2013-09-08

M-net 2013-09-08

信頼できる人物
 私たちがインドネシアで大変お世話になっている人物が、アバス・TS氏である。彼は今から30年以上前に、海外技術研修生として当社で半年間を過ごし、その後インドネシア林野庁の長官を務めた人物である。
 「GMCはインドネシアの国の発展に役立ちます。全力で応援します。」GMCの本質を理解し、トップリーダーたちとの出会いを次々創出してくれている。理念を共にし、信頼のおける“兄弟”の存在に、心から感謝しています。

インドネシアの特徴
① 1万8000の島々が東西に5110km。(米国の東西距離より長い)
② 人口2億4000万人。東アジアでは中国に次いで第2位。
③ 世界最大のイスラム教国。
④ 人柄が良く、穏やかな人々。親日国。
⑤ 首都ジャカルタ。混沌としていて活気あり。道路は大渋滞。

GMCネットワークづくり
 今回、インドネシアの4つの大学のトップリーダーたちを訪問させていただいた。その中の一つ、ダルマ・プルサダ大学は、日本へ留学したインドネシア人の皆さんが立ち上げた大学である。「モノづくり」と「日本語」のできる人材育成に取り組んでおり、両国の発展に貢献してくれている。今回、この大学で4つの人づくり活動を行ってきた。

2013-08-28

M-net 2013-08-28

2つの講演 ~これからの中国・アジア~
 立て続けに2つ、セミナーで講師を務めさせていただいた。
◆「りそな総合研究所 マネジメントスクール」主催
(テーマ)「21世紀を切り拓く、人づくりと企業経営」
若手経営者向けの勉強会。参加者150名。

◆「アジア企業経営研究会」主催
(テーマ)「人を活かした中国・アジア企業経営」
日本最大の法律事務所の代表から、企業役員、NPO法人、マスコミ、大学院生など…18名参加で満席。質問も多く、盛り上がった。「中国トップ20大学の学生を集め、教育し、活躍のチャンスを与えられるのは、それだけの魅力があり、需要(価値)を生み出しているから。人財配置の最適化で世界にも貢献しており、大変すばらしい。また、杉山社長はとても明るくエネルギーがあり、まわりを元気にするリーダーである。」セミナーを機に生まれる新しい出会い…素晴らしいチャンスをいただき、心から感謝しています。

9年経って…
 昔、中国進出をお手伝いした自動車部品会社に、訪問させていただいた。実に9年ぶりの再会である。開口一番、「当時は本当にお世話になりありがとうございました」。中国に進出して3年で黒字化し、事業は順調に成長している。今では拠点も増えて200名体制になったとのこと。
 特に、当社が推薦した中国人大卒新入社員4名は、その内の3名が現在の中国事業のリーダー(工場長)に成長している。ストライキの危険も事前に押さえてくれたという。もし中国事業を閉鎖するなら3人とも日本に連れてきたい…。
 まだGMCもスタートしていなかった頃の挑戦が、こうして実を結んでいる。若き頭脳人財がリーダーとして力を発揮してくれている事実は大変嬉しく、GMCの挑戦にも自信を持てる。

リーダー土曜塾
 先日の土曜日、外装事業部の若手リーダーたちの教育を行った。4名と5名のグループに分かれ、普段なかなか機会のない彼らとじっくり話をした。「数字の目標はもちろんですが、現状を再確認し、南富士という会社の考え・方針を踏まえた上で数字以外での目標を描ける責任者になりたいと思います。」「『私は屋根屋の社長だから職人さんは大事』という杉山社長が、これからはじまるJAC協議会の会長であることが、大変うれしく誇りに思えました。夢のある会社で働けることを誇りに思い、今回を機にリーダーとして成長していきます。」社会が大きく変化する中、会社もまた新たな挑戦をしていく。『人づくり』という理念のもと、一人一人が勉強し、常に成長し続けてほしい。

2013-08-18

M-net 2013-08-18

命より大切なもの
 夏休み中にお会いしたMさんの言葉、「命より大切なモノがある」 それは「希望」や「夢」である…。健康で長生きをしておられるMさんは、他から見ると何の不自由や不満もない人生であるように見える…。
 しかし、本人曰く、「どんなに長生きをしても」、「心身ともに健康」であっても、目標のない人生はつまらない。詩人サムエル・ウルマンの言葉ではないが、「希望ある限り若く」である…。まったく私も同感である。

社員の自覚と責任
 思い思いに過ごした夏休みが終わる。旅行や田舎(実家)への帰郷、スポーツ、読書、友人家族との語らい…。しかし、仕事の関係や特別な事情によって、残念ながら夏休みを取れない社員もいる。決して休みたくないわけではない。今やらなければならない仕事や先送りできない事など、事情はさまざまであるが…。この人たちは、社員としての自覚があり、責任ある行動をしている。
 対外関係(直接取引先との窓口や業務)の仕事をしていると、自分の思う通りになかなかいかない。それぞれ本来の予定や計画があったと思う。家族がある場合は、家族の皆さんにも迷惑がかかってしまう。会社がこうして存続している裏に、見えない努力や犠牲がいっぱいある。社内関係の仕事をしていると、どうしても自分たちの都合で物事が決まってしまう。
 これからも現場を大切にし、夏休みを取らなかった社員の一人一人や家族の皆さんに深く感謝し、お礼を述べたい。

結果にこだわる一流、努力にこだわる二流
 仕事をする中で、みんな努力をしているが、二つのタイプがある。ひとつは、結果(数値)にこだわる人(グループ)。ひとつは、努力(一生懸命頑張った)に満足してしまう人(グループ)。普通の人は、「努力したが、思うとおりに行かなかった…」。  一流の人は、目標(数値)を定め、それを達成するにはどうしたらいいか、ムダを省き、効率的に、そして人を巻き込み目標を達成していく。今、当社は仕事も多く、目標を達成している。この暑い中、一流の人材が多くいる事を実感している。これを継続し、成長へ導きたい。

2013-08-08

M-net 2013-08-08

ミスする人は視野が狭い
 連日暑い日が続いている。どうしても暑さと疲労からミスが起きてしまう。失敗の原因を環境のせいにしたいのが人の常である。しかし、ミスを起こす人には共通点がある。ミスする人の顔を思い浮かべてみると、「視野の狭い人」がミスをしている事が多い。
 ①自己中心(周りが見えていない)で、②プライドが高く(自分は優秀だと思っている)、③素直さがない(上司や他人の意見を聞かない)。
 判断するとき、情報が少なく、目先の自分の判断で決めてしまい、周りのことを一切考えられない。全体・目的などを忘れてしまい、今の事・その時の事だけで判断しているように見える。ミスを起こしてしまっても、原因を他人のせいにしたり環境のせいにしてしまい、反省の度合いも少なく再発のリスクを抱えたまま…また同じようなミスを犯してしまう。
 自己中心な考えを捨て、素直に物事を見聞きすることがミス防止の第一歩である。そして二度と同じようなミスを起こさないよう、紙に書いたり何か行動を起こして自覚することが必要である。3つめに日頃から視野を広げて全体から物事を見たり、相手の意図や思いを少し考えられるように…。固い自分、古い自分、自分勝手な自分、周りの事を何も考えない自分、ずるい自分…からの脱却である。「己克(こかつ)」とも言う。私もミスをするが、その時は素直に謝り、これから期待してもらえるように努力する。

やっぱり“やっている事”を見ている
 GMCに対する評価は高いが、彼らの能力や人間力はすぐには分からない。当社の社員が、お客様が飛行場に到着すると即座に荷物を持つ…それも明るい笑顔と軽快な態度で。事務所に行くと、全員が立ち上がり、明るく笑顔で、そして大きな声で「こんにちは」。通路ですれ違った時も軽く頭を下げる…。何か困ったことやトラブルが発生した時、親身になって全力でやってやる…。こんな事が続くと、誰もが満足し、ファンになってくれる。
 先日、I社のトップと会った時に上記のような話をしてくれ、「南富士さんの社員はすごい…そんな環境で育ったGMCは何も言うことなし…」と高い評価をいただいた。一人ひとりの人間性にもよるが、教育の大切さを実感し、それを継続している若い社員たちを自慢に思い、誇りに思っている。

うなぎ賞
 この猛暑の中、屋外で屋根・外壁工事をしている社員・運転手・職人さんたちに、感謝と疲労回復、エネルギー補給のため、社員・運転者さんにはうなぎを食べてくださいと特別賞(日本では今うなぎが高い)を、多くの職人さんたちには水分補給ドリンク剤をお渡しした。現場の皆さんの努力でこうして今会社がある事を、見える形で感謝させていただいている。ご苦労様です。

2013-07-28

M-net 2013-07-28

ミスをした時
何かを行動すれば、ミスや失敗はつきものである。その時、どんな対応をするかで、その人が分かる。誰でも「言い訳」や「自分の正当化」をしたくなるのが人間である。「相手の言い分」と「こちらの主張」が噛み合わないと、小さなミスでも多くの時間とエネルギーを使って大きな論争になってしまう。
私もミスをする時や失敗をする時もある。そんな時私は「素直に謝り」「言い訳は一切しない」ようにしている。その代わり、「今後はこんな風にします…」と相手に期待を持ってもらえるように、精一杯努力するようにしている。そうする事によって、相手も少しずつ分かってくれたり、理解をしてくれる…。「対案」を持って相手の心に入るように心掛ける事でミスのマイナスをプラスに変える事も可能である。全ては自分の考え方1つである。

進歩のない人
「進歩のある人」(成長する人)と「進歩のない人」(成長が全然ない人)がいる。進歩のない人は従来の自分の価値観で常に考え、従来のやり方で行動している。社会が大きく変化しているのに、変化に気付かず(気付いていても思考や行動は今まで通りで)ドンドン置いて行かれてしまっている…その事に全然気づいていない。
 「5年前」や「1年前」と、「現在の自分」がどれだけ成長(変化)しているか、自問自答してみるとよく分かる。成長(変化)0なら重症である。分からない人は周りに聞いてみると、もっと鮮明になる。「変化」こそが正解なき今の時代の羅針盤である。その事に気付いて行動できるか?に掛かっている。

絶対の信頼
 今、大きなプロジェクト(仕事)が2つ進んでいる。1つはX社の業務改革であり、もう1つはY社の新規事業立ち上げである。信じられないような仕事であるが、この2つのプロジェクトにはX社・Y社のトップから絶対の信頼を得ているからに他ならない。
 何か大きな仕事をする時、相手から信頼されていないと事は始まらない。並の信用や信頼だけでは不十分である。「絶対の信頼」がそこになければダメである。一人一人が何かをする時、相手や周りからどれだけの信頼を得ているかで決まってしまう。信頼を得る為には、日頃の行動や取り組みが最も大切であり、その結果である。「信頼を得られる人こそ、これからの人財である」と確信している。

2013-07-18

M-net 2013-07-18

「笑顔と思いを形にできる」で賞
 今、社内で大変活気のあるアウトソーシンググループを表彰した。『“笑顔と思いを形にできる”で賞』である。なぜみんな活き活きと、笑顔で仕事をしているのか?
 リーダーAさん曰く、「5ヶ月前、3つのチームが一緒になってアウトソーシンググループがスタートしました。私はリーダーとして、『南富士で一番笑顔で元気のある部門』という目標を立て、みんなから提案をもらい、それを実行してきました。みんなが行動することで、明るく前向きな雰囲気へと変わったのです。」とのこと。誰かに言われてやるのでなく、自ら気づき行動する。リーダーの自発的な行動が、一緒に仕事をする人たちに良い影響を与え、とても良い環境をつくっている。

出版記念 読書会in武漢&北京
 7月上旬に中国で出版された著書『杉山育人筆記』の読書会を開催した。土日にも関わらず、武漢では若手社員を中心に、北京では北京大・清華大の学生が数多く集まってくれた。皆、とても熱心である。講演後はいろいろな質問が飛び交い大変盛り上がった。

反省
 何か物事をやれば、成功もあるし失敗もある。失敗した時に、何を考えどうするかで大きな差となる。誰でも自分の非は認めたくないものである。失敗の原因を相手のせいにしたり環境のせいにして、自分を正当化してしまうことが多い。反省がないから、また同じ失敗を繰り返し、成長はない…。
 「うまくいかなかったのは自分に原因がある」と心から反省し、自ら気づけば行動は一変する。新たな“芽”が出てくるのは、そこからである。

思い
 中国で幅広く事業展開している日系企業A社のTOPが、わざわざ三島まで来て下さり、限られた時間の中で全力で話をさせていただいた。帰りに、社員が駅までお送りする車中で、「杉山社長はすごいエネルギーですね!強い思いで人づくりをされているのが伝わってきました。中国でもどこの国でも、この思いは伝わるでしょうね。」とおっしゃっていたとのこと。国際化には“強い思い”が絶対に必要である。情熱がなければ、思いは相手に伝わらない。

2013-07-08

M-net 2013-07-08

中国・新刊本
 このたび、中国で私の著書『杉山育人筆記』が完成し、出版された。これまでの私の人づくりをまとめた“人材育成”の本である。プロジェクトがスタートしたのが約1年半前。一冊の本をつくるのにいろいろな許可が必要な中国で、出版までやり遂げてくれた社員たち、努力してくれた皆さんに心から感謝しています。
 情報は発信することで広がっていく。南富士やGMCがやってきた人材育成を多くの若者に知ってもらい、新たなチャンスが生まれることを期待している。

同時に3つのプロジェクト
 先日、ある自動車部品会社の社長と話をした。積極的に事業拡大し、急成長している。中国、タイ、メキシコ―3つの国でそれぞれ大きなプロジェクトが同時に動いている。多くの資金はもちろんのこと、いろいろな人材が必要で、頭は大変忙しい…とのこと。これからのリーダーは、同時にいろいろなことをこなす力が求められている。

「きれい」と「美しい」
 雨上がりの景色は実に“きれい”である。おだやかで清々しい…。“美しい”人と出会うと、一日が楽しくなる。ワクワクし、心が洗われる…。これら2つの違いは何だろうか?「きれい」は目から入り、「美しい」は心から入るような気がする。目から入るか、心から入るかによって表現も違ってくる。
 たとえば勉強にしても、「Teach」と「Learn」では意味が全く異なる。テクニックを教える・覚えることが中心の「Teach」、自ら気づき学ぶことが中心の「Learn」。見た目も必要だが、本質的な、中身のある人間でありたい。

小さな工夫
 ある部署で、残業が続いていた。毎日夜遅くまで仕事をしていて、これでは本人達も大変だし、仕事としても長く続かない…そこで、今までとは別の角度から仕事のムダがないか考えてみた。これまで教えてもらったことをそのままやっていたのを、「本当にそれでいいのか」という視点で見直し、仕事を“分解”をしてみた。 すると、1人の人に負担がかかりすぎると、全体に影響が及んでしまうことが判明。仕事を個々に振り分ける前に一工夫することで、仕事の流れがずっとスムーズになった。
 社員の仕事は、作業でなく“頭をつかう”ことである。創意工夫を積み重ね、より成果のある仕事をつくっていこう。