2020-03-28

M-net 2020-03-28


 M-netで勉強の勉強 



 毎月8のつく日にM-netを書いているが、リーダーに「勉強」の為に感想、意見を書いて頂いている。
同じ文章でも読む人の立場で、受け止め方が全然違う。十人十色である。
要領の悪い文章を書くAさんに、参考に「リーダーレポート」を読んで勉強して頂いた。

①レポートが相手目線である
②簡潔
③情報、状況の報告
④目標や改善点
⑤着眼点(本質を捉えられている)
⑥感謝、思いやり

広い視野、先を見る目、色々な事への興味、向上心、相手に対する思いやりや心を持って
仕事に取り組みたい・・・。と。


 久しぶりに田舎の人と会って感じた事 

 静岡も田舎であるが、私は車で三島から30分位離れた富士山の麓で生まれ育った。
所用があり、その場所に行った。
久し振りに私が訪問したので、近所の人が寄ってきてくれた。
まず最初が、TVの「がっちりマンデー‼」を観たヨ、すごいねー、すごい事しているんだ。
ここも若い人が離れ、空き家が3割もあり、老人ばっかり…。
多くの人が、地元の土地にこだわり、土地を守ろうとしている。
「主人(80代)もまだ、土地、土地と言っている…。」彼女(81才)は「土地には、興味も価値も感じない」と話していた。昔の価値観のまま年月が過ぎ、考え方が古いままである。
地元の人はそれでいいかも知れないが…。

社会は変わり、変化しているのに昔のままである。
これでは田舎に魅力はなく、若者は都会に行ってしまう。
自分の価値観を変える事が出来ない人は恐ろしいと思った。
彼女と立ち話で30分位話が出来て大変良かった。
男性より女性の方が頭が柔らかく、柔軟であると改めて気付かされた。


 逆境に強い 

 今、世界も、日本もコロナ一色である。
そんな中で南富士は3月30日に「Roof Meister11期」が4人でスタートする。


4月1日は「全体会議」「健康診断」は延期であるが、「新入社員入社式」は簡単に行い、9名の若い人を迎える。
50期の業績は総合外装事業部の皆さんの努力のお陰で、対前年比UPである。
業績が低迷する企業が多い中で文句なしであり、逆境に強い企業となった。
「人づくりとビジネス」で、「日本とアジア」で、災害や逆境にも強く、働きやすく魅力ある企業を目指したい。

2020-03-18

M-net 2020-03-18


 新型コロナウイルス対策 

【背景】
・昨年12月、中国武漢から始まったコロナウイルス
・今や中国だけでなく日本やヨーロッパ、アメリカ、全世界に
・ベトナムやカンボジアでも全学校閉鎖

【影響】
・都市、国の閉鎖や人の移動がストップする事で経済活動が停止してしまう
 株価の大幅下落
・人が動けなくなったり、工場閉鎖に伴い部品供給が出来なくなり、
 売上(収入)がなく経費(支払)だけ増えていく厳しい情況が続く
・活動が止まることで、人々の意欲も低下する

【対策】
不要、不急の外出は控える
・原因と治療方法が分からないので、自分の健康の為、
 免疫力を高める(野菜や果物からビタミンを多くとる)
・コロナだけでなくいつの時代もいろいろな事が起こる
 前向きに挑戦していこう(ピンチをチャンスに)

【具体的】
<屋根 外壁工事部門>
1.コロナに対して、外で仕事をしているので一番安全な仕事である。
2.住宅が一時的に需要減となっても、人手不足の中で
 職人力(施工力)でカバーし、より強化を図る。
3.新築だけでなくリフォーム等の強化
4.Roof Meisterの強化を図り、新しい施工集団づくり、文化づくり
5.海外事業との連携(新規事業も含めて)。

<人づくりと活用部門>
1.不況でリストラもあるが、使える人材はますます不足する
 自信を持って育成し、活躍の場をつくろう。
2.Meister, GMC, IT Meisterと改めて中国人材も。

<CG部門>
 1.常にリスクヘッジを考え多国間ネットワークの構築を強化。


 行動力(A大学(京都)学生6名。TVがっちりマンデーを見て) 

 3月9日、コロナウイルスで行動を控えている中で、学生6名が三島の本社に来てくれた。
ルーフマイスターの発想、やってみて、南富士の人づくり、海外での人材育成などに関心と興味を持ち、2時間の説明と質疑応答。
当社のやっている事に大変興味を持ち、帰って頂いた。
6人ともに感動したとお礼のメールが届いた。
思う事や気付く事はできるが、要は行動力(実践)である。
行動力のあるA大学の学生達に敬意を表したい。

2020-03-08

M-net 2020-03-08


 Roof Meisterの社会貢献  


 2019年の秋の台風19号で甚大な被害を受けた千葉県の房総半島の南端の町は、5ヶ月経っても屋根はブルーシートのままである。
某ハウスメーカーの依頼を受け、南房総市の家の屋根工事をルーフマイスター達5人で施工した。東京から電車で約2時間と遠い。屋根の上から見る海はとってもきれいで、遠くに富士山が望め、釣りに行く少年達もいる。そんな景色の中に見えるブルーシートの家々は痛々しく、台風の威力と脅威を全員が実感した…。

5人のマイスター達の今回の経験は、屋根工事の「意義」と「必要性」を実感し、改めて『人の役に立つこの仕事』に、プライドと誇り、自信を持つ機会となった。
この風景を忘れずに、災害や台風にも負けない、人の生命と財産を守る日本一の屋根工事集団を目指したい。


 教育とは思うことではなく実践すること 

 毎週土曜日に教育をしている。
主催者は力が入るが、聞いている社員の皆さんは様々である。話は分かったが、具体的行動が出来ないのが実情である。
H君は勉強会で質問を受けたが答えられなかった…。しかし帰社後、即所長と話をして『目標』『課題』『対策』を書いて講師である社長にメールをしてきた。
この素直さ、スピード、具体的対応力とパーフェクトである。
もう1つ。「書籍購入代は会社負担」の話を聞いて、早速本を一冊購入し読み、本の感想も書いてメールで送ってくれた。
決して若くないH君だが、この素直さと行動力は実に素晴らしい。
日頃指導しているI所長共々、コロナで暗い中で、明るく誇れる社員である。

明るい話題…2月の総合外装事業部の実績(売上等)は過去最高である。お疲れ様です。