2009年7月28日火曜日

M-net 2009-07-28

可否判断

一所懸命仕事を頑張っているのに、成果の上がらないS君がいる。
S君を見ていて思う事がいくつかある。

1.まず仕事に優先順位がない。来た仕事や強く言われた事から始めている。
今、何が最も大切かが分かっていない。仕事はみな同列である。
仕事には優先順位がある。
日によって週によって月によって変わってくる。そしてスピードも求められる。
最も大切な事に70%のエネルギーを、そして次の事に20%、
予備として10%のエネルギーを。

2.具体的数値目標。すべて数字で示す。いつまでにいくらを。
  そして必ず数字で結果を出す。

3.時間の有効利用。一日は皆24時間。この24時間をどう使うかである。
営業の新規訪問なら、まず初訪で「この会社と取引したいか?できるか?」を見極める。初訪で○×である。○なら全力投入。×なら他にエネルギーを使うため、時間の節約をする。
人と会う場合でも同じである。会いたい人か?あまり好まない人か?最初に可否のメドをつけると時間の有効活用ができるし、ムダなエネルギーを使わなくて済む。そのためにも、一つの頭に2つずつある「目と耳」をフル活用したい。よーく見る、よーく聞くがすべての原点である。

さらに付け加えて、次の2つのうちどちらか1つあると文句なし。

①あふれるような情熱やパワーを持って人と接する事ができる。
②体験や経験から生まれた知恵やアイディアを持ち合わせている人は、相手がワクワクするし魅力もある。

やはり、何か武器が欲しい…。
変化の激しい今、頑張って成果の出ない人は,自分のやっている仕事について見直しやチェックが必要である。

1.優先順位をつけているか
2.数値目標を掲げて行動しているか
3.初訪(初対面)で可否(○×)をつけ、時間を有効に使っているか。
また、すべてを同列に置いて、
やりやすい仕事から始め大切な事を後回しにしていないか。

事実と意見

多くの人が、「事実」と「自分の考え・意見」をゴチャ混ぜにして報告をする。
判断する方は、何が事実でどこからその人の意見なのかが分からない。
常に事実は一つ。見方・考え方・意見は、10人いれば10通りある。
事実を報告し、求められたら自分の考えを述べるのがBESTである。
頭の整理力が求められる。
混迷とスピードが今の時代である。事実を見る目、その裏にある本質を見抜く目が今求められている。しっかりしていないと事実すら間違えて掴んでしまう。
事実をピンチと考えるなら、チャンスとして捉え、前向きに明るく挑戦したい。


2009年7月18日土曜日

M-net 2009-07-18

すべてに原因(理由)あり

同業者のS社は、この不況下成長していると言う。
今夜までの注文は翌朝配達をする。それも全社員が朝5:30に集まり、まず第1回目の配達を行う。
そして帰社し、7時に全員で朝食を食べると言う…。
一方、取引先のS.N社はあまりパッとしない。
先日所用があり、訪問させていただいてビックリ。
部下が上司を『○○ちゃん』と呼んでいる。まるで仲間や酒の席のようである。
上司もまた、それに答えて指示を出している。近くにいる事務の人も、何の違和感も感じていないようである。
そこにたまたま居た私が一人ビックリしているだけである。
和気あいあいとやっている…その事に異論はないが、そこは会社であり仕事場である。
赤字ではないと思うが、業績はいまいちであるように見える。
「帽子と上司は軽い方が良い」 とはよく言うが、まさしく軽い上司で、部下は仕事が楽であると思うが、先は思いやられる…。
何事によらず、現象や結果には必ず原因や理由があると実感させられた。


アメリカ

アメリカと貿易をしているCWTという会社の社長と話をした。
彼は、「アメリカは元のように元気になれない…」 と断言していた。
「為替も1ドル70円台までいく…」 超円高である。
理由は色々言っていたが、経営者としての実感や勘である。
そしてこれからは 「中国・アジアの時代だ」 と結んだ。
「“英語とMBAとアメリカ一国一極時代”から、“アジア中国経済・文化と多極化時代”に移っていく…。」 そして、「過去の知識や経験があまり通用しない時代でもある」 とも話していた。
まさしく、「創造」 「Inovation」 「創新」 の時代である…二人の結論であった。


キュウリ

庭先に家庭菜園を小さく作っている。
今年は、キュウリ・トマト・ナス・ゴーヤなどである。
5月頃からキュウリがなり始め、毎日5~6本とすごい量である。
もちろん無農薬野菜である。
やわらかく、新鮮で歯ごたえの良いおいしいキュウリであり、大好評である。
しかし、7月になって出来るキュウリは表面がかたく、中身も大味であまりパッとしない。
どうしたらいつまでたっても最初のようにおいしいキュウリづくりが出来るか…
自然界とは素直であり、不思議であり、色々な事を教えてくれ、気づかせてくれる…。


2009年7月8日水曜日

M-net 2009-07-08

時代が求める人材

一般的に優秀な人とは、小さい頃から学生時代まで記憶力中心で覚える事がすべてであった。
覚えた事を試験し、正誤で評価、正解の多い人が優秀とされてきた。
しかし時代は激変し、世の中が一変した今、「優秀な人材」とは…?
パソコンやインターネットを使い、情報を多く持っている人…?
企業や社会を発展・成長させるには、「クリエイティブな人材」が最も求められている。
「新しい事を仕掛けていく能力」や「0から1を創っていく能力」「組み合わせる能力」など。これらは記憶力の才能とは別であると思う。
多様性、国際性、感性の豊かな人材が活躍する時代でもある。
市場が縮小し、従来の商品やサービスでは発展が望めなくなった今、「創造力」や「新しい発想」ができる人が求められている。
先日、I社のトップであるYさんと話をした。
二人で結論をだしたものがいくつかある。

1.デジタル情報をアナログで伝えられる人がBestである。
この場合のアナログとは、Face to Faceである。

2.ダントツの1番しか生き残れない。
それも強い1番でなければならない。その為には明確な方針が必要である。
強さとは営業力、資金力、現場力など…つまり人材力である。
     方針を出すのはトップである。
要は「人」、それも時代が求める「リーダー」である。
市場が大きい場合は合併などの効率化で対応できたが、
     市場縮小の今はそれもダメ。

3.川上(生産者)の発想ではなく、川下(市場・お客様)の発想ができる人。
消費者やユーザーが求めているものを見つけられる人、気づきの人である。

4.努力してもなかなか成果が出ない時代である。
思い切って「発想の転換」ができる人がいい。
従来の延長線上で変わる事は非常に難しい。理で分かっていても
行動がなかなか伴わないのが現実である。ピンチは1つのチャンスである。

5.決めた事を「断固やりぬく人」。つまり、継続できれば成果も伴ってくる。

二人で話した結果、「行動を起こせば何かが生まれてくる」。
行動や挑戦、実践の重さを実感した。
創造力や新しい発想ができ、しかも実践できれば完璧である。
しかし人間、両方となるとなかなか難しい。
どちらか一つを断固やり抜いていきたい。
「創造力や新しい発想」か、「バカになって人の3倍行動」か。