なビジネスや人づくり、ベトナムでの人づくりとビジネス、カンボジアでの新しいビジネスと人づくり…。
一歩一歩前進しています。


 今、南富士は 


これから中身を充実して、「キラッと光る企業」づくりを目指して。

2020-01-18

M-net 2020-01-18


 K社と年70,000㎡契約(中国建材受注) 

 2020年度に中国4,000店舗あるK社の960店舗の内装材として、A社の建材を使用する事が契約でき、スタートする。
1店舗70㎡位で、最低7万㎡使用される。
1月からスタートする大きなプロジェクトである。

中国での屋根外壁材の事業は、
1.代理店
2.プロジェクト受注の2本柱 でスタートしているが、 今回は2の大型プロジェクトの1つである。
担当責任者の李君の大きな【戦略と行動】が実を結んだ。
ますますの中国市場の拡販と実績を期待している。


 現地リーダー育成 

 海外人材にも力をいれているが、その1つとして現地マネジメントリーダーを育成している。

【ベトナム版】
ベトナムのFTUでGMCを育成しているが、現地リーダーのH君(日本語学部4年生)は、 学生の募集にSNSを使い、多くの有能な学生を集めてくれている。
大学側の募集では10名以下であるが、SNSで4倍近くを集め、面接も行い、 選抜も中心となって実行してくれている。これからのGMCが楽しみである。

【カンボジア版】
新しくカンボジアのプノンペン大学でIT学校を開校できる様に準備している。
サイエンス学部IT学科と組み、IT時代に対応できる人材づくりを2月からスタートする。
その中心となるのが、K君(IT学科4年生)で、今日本でManagementとITを学んでいる。
日本でいろいろな事を学び、カンボジアでそれを活かして人づくりを実践していく。
ITの時代に期待のもてる事業である。

【中国版】
中国の人口は14億人。様々な人材が豊富である事を再認識し、 屋根人材のMeister Schoolや経営人材のGMCをスタートさせていく。

3か国で人材育成をしているが、すべて現地の若者である。
核(リーダー)を育てる事が最も大切で、要(ポイント)であると実感している。
そして、テクニックやノウハウではなく、本質的な教育は国を超え、時を超えて 花が咲くと確信している。
上記の李君も中国の大学を卒業後、6年間日本の当社で働いてくれ、 今中国で花が咲いている。嬉しい限りである。


 ファン化(Human Net Work) 

 先日メガバンクの担当者が転勤の挨拶にみえた。海外支店のシンガポールに転勤との事。
「シンガポールには1年研修勤務で、東京に戻ります。 本部の中に南富士の社員が一人いると思って下さい…」
今、メガバンクと組んで様々な事をやっているが、担当者が当社のファンとなって、ご協力頂く事は嬉しい限りである。出会った人、かかわりを持った人、取引のあった人がファンとなってくれれば、これに勝る事はない。

ITの時代であるが、Human Net Workこそ最高の財産である。
多くの人をファン化できる人となりたい。その為には人として魅力が、企業として魅力がなければならない。
 

2020-01-08

M-net 2020-01-08


 2020年Start 「守」→「攻」 


 1月5日(日)の午後から幹部会議、ロゲイニング、ゲームと南富士社員全員で恒例の新年会を熱海温泉で行った。
楽しく有意義な会であった。

2020年は守りではなく攻めでいきたい。
①総合外装の強化(職人力の増強)
②アジア(中国)ビジネスの新規展開及び強化
③人材育成と活用事業の強力な体制づくり


 今年のキーワード 

「人づくり。稼ぐ力。施工力UP。IT化。働き方改革。アジア…」

2020年はいろいろな面で変革の年となりそうです。
・どんな仕事、どこの国でも「人」がベースです。どうして人材を育てるか?
・「稼ぐ力」は、総論でどんな立派な事を言っても、
 各論(具体策)で実践する事によって生み出される。
・「施工力UP」は当社の生命線です。Roof Meisterをはじめ、職人力の増強を。
・デジタル化社会では、あらゆるものがITで答えが出る。
 この「IT」をもっと有効に活用する為には…。
・「働き方改革」は制度の変更よりも、無駄を省いたり
 一人一人の意識改革が求められる。
・アジアの時代は「市場」「人材」「開発」と多方面に及ぶ。どう活用するか?である。

※今までの常識や固定概念を捨てて、「創造」と「挑戦」の年としたい。
失敗を恐れないで!


 新築の家でも「ブルーシート」? 

 台風が来ると屋根を飛ばされ、当面の雨対策としてブルーシートを屋根にかぶせて一時的な対応をする。
今、台風の影響で日本のいたる所で屋根職人不足でブルーシートを張った屋根がいっぱい目につく。
ところが、今は新築の住宅でも屋根職人不足(人手不足と高齢化)でブルーシートを張った家が首都圏でいっぱい目につく。
当社でも屋根工事の仕事を一部受注できませんとハウスメーカーに対してお断りしている。
昨年12月受注時、「今年の3月で工事着工なら」と話したところ、「それでもOK」とのこと。
「他にやるところがないから…」。
もっと職人の強化、育成に力を入れて社会に役立ちたい。