2013-07-18

M-net 2013-07-18

「笑顔と思いを形にできる」で賞
 今、社内で大変活気のあるアウトソーシンググループを表彰した。『“笑顔と思いを形にできる”で賞』である。なぜみんな活き活きと、笑顔で仕事をしているのか?
 リーダーAさん曰く、「5ヶ月前、3つのチームが一緒になってアウトソーシンググループがスタートしました。私はリーダーとして、『南富士で一番笑顔で元気のある部門』という目標を立て、みんなから提案をもらい、それを実行してきました。みんなが行動することで、明るく前向きな雰囲気へと変わったのです。」とのこと。誰かに言われてやるのでなく、自ら気づき行動する。リーダーの自発的な行動が、一緒に仕事をする人たちに良い影響を与え、とても良い環境をつくっている。

出版記念 読書会in武漢&北京
 7月上旬に中国で出版された著書『杉山育人筆記』の読書会を開催した。土日にも関わらず、武漢では若手社員を中心に、北京では北京大・清華大の学生が数多く集まってくれた。皆、とても熱心である。講演後はいろいろな質問が飛び交い大変盛り上がった。

反省
 何か物事をやれば、成功もあるし失敗もある。失敗した時に、何を考えどうするかで大きな差となる。誰でも自分の非は認めたくないものである。失敗の原因を相手のせいにしたり環境のせいにして、自分を正当化してしまうことが多い。反省がないから、また同じ失敗を繰り返し、成長はない…。
 「うまくいかなかったのは自分に原因がある」と心から反省し、自ら気づけば行動は一変する。新たな“芽”が出てくるのは、そこからである。

思い
 中国で幅広く事業展開している日系企業A社のTOPが、わざわざ三島まで来て下さり、限られた時間の中で全力で話をさせていただいた。帰りに、社員が駅までお送りする車中で、「杉山社長はすごいエネルギーですね!強い思いで人づくりをされているのが伝わってきました。中国でもどこの国でも、この思いは伝わるでしょうね。」とおっしゃっていたとのこと。国際化には“強い思い”が絶対に必要である。情熱がなければ、思いは相手に伝わらない。