2010-01-28

M-net 2010-01-28

M-net 10周年

社員にむけた教育用情報誌として、毎月3回(8日、18日、28日)発行している『頭の活性化マガジン(通称M-net)』であるが、ちょうど今回で丸十年続けてきた事になる。(第1回目は2000年2月8日)
創刊から8年にわたり支えてくれたYさんに、メッセージをいただいた。

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M-net10周年おめでとうございます。
ちょうど私が入社した年にM-net(元Minamifuji Management)が始まったので、M-netの歩みは私の社会人としての歩みと重なり、感慨深いものがあります。
10年のうち8年ほど、M-netの原稿入力や加筆修正など、編集者のような形で関わらせて頂きましたが、いつも社長から原稿がくるのを密かに楽しみにしていました。何と言っても全て実際の出来事を元に書かれていますから、「今度はどんな登場人物が出てくるのか?」「誰がネタになるのか?」とワクワクドキドキでした。(自分が挙げられる危険もありますが…)
だからついつい8の日になると「まだかな?」と思い、原稿が来ないと「あの、今日8の日ですが…」と社長に催促してしまい、お忙しいのに大変だった事と思います。それでも「うるさい!お前が書け!」などと叱らずに「もう8の日か!」と驚きながらササッと30分位でA4一枚に原稿を書き続けていただきました。
催促したり、面白い・つまらないと言うのは簡単ですが、ゼロから文章を生み出し続ける事は大変だと思います。社長自らその実行力や継続力を示されていて、素晴らしいと思います。
私はこのM-netに関わらせて頂いて、3つのgiftを頂きました。


これらは全て一朝一夕では身につかないものですが、月に3回と言う地道ですが継続的な行いの結果、得られました。私にとってこれ以上の修行はなかったと思います。
10年間も続けていただき、本当にありがとうございました。そしてこれからも楽しみにしています。



2010-01-18

M-net 2010-01-18

若者 O さん

Oさんは、今の日本の若者が忘れかけているモノを2つ持っている。
ひとつは情熱というか、熱意である。
ものすごいスピードで、わき目もふらずに全力投入である。

私が、ある事をしたいと彼女に話した。すると、自らそこへ行き、私の似顔絵をもって目的達成している姿をデジカメで撮って私のところへメールで送ってくる。
ふたつ目は、心がある。思いやり、人間性とでも言うのか、相手の心の中に入ってしまう。相手の立場に立ち、迷惑なくらい気を遣ってくれる。
すごいハートの持ち主である。自己中心でなく、あくまで相手のために尽くす・・・。


若者 MT 君

  私に会いたいと、知人Yさんを通して連絡があった。
当日会ってみると、身なりを整え、元気よく、笑顔で入ってきた。
話を始めると、私の本を4冊読んできたとの事。彼のかばんの中から、私の著書4冊が出てきた。こちらがビックリである・・・。
当社のHPを見て、私の著書を知り、購入して読んだとの事。
人と会うときに準備をしたり、情報の話題を持って行くが、ここまでパーフェクトだと何も言う事がない。「感動」である。
心と行動を持ったMT君のような青年と出会えて、こんなにすばらしい若者がいる事を誇りに思った。MT君の要望を叶えてやりたい・・・と思っている。


若者 MY さん

やはり知人の紹介で、私に会いたいとの事。
会ってみると、元気よくテキパキしている。
しかし話の途中で、自分の聞きたい事や気になる事などを質問してくる。私の方は関係なく、自己中心的でおかまいなし・・・。
さすがに私は、「MYさん、帰ってください。私はあなたとこれ以上話したくない。」
MYさんはアメリカに3年留学し、自分にも自信があるのだろう・・・。
しかし訪問した相手を無視し、自分勝手ではこちらがイヤになってしまう。帰れと言われ、初めて気づいた(?)のか、言われた事が悔しかったのか、生まれて初めて叱られた事なのか・・・目から涙がポロポロ。
いずれにしても「人間力ゼロ」である。
耳が2つ、目が2つ、よく聞きよく見て、口は1つ。多弁は自分に自信のない証(?)である・・・。


2010-01-08

M-net 2010-01-08

新年に思う

昨年は世界同時不況、リーマンショック、デフレスパイラル・・・様々な問題が発生し多忙な1年であった。問題や課題にどう立ち向かうか、正解がない。
『攻』・『守』・『頭脳』・『教育』の4つを組み合わせ、全社員のみなさんの協力でピンチをチャンスに変える事もできた。
自己を否定したり、成功体験を捨てなければ新しい発想は生まれてこない。
先日、82歳の経営者とお会いし、新しいビジネスをスタートする事になったが、その老社長は幹部社員を集め、私の前で
「私の考え方は間違っていた…。良薬は口に苦しで、今日は杉山さんの忌憚ない意見を聞いて、それを実行したい…」
年齢は関係なく、トップの姿勢・生き方を見せていただいた。
何事も、素直な心・頭で物事を見、新しい時代に対応していきたい。
さて、2010年のスタートにあたり、「明るいマイニチ」 を心のベースとしたい。



そして、意識を変えれば行動が変わり、行動を変えれば結果も出てくる。ピンチをチャンスに変え、大きく飛躍する年にしたい。


新・海老名営業所OPEN

1月6日、当社の総合外装事業部の海老名営業所が新しくなってオープンした。従来の厚木営業所と海老名営業所を一緒にした、大型の営業所である。

8名でのスタートであるが、奥谷マネージャーをはじめとするみなさんの活動に大きな期待をしている。1+1=2でなく、1+1⇒3or4になれるよう、全社をあげて応援し、不況の中での活路としたい。