職人(Meister)の時代
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先週と今週(1/20、1/27)神奈川県にて、当社で働く専属職人さん達に集まって頂き、職方会を開き話をさせて頂いた。まず今、ヨーロッパでは一番安定している職業がMeisterである。手に技術があると言う事は素晴らしい。自分の技術、自分の手で生きていける。
A 攻 1.当社では17営業所を関東で展開しており、日本でNo.1の屋根・外壁
施工会社である。どんな時代でも何の業界でもNo.1は勝ち残れる。
ダン突No.1を目指す。
2.住宅着工が減少して行く事は、少子高齢化時代ではやむを得ない。
その為にリフォーム営業所を今、3ヶ所展開しており、1つの対策として
やっている。場所によっては今後増やしていく。
3.日本国内だけでなくアジアの市場での屋根外壁工事を目指している。
第1号としてインドネシアのジャカルタで1軒目が完工(昨年12月末)。
日本一からアジアNo.1を目指し、志ある職人さんは南富士と一緒に
挑戦して欲しい。
B 守 1.専属職人さんの仕事が大幅に減少した時は生活の保証を
考えている。2013年10月から2014年3月までの6ヶ月間実績あり。
2.工事保証をハウスメーカー、建主に当社が行い信頼を保っている。
個人施工ではムリである。
3.困りごとの時、さまざまな相談やお手伝いをさせて頂く。
C 社会性 1.社会の一員である会社も個人も、社会に役立つ事をしようとしている。
社会貢献である。「Roof Meister School」と言い、社会でミスマッチをし
た若者や引きこもりの人々を3ヶ月無料で教育(生活費と住む所は
会社で負担)し、職人や技能社員として自立できるシステムを準備し
スタートする。
職人の皆様が年をとって、何か社会に役立つことをしたい・・・と思う人
は、ぜひこの制度に参加して、人づくりに協力して下さい・・・。
あまりお金にはならないが・・・。
私、自らが職人さんに向かって南富士の屋根工事は「攻」「守」「社会性」の3つの面を説明し、職人さん達と共に成長を目指していく方針を確認した。
質疑応答の中で一人の職人さんより、「私は南富士に骨をうずめるつもりで仕事して来た。仕事が少なくなっても大丈夫ですか?」「勿論責任を持ってやります。安心してついて来て下さい」と。また、「自分の子どもを入れようと思う。安心して南富士について行きます」と言ってくださる職人さんも・・・。
素晴らしい職人集団であり、会社として責任も重い。共に成長したい。