2020-02-28

M-net 2020-02-28


 武漢からの報告 

 連日のTV、ニュースでコロナウイルスの発病が中国湖北省武漢を中心として、今や日本、韓国、イタリア、イランと各世界に広がっている。
武漢では非常に深刻であり、1月23日武漢市を閉鎖し、2月15日以降は全ての団地を閉鎖している。
そのような中で、武漢・顎州・上海の社員一人一人は自宅で、人材教育、CGの作成、積算、様々な業務連絡などを非常に不自由の中で取り組んで頂いている。
頭が下がる思いである。
世界中(中国、アメリカ、ヨーロッパ、日本など)にいるGMCの40名位の卒業生達からも、ウイルスの情報や物資を購入して中国に送って頂いている。
普段は疎遠になっているGMCメンバーも、自発的に活動、応援していただき深く感謝している…。
殆どの新型コロナウイルス感染者は軽症であるが、3~5日の身体の極度の不快感を伴い、確率は大きくないが、一定の確率で重症に転化する。かつ進行速度が非常に速く、特効薬がなく、生命に危険があると考えられている…。

 多くの人や会社、社員のやっている応援は、自分たちは孤独ではなく困難を乗り越える勇気と自信を与えてくれました。災害の中に人脈やネットワークのぬくもりを感じました…。と、連絡があり、困難や絶望の中にあっても「周りへの気配り」「思いやり」「仕事への情熱」「現状の分析と対策」など素晴らしい人財が中国で育っていることを実感しています。
様々な課題を乗り越えて「健康」で「魅力ある人づくり」と「新しいビジネスの花が咲く」ことを心より念じています。


 TV「がっちりマンデー‼」の大反響 

 2月16日にTBSテレビの「がっちりマンデー‼」が放映され、1日の南富士のHPへのアクセスが5,500件を超え、翌17日も2,000件を超えて大フィーバーです。
メールもあり、℡もあり、TVの影響の大きさに改めてビックリです。
ニート、ひきこもりを「何とか教育してください」「ぜひお願いします」という切実な依頼のお願いや、講演の依頼、出版の依頼、会社に訪問してくる人など様々です。

そのような中で、わざわざ当社まで足を運んで頂いた企業トップとの話し合いで、
「人をどう教育したらいいか?」
私は「日本の若者は豊かさの中で育っているので人間力が足りないと思います…」と、話した。
テクニックを教えるのではなく、人としての基本(つまり8つの最低限のルール)がベースになると思います…。
家庭でも学校でも教えていない。私たちは日本でもアジアでもこの基本が全てですと話し、納得して頂いた。

2020-02-18

M-net 2020-02-18


 頑張れ武漢 

コロナウイルスが中国湖北省武漢で発生し、すごい勢いで世界中に広がっている。
原因も対策もまだはっきりしない…。
今、武漢市は閉鎖され動く事が出来ない。自分の家からも出る事を禁止されている。 マスクも消毒液も不足していて、援助したいが交通が遮断され送る事もできない…。
せめて気持ちだけでもと思い、本社の玄関に左記のような貼り紙をして病気に負けないように頑張って欲しい。






 TV放映の影響は大きい 

・2月9日にNHKの『NHKスペシャル』で武漢のコロナウイルスの当社の取り組み。
・2月16日にTBSの『がっちりマンデー‼』でニート、ひきこもりの屋根職人育成について。

 2つの話題を全国放送で放映して頂き、大きな反響があった。
HPやSNSでの発信よりも、テレビの持つ情報発信力は非常に大きいと実感した。
 コロナウイルスの方はまだ終息していないので何とも言えないが、日本でも広がりを見せていて、当社でも3月1日に行う予定であった「職人さんの新年会」(参加者160名)を延期した。いろいろな所に影響が出ている…。
 がっちりマンデーは経済性を重視する番組なのに社会性を重視して頂き、見ている人が好感を持てたと様々な方々から連絡を頂いている。
社会に役立つ仕事をしていると実感できた。

多くの社員の皆さんの日頃の努力が素晴らしい結果を出していると、深く感謝しています。
これからも日本やアジア、中国で「社会性と経済性」の両立できる事業を展開していきたい。


 Webカメラを使った情報共有(見える化) 

 遠く離れて仕事をしているとお互いに情報の共有が出来ない。
相手の立場を理解できないので、トラブルが発生する。つまりコミュニケーションが非常に難しい。
そこで今回、日本(三島)とベトナム(タイグエン)のインターネット回線を使い、常時TVで相手の動きを見える化した。


非常に好評でCGの依頼や作成がスムーズになってきた。
これからますます国際化が進む中での第一歩である。
IT,AIの時代であり、積極的に活用していきたい。

2020-02-07

M-net 2020-02-08


 TV(全国放送)2番組放送 


 NHKは「新型コロナウイルスの現状と対応」について、「NHKスペシャル」で当社の長年に渡る中国での取り組み、特に武漢での人づくり活動を取り上げて頂く。
 TBSの「がっちりマンデー‼」では、Roof Meister Schoolでニートやひきこもりを一流の屋根職人に育てていく人づくりを放映して頂く。
 全国放送で続けて2週間当社が取り上げられ、身の引き締まる思いである。
中国・アジアでの人づくりが社会に役立ち、社会貢献できる事や、ニートや引きこもりの若者を無料で育てている社会性が高く評価されている。

「人づくり」「社会型企業」「人マネしないされない事業」の3つの南富士の基本理念は、社会にも受け入れられ発展の可能性が多くある事を、2つのTV放映を通して実感できる。


 「コロナウイルス」と「武漢」 

 「経営」と「人づくり」と「ウイルス」に国境はない。中国では大の為に小を捨てる・・・。
中国の人は何でも食べる民族で、「空を飛ぶモノは飛行機以外」「海では潜水艦以外」「地上では机以外」食べると言われている。今回の原点は野生のコウモリをヘビが食べ、そのヘビを人間が 食べた・・・?とも言われている。もちろん定かではない。ちなみに、30年前中国でコウモリの スープを食べた事がある。味は・・・?

 病気には予防と治療が必要であるが、現象だけを見て対応するだけでなく、本質を見て対策をたてたい。武漢は今、ウイルス発症の地として有名?である。
人口1100万人で交通の要所。大学がいっぱいあり、学生総数100万人。頭脳集積地で車やIT産業がその中心である。
40年近く前に初めて武漢を訪問した時にはホテルが1つもなく、武漢大学の中のゲストハウス (水だけでお湯は出ない)に泊めて頂いた記憶がある。今は当社の中国ビジネスの拠点である。