2020-01-18

M-net 2020-01-18


 K社と年70,000㎡契約(中国建材受注) 

 2020年度に中国4,000店舗あるK社の960店舗の内装材として、A社の建材を使用する事が契約でき、スタートする。
1店舗70㎡位で、最低7万㎡使用される。
1月からスタートする大きなプロジェクトである。

中国での屋根外壁材の事業は、
1.代理店
2.プロジェクト受注の2本柱 でスタートしているが、 今回は2の大型プロジェクトの1つである。
担当責任者の李君の大きな【戦略と行動】が実を結んだ。
ますますの中国市場の拡販と実績を期待している。


 現地リーダー育成 

 海外人材にも力をいれているが、その1つとして現地マネジメントリーダーを育成している。

【ベトナム版】
ベトナムのFTUでGMCを育成しているが、現地リーダーのH君(日本語学部4年生)は、 学生の募集にSNSを使い、多くの有能な学生を集めてくれている。
大学側の募集では10名以下であるが、SNSで4倍近くを集め、面接も行い、 選抜も中心となって実行してくれている。これからのGMCが楽しみである。

【カンボジア版】
新しくカンボジアのプノンペン大学でIT学校を開校できる様に準備している。
サイエンス学部IT学科と組み、IT時代に対応できる人材づくりを2月からスタートする。
その中心となるのが、K君(IT学科4年生)で、今日本でManagementとITを学んでいる。
日本でいろいろな事を学び、カンボジアでそれを活かして人づくりを実践していく。
ITの時代に期待のもてる事業である。

【中国版】
中国の人口は14億人。様々な人材が豊富である事を再認識し、 屋根人材のMeister Schoolや経営人材のGMCをスタートさせていく。

3か国で人材育成をしているが、すべて現地の若者である。
核(リーダー)を育てる事が最も大切で、要(ポイント)であると実感している。
そして、テクニックやノウハウではなく、本質的な教育は国を超え、時を超えて 花が咲くと確信している。
上記の李君も中国の大学を卒業後、6年間日本の当社で働いてくれ、 今中国で花が咲いている。嬉しい限りである。


 ファン化(Human Net Work) 

 先日メガバンクの担当者が転勤の挨拶にみえた。海外支店のシンガポールに転勤との事。
「シンガポールには1年研修勤務で、東京に戻ります。 本部の中に南富士の社員が一人いると思って下さい…」
今、メガバンクと組んで様々な事をやっているが、担当者が当社のファンとなって、ご協力頂く事は嬉しい限りである。出会った人、かかわりを持った人、取引のあった人がファンとなってくれれば、これに勝る事はない。

ITの時代であるが、Human Net Workこそ最高の財産である。
多くの人をファン化できる人となりたい。その為には人として魅力が、企業として魅力がなければならない。