Roof Meister 実稼働
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今年3月28日に「若者仕事チャレンジプログラム」としてスタートした「Roof Meister School」の3名が、3ヶ月間の研修を無事終了し、7月5日から本格的に屋根工事をスタートした。
安全教育、レクチャー、職人としての心得、体力づくり、施工実習と一歩一歩力をつけ、一人前のMeister(職人)としてスタートを切った。東京都下の実物件を3人が一組となって仕事に取り組んでいる。チームプレイで、仕事をする新しいやり方である。
7月5日の朝、建築現場に到着するや大きな声で「おはようございます」と言って、大工さんや他の職方に声を掛けて仕事を始める。大工さん達からも非常に好評で、評判がいい…。最大の問題は、「夏の暑さ」である。日が照りつける炎天下での作業は非常に厳しい。暑さに負けず、頑張って欲しい。
3ヶ月の教育で一人前となる事が実現でき、本人達も我々も「やれば出来る」と自信を持つことが出来た。ここまでこれたポイントは3つ。①環境(指導者、周りの教育)、②チャンス(活かす)、③本人達の向上心、強い思いのような気がする。
これから第2、第3のRoof Meisterを育てていきたい。何事も挑戦であり、やってみると結果も出る。失敗を恐れないで…。「3ヶ月あれば人は変われる」と確信した。
仕事をする為の基本(2)
④優先順位 ・仕事は大切なことから。P.D.C.AでまずPlan(目標)から
⑤4つの目線 ・自分目線、顧客目線、相手目線、社会目線
⑥課題(問題点) ・今、課題は何か?現象でなく、本質的な問題は…。
・課題(問題)のある事は可能性(道)があること。
・チャンスを活かす(ピンチもチャンス)