2017-07-28

M-net 2017-07-28

3倍の量の仕事をどう処理するか

 今まで100の仕事をしていた部門がある。多くの人の協力でうまくいっていた。しかし、今回は300の仕事をしなければならなくなった・・・。単純に計算すると、3倍の人、エネルギーが必要となる。
さて、どうするか…?である。

 1)従来と同じ方法、やり方では限界があり、ムリである・・・と思う人
 2)思い切って新しい戦略を立案し、挑戦してみる・・・と考える人
 3)新しい戦略といっても簡単にはいいアイデアが生まれない・・・と悲観的になる人

1つの課題に関して、見方(道)はいくつもあると思う。
私は、従来の発想を捨て、原点にかえってシンプルに、そして時代を見てみると道はあると思う。
1つの方向からだけ考えるのではなく、多角的に考えたら面白いと思う。
この考えた事を具体的に実行していく事が新しいビジネスチャンスを生むことになる。


生情報と加工された情報

 A君は常に生情報を得て、それを活かしてビジネスをする。
 B君は生情報も使うが、加工された使いやすい加工情報を主に使って仕事をしている。

様々な情報がいっぱい出回っている。インターネットでは、あらゆる情報が手に入る時代である。生情報とは「自分の肌で感じる」「自分の目で直接見る」「当事者から直接聞く」など、他の人の手を経ないで得る一次情報と思う。
加工された情報とは「人から聞いた」「事実に自分の意見を加える」「新聞、TV、インターネットなど人の手の加わったものだと考える。

私達が一番欲しい情報は「活きた生情報」である。自分が外に出て、人と会う。足を使って、情報を得る。生情報が直接入るネットワークを持っている・・・など。
今は情報化時代と言われているが、活きた情報を得、それを活用できたら最高である。


一流、二流、三流

 先日、某社長と話をし、人間論になった。
一流と二流、三流の違いはどこにあるか?話に結論らしきものを得た。
 ・一流シンプルに、結果は数字で簡潔に
 ・二流はやろうとしている事ややった事をくどくどと説明する
 ・三流は、常に指示を待つ

一流でいきたい。



2017-07-18

M-net 2017-07-18


理想の人材
 
 素晴らしい人材は、  1.目標をかかげ、売上、利益を達成する人
              2.裏方で目立たないが、業務を支援してくれる人
              3.新しいアイデアで、新しい領域を開拓する人
              4.難しいと思われる仕事を諦めないでやり抜く人…など

 当社の主力業務は住宅の屋根、外壁工事をする事である。
連日の猛暑の中、屋外で仕事や作業をする事は想像以上に厳しい…。熱中症になったり、体調を崩したり…。そんな中、1人の社員が熱中症になりダウンした。
 こんな話を社内でした所、某部門(9人)が「屋根、外壁のみなさんが暑い中頑張ってくださり、今の自分達がある…」と感謝の気持ちを熱中症対策品(写真)として、全営業所に渡してくださいと、持ってきてくれた。
 話を聞いて分かる人はいる。感謝の心を持つ人もいる。しかし、それを聞いて即行動に移せる人は少なく、理想の人材である。我が社にはこんな素晴らしい人材がいる事を誇りに思い、頭が下がる。


それはゴールではない

 仕事をする時、将来的な大きな目標と、目の前の短期的目標がある。目の前の、当面の目標を頑張ってやっていると、大きな目標が見えなくなってくる…。大きな目的を達成する為の手段として、短期的な目標を立て、一歩一歩前に進んでいく。しかし短期の現状だけ見て仕事をしていると、手段が目的となり、当面の目標を達成しても「それはゴールではない」となってしまう。大きな目標や最終目標を確認して、日々の業務に励みたい。
 例えば、新しいビジネスはどうしても説明から入る事が多い。勿論、説明は大切だし必要である。しかし、説明だけしたのでは、ビジネスにならない。ポイントを絞って説明し、相手の求めているモノや当社の強みを「まあ、やってみましょう」「使ってみて下さい」と決断を促すことが大切である。「説明はゴールではなく、スタートである…」と思う。
 もう一度、ゴールとは何か、どこがゴールか、考えてみるといい。



 
 仕事をする為の基本(3

 スピード   ・スピードは力(即、翌朝、24h以内)。いつも期限を決めてスタート。

 ⑧一芸     ・自分の得意分野は何か。一番は何か。

 ⑨実践     ・100の議論より1つの行動。まずやってみる。失敗を恐れない。

 ⑩結果     ・数字で結果を出す。一流は結果をシンプルに。二流は努力を話す。


2017-07-08

M-net 2017-07-08

Roof Meister 実稼働

 今年3月28日に「若者仕事チャレンジプログラム」としてスタートした「Roof Meister School」の3名が、3ヶ月間の研修を無事終了し、7月5日から本格的に屋根工事をスタートした。


 安全教育、レクチャー、職人としての心得、体力づくり、施工実習と一歩一歩力をつけ、一人前のMeister(職人)としてスタートを切った。東京都下の実物件を3人が一組となって仕事に取り組んでいる。チームプレイで、仕事をする新しいやり方である。
 7月5日の朝、建築現場に到着するや大きな声で「おはようございます」と言って、大工さんや他の職方に声を掛けて仕事を始める。大工さん達からも非常に好評で、評判がいい…。最大の問題は、「夏の暑さ」である。日が照りつける炎天下での作業は非常に厳しい。暑さに負けず、頑張って欲しい。

 3ヶ月の教育で一人前となる事が実現でき、本人達も我々も「やれば出来る」と自信を持つことが出来た。ここまでこれたポイントは3つ。①環境(指導者、周りの教育)、②チャンス(活かす)、③本人達の向上心強い思いのような気がする。
 これから第2、第3のRoof Meisterを育てていきたい。何事も挑戦であり、やってみると結果も出る。失敗を恐れないで…。「3ヶ月あれば人は変われる」と確信した。



仕事をする為の基本(2)

優先順位       ・仕事は大切なことから。P.D.C.AでまずPlan(目標)から

4つの目線      ・自分目線、顧客目線、相手目線、社会目線

課題(問題点)    ・今、課題は何か?現象でなく、本質的な問題は…。
              ・課題(問題)のある事は可能性(道)があること。
              ・チャンスを活かす(ピンチもチャンス)