2018-04-18

M-net 2018-04-18


 ベトナム高度人材セミナー 

M&M Bankネットワークの1つである岡山県の地銀主催による「ベトナム高度人材セミナー」が418日、岡山市で行われた。参加企業29社で非常に盛会であった。話しのあとに質疑応答であるが、非常に質問が多く、銀行の人達も人材の関心の深さにビックリしていた。「高度人材と研修生の違い」「受け入れ時の問題点」「高度人材を定期的に採用できるか」「ベトナム人と日本人の違い」「費用、コストの問題」などさまざま。
 終了後、個別相談会が別室で125分で行われ、4社で2時間。
450名の介護職員をかかえる法人で、「介護人材の学校を作って育てられないか?」、「ベトナムと中国で経営人材を欲しいが対応して頂けるか?」など具体的に経営の今についてお答えさせて頂いた。有意義な4時間30分だった。ここから新しいビジネスのチャンスが生まれる事を期待している。


勉強  

 1) 多くの社員からどんな勉強をしたらいいか?と言う質問をよく頂く。
すぐに役立つテクニックの勉強を考え、具体化について悩んでいる。私はそれも大切だが、基礎を作る為に、日本人なら「日本の文化」「歴史」「産業経済」「自然」「観光」「日本の今抱える課題」・・・など基本を少し勉強すると、自分の巾と深さを磨くことが出来るので、遠回りだがこんな勉強をしたらいいと話す。日本人で「日本を語れる人」がほとんどいない現実ではグローバル化に対応できない。基本を身につけることで自分の自信にもなる。
                                                                              
 2) 今住宅の現場では、アジアからの多くの技能実習生が来日しており、さまざまな仕事をしている。しかし当社の担当者は現場にいる外国人実習生に言葉が通じず苦戦している。A君曰く「タイ語」を勉強したい・・・という希望を話す。タイ語を覚えても、次はベトナム人かも知れない、あるいはネパール人、インドネシア人かもしれない。言葉を覚えるにも大変である・・・。
 私はA君に「Art in Management」の資料を渡し「マンガや絵」で指導したらどうですか?マンガや絵を書く事を覚え、それを活用してどんな外国人でも指導できるリーダーになってみるのも1つの方法です・・・と話した。柔らかい頭で考えてみると道はいっぱいあり楽しくなる。会社としても応援したい。