2016-02-18

M-net 2016-02-18

ミャンマーからの社員来日
 昨日、ミャンマーから初の社員、Chit Chit Zawさんが来日した。
 Technological University Mandalayで土木、建築を学び、当社に入社した。彼女は、「私は農家の出身で、男並みに働けます。どんな仕事でもやります…」という事で面接をパスした。「根性と意識の強さ」が売りで、これからが楽しみである。日本語はN4を取得しているが、まずは日常会話からスタートし、本格的に業務を覚え、車の免許を取って…社員の仲間入りである。
 ミャンマーも軍政から民政へとチェンジし、これからの発展が楽しみな国である。彼女を通して、ミャンマーとの関係も深まっていく事を期待している。

大学を半年休学して社会体験(インターンシップ)。勇気ある太田君
 今、日本では大学時代4年間を無事に済ませて卒業し、就職する人が大多数である。
 こんな中で、太田皓己君は、上智大学経済学部の3年生であり、4年生になる前の6カ月間海外でインターンシップし、社会体験を自らの意志で行うという勇気ある大学生である。上智大学は日本のトップ大学の1つであり、彼の志と勇気と挑戦力、行動力に心から敬意を表したい。
 彼には2月21日から6カ月、9万人の大学生が在籍するベトナムのタイグエン大学で、Meisterに日本語を教えたり、日本語を学びたい多くの教職員や大学生達に日本の文化、日本語を教えたりして頂く。そして少しベトナムで実績をつけた所で、GMCやベトナムトップ大学の学生達とも交流して頂き、「Innovation 」や「Asia Management Center」でも活躍をして欲しいと思っている。現地では、大変なことや想定外など様々なことがあるかもしれないが、挫けずに頑張ってほしい。但し、身の安全は大丈夫である。
 太田君のような若く志を持った大学生や若者の出てくることを期待したい。

グローバル化の時代への対応
 当社では今、「中国」「インドネシア」「ベトナム」人社員が働いており、そして今回「ミャンマー」の人が、同じ南富士の中で働くことになった。仕事も、中国やベトナムと毎日インターネットを通じて通常業務が行われている。まさしく国際化時代の到来である。
 社会や会社が大きく変化していく中で、社員一人一人や各個人は、3年前、5年前とどれだけ変化しているだろうか?相手目線でそれぞれの国の文化、言葉をどれだけ理解し、勉強し、活用しているだろうか?変化できない組織や人は置いていかれてしまう。そんな事のないように、日々少しでも勉強(大きな意味で)し、学び、成長していきたい。

2016-02-08

M-net 2016-02-08

倉庫片付け
 会長室のとなりに書庫、倉庫がある。22年間使って山のような資料がある。これを少し整理しようと思い考えた。自分で整理すると思いがあってなかなか片付かない。2人の社員にお願いして片づけてもらった。「基本は全て処分」。本当に今、必要な資料を少し残し、あとはスッキリ…である。
 整理とは捨てることであると実感した。机の中も、頭の中も、車の中も、家の中も、もしかしたら将来使うかもしれない…と思い残しておくが、ほとんど使わない。不要なモノをいっぱい持っていると、動きも取れないし自由もきかない。過去の知識や体験、常識も一度整理してみると不要なモノが多くあり、時代に合わなくなっている場合が多いように思う…。倉庫の片付けをしながらさまざまな事を思いめぐらせた一日であった。

IT社会の到来
 ITの開発者と話をした。まず「5年前と同じことしていたらヤバイ…」と切り出した。
 ・変化を大切にしなければならない。
 ・教育は覚える → 調べる、ひもとく。思考能力をUPさせる。
 ・Teaching → Coaching
 ・モノごとをやるのではなく、つき抜けてダン突になる。
 ・100人の平均社員より1人のオタクを育てる。
 ・ソーシャル革命で個人の情報発信能力が大幅にUPした。
 ・「テスラ」というアメリカの車に乗っている。自動運転ですごい。
 ・今「イノベーター」が求められる。
 多様化社会の到来で、ITが社会構造変化を起こしている。5年後に食えなくなる職業や会社がいっぱい出てくる。頭を柔らかくし「変化をチャンス」としてとらえて行きたい。

構築力
 新しい事をスタートするとき、素早く具体的な方案を提案してくれるO君がいる。目的の5を明確に4,3,2,1と逆算をしてスタートしている。よく相手の話を聞き、相手が何を求めているのか、なぜ5なのか環境や周りをよく理解してスタートしているように見える。自分の一方的なアイデアや提案では自己満足できても、到底5の最終目標には届かない。構築する時、まわりにヒントがいっぱいあるのに気づかず、今までの成功や失敗の中にも使えるものがいっぱいあることを忘れている。1つのモノを1つの角度から見ていては解決策は出て来ない。多様性(ダイバーシティ)が今、求められている。
 頭の中で構築トレーニングをしてみると何でもおもしろくなる。 ※ M-netがスタートしたのが2000年2月8日であり、満16年(576回)を迎えた。読んで頂いている皆様に心より感謝申し上げたい。

2016-01-28

M-net 2016-01-28

Take、Takeだけではダメ
 某組織のトップとお会いした。座るなり自分の思っている事、欲しいモノ、希望だけをすごい勢いで話し始めた。
①リーダーの育成をしてください
②イノベーションセンターを欲しい
③現場教育をして欲しい
④人と技術のトータル教育を続けて
ⓐ土地が1100haあるので活用してください
ⓑ若いリーダー100名のインターンシップをして欲しい
ⓒ有能な人材を紹介して下さい
ⓓ新しい産業づくりの協力依頼…
 すべてtakeのみでgiveは1つもなし。これでは相手は満足でも、こちらは時間のムダ…。「仕事を下さい」や「これをやって欲しい」の要望は誰にでもある。その代り、「情報を提供します」「コストを下げます」「困っている事をお手伝いさせて下さい」など、何か1つでgiveがあると話は進む…。常日頃から社会目線、相手目線で情報や頭を使っていると、いざと言う時に役に立つ。

年齢
 年を重ねるにつれて、知識や経験が積み重なり、新しい事への挑戦を忘れてしまい、行動のマンネリ化で進歩や変化ができなくなってしまう人がいる。何かをしなければ…と思い、自分の得意な事や誰にでも出来る簡単な作業で一日を過ごしてしまう。自分の役割や最も大切な案件を置き去りにしてしまう傾向がある。常日頃から今何が最も大切か、優先順位の一番は何か、そして次は何かを考える習慣を身に付けておくと年を重ねても大丈夫な気がする。
● ベテラン手抜き病 ベテランはコツとツボを心得ていて、経験の延長線上で考え、手を抜く。結果、新しい取り組みの障害となる。
● 浦島太郎病 日頃の処理業務に追われて勉強せず、新しい情報も得ず、変化ができない。社会の変化に気付かず時代とズレてしまう。
 年はとっても、いろいろな事にチャレンジし、挑戦し、感動やときめきのある人生を送りたい。

どこを見る
 毎日色々な人とお会いする。大きく分けて3つのタイプがあるように思う。
Ⓐ前だけ、今だけを見る人。
Ⓑ前と後を見る。つまり過去と今を見る人。
Ⓒ360°で物事を見る人。過去と現在と未来を同時に見る。そして未来も三歩先まで見ている。

2016-01-18

M-net 2016-01-18

日系企業A社ベトナム工場
 日本企業の真骨頂ともいえる「モノづくり」を体現した、素晴らしい。ベトナム工場がある。規模もさることながら、工場にあふれる活気が凄まじく、至るところで工夫が凝らされている。
①「仕事の流れを重視」
まずびっくりしたのが、従業員の作業の早さである。次から次へと部材が流れ、皆てきぱきと動く。仕事の流れを考え、作業しやすいように機械を移動しラインを一気通貫にすれば、作業スピードが10倍速くなった工程もあるとの事。
②「ムダゼロ徹底」
動きのムダ、時間のムダ、場所のムダ、材料のムダ…あらゆるムダを徹底チェックし、気づいたらすぐに改善、変更していく。一番作業がしやすいように作業台の高さや角度を変え、部材を加工する機械も不便があればどんどん改良。固定概念にとらわれずに、いかにムダに気づくことができるか、それがポイントとなるとの事。
③「いくつ仕事ができるかで評価」
3人の従業員がABCという3つのステップをもつ工程で、各人ひとつの仕事だけを担当すると、「自分の仕事が終わればそれでいい」と考え、他の人を助けることはない。ところが、一人ひとりがABCすべてできると、それぞれが仕事の全体を理解しているのでまわりの状況に気を配り、お互いに手伝うようになる。さらに、誰かが休んでも、残りのメンバーで補い合うことができる。
個人も企業も、「これで十分」というものはない。A社の「モノづくり」から、成長し続ける為に改善を続ける貪欲な姿勢を学ばせて頂いた。

グローバルスタンダード
 日本では少子高齢化が大きく影響し、「需要の先細り」が徐々に、しかしあらゆる産業において顕著に表れてきている。「アジアに向けて商品を売りたいのだが、どうすればいいか?」と、ある日本の雑誌社、メーカーの経営者から相談を受けた。
 「日本で高めた技術・経験・ノウハウを蓄積させた高品質な商品をアジアで広めたい」という気持ちはわからなくもない。しかし、日本人向けに書かれた雑誌を翻訳してもアジアの人々は読みたいと思わないし、日本市場向けに開発した高品質・高価格な製品が現地で受け入れられるとは考えられない。日本とアジアではそれぞれ文化・生活・商習慣といった背景が全く異なり、当然日本人が考える「良いモノ」と、アジアの人々が求めている「良いモノ」は全く違う。現地の生活・文化にあった製品を、“アジアの頭脳”が企画し、日本の技術を活用してつくる事が必要である。日本人が日本にいて「アジア戦略」を考えていてはダメである。
これからは、日本基準で考えるのではなく、「グローバルスタンダード」の考えが必要になってくる。個人も企業も、どうしても過去の成功体験を引きずってしまう。
 「日本の常識」を捨て、アジアの頭脳と共にこれからの時代を力強く生き抜いていきたい。

2016-01-08

M-net 2016-01-08

社員新年会
 2016年正月は非常に好天に恵まれ、あたたかい日が続いている。
 そんな中、1月5日に社員新年会が例年通り行われた。静岡県の熱海温泉1泊の新年会であった。責任者会議や新入社員研修、ベトナムマイスター8名の研修など、全社員が集まる時を利用してさまざまな企画が立案、実行された。
 新年会では、お酒を飲みながら普段話のできない人とのコミュニケーションや交流が行われ、その後ゲーム大会に移り、一段と盛り上がった宴会だった。

千葉営業所開設
 総合外装事業部の、第17番目の拠点が関東の千葉県千葉市に1月6日にオープンした。望月君を責任者としてスタートした。彼は営業所事業計画書を文章で作成し、出席者に説明した。計画書には、売上や利益目標が3年間で示してあった。まず、営業開拓に全力を投入する…。
そして、
① 南富士で一番きれいな倉庫を目指す
② お客様に合わせた品質チェックを行う
③ 効率のよい社員の動き
④ 人づくりの千葉営業所
 職人、マイスター、ドライバー、周りの社員と相手の心に火をつけられるようなリーダー(人間)でありたい…。新設営業所に期待は大きい。

2015-12-28

M-net 2015-12-28

うれしい話
 当社社員から、一通のメールが届いた。
“12月22日に、リフォーム営業所の主要取引先様である「(株)さくら住宅」様の懇親会に出席させていただきました。その懇親会には、講演者として法政大学大学院教授の坂本光司様がいらっしゃっていました。この度(2016年1月)出版されます、坂本教授の著書『日本でいちばん大切にしたい会社5』に、さくら住宅様が掲載されております。さくら住宅様はもちろん南富士とも非常に縁のある方ですので、坂本教授に御挨拶に行ったところ、南富士の社員であることに大変驚かれ、「杉山会長は元気ですか?」と会長の様子も気にされており、気さくに会話に応じてくださいました。その後、さくら住宅の社長様と常務様を交えての会話の際には、坂本教授より「南富士は非常に素晴らしい会社です。中国での人材ビジネスや人材教育に徹底した情熱を注いでおり、地方の材木屋から、今では日本一の工事会社に成長しました」と、社長様常務様に向かって当社のことを大変褒めてくださったそうです。本当に、有難いことです。
今回のように、杉山会長が長い年月変わらずに大事にしてこられた人とのつながりやご縁が、このような場でつながったことに触れ、改めて人と人、また会社と会社はご縁によって結ばれているのだということを強く実感しました。”

うれしい話 続編
 12月24日、坂本教授より私宛に書籍「日本でいちばん大切にしたい会社5」が届いた。上記の出来事からわずか二日後である。当社社員に会った事を覚えておられ、すぐに書籍をお送り頂いたのだと思う。私も日々、産学官の一流の方々とお会いしているが、例外なく共通するのは多忙であっても「スピードが速い事」 である。三流の人は、何を見ても、何を聞いても、具体的な行動に移さず、感度が悪い。結果、相手からの信用がなくなり、色んな情報を得るチャンスを失ってしまう。常日頃からスピードを意識し、アンテナを高く張っていたい。

リーダー次第
 三ヶ月前、人事異動を行い、各営業所の責任者が変わった。その後、良くなった所と悪くなった所とで差が出てきている。良くなった営業所では、責任者が部下を指導し、任せられる人材に育てている。その成果は数字(利益率)となって現れる。一方、悪くなった営業所は、責任者が部下に指示だけし、育てず、任せず、やる気も成長も生まれない。与えられた環境は変えられない。それを受け止め、どうやるかはリーダー次第である。皆さんは、どちらのリーダーですか。

2015-12-18

M-net 2015-12-18

人生は出会い
 先日、主要取引先M社のN社長が当社にお越し下さった。初対面である。
 まず、会社の概要を説明して、大まかに南富士が何をしているか、資料を使って話を始めた。屋根外壁工事が中心で、今、日本でNo.1の施工量を誇っていること。そして次に、アジアで2つの人材育成(GMC、Meister)を展開している事業の話・・・。N社長は全ての話に興味を持ち、「南富士を全然知らなかった。今日は貴社を訪問して本当に良かった・・・」と何度も話された。
 屋根外壁工事だけでなく、月9000棟行うCG(コンピューターグラフィック)や、月800棟行う屋根外壁の積算業務など、すべての作図、計算は、中国やベトナムで行っていること。又、人材育成も、頭脳経営人材と、現場からスタートするMeisterの2つがあり、ベトナムや中国で、無料で育成していること。40年前から継続していることなども・・・。この他に、インドネシアやミャンマーにも事務所があり、様々な活動をしています・・・と。
N社長は目を輝かせ、私の話に食い入り、なんと昼食をはさんで2時間20分。私も毎日多くの経営者、リーダー、教授達と話をしているが、どちらかというと、私の話を聞いて頂くことが多く、今回のようにディスカッションにはなかなかならない場合が多い。初対面にもかかわらず、話が弾み、時の経つのを忘れてしまった。いくつになっても夢を忘れずに、色々なことに興味を持ち、新しい物を取り入れ、挑戦しようとするN社長のような生き方こそ、これからのリーダーだと思った。
 商品づくりも、日本的な商品では海外では通用せず、グローバルスタンダードな商品を現地の生活に密着した提案からスタートさせたい。その為には、現地の優秀な人材が不可欠であり、当社の頭脳ネットワークに協力してほしい・・・。40年間続けたアジアでの人づくりが、社会(日本だけでなく、アジアの地域でも)に役立つことができればこんなに嬉しい事はない。
 N社長は、「どんな教育をしているのか?これからは商品(モノ)の差でなく、人の差が企業差となる。人材のポイントは?長年続けてこられた理由は?」といった質問から、当社の本棚を見て、「素晴らしい本が並んでいる。」・・・など。
 時を忘れて話をさせて頂いたN社長に尊敬の念を持つと同時に、これだけの力と深みのあるTOPとお会いでき、ディスカッションできた事を心より感謝している。そして、N社長と一緒に、アジアの若者を巻き込んで、新しいスタイルの事業展開ができたなら・・・。