2015-12-28

M-net 2015-12-28

うれしい話
 当社社員から、一通のメールが届いた。
“12月22日に、リフォーム営業所の主要取引先様である「(株)さくら住宅」様の懇親会に出席させていただきました。その懇親会には、講演者として法政大学大学院教授の坂本光司様がいらっしゃっていました。この度(2016年1月)出版されます、坂本教授の著書『日本でいちばん大切にしたい会社5』に、さくら住宅様が掲載されております。さくら住宅様はもちろん南富士とも非常に縁のある方ですので、坂本教授に御挨拶に行ったところ、南富士の社員であることに大変驚かれ、「杉山会長は元気ですか?」と会長の様子も気にされており、気さくに会話に応じてくださいました。その後、さくら住宅の社長様と常務様を交えての会話の際には、坂本教授より「南富士は非常に素晴らしい会社です。中国での人材ビジネスや人材教育に徹底した情熱を注いでおり、地方の材木屋から、今では日本一の工事会社に成長しました」と、社長様常務様に向かって当社のことを大変褒めてくださったそうです。本当に、有難いことです。
今回のように、杉山会長が長い年月変わらずに大事にしてこられた人とのつながりやご縁が、このような場でつながったことに触れ、改めて人と人、また会社と会社はご縁によって結ばれているのだということを強く実感しました。”

うれしい話 続編
 12月24日、坂本教授より私宛に書籍「日本でいちばん大切にしたい会社5」が届いた。上記の出来事からわずか二日後である。当社社員に会った事を覚えておられ、すぐに書籍をお送り頂いたのだと思う。私も日々、産学官の一流の方々とお会いしているが、例外なく共通するのは多忙であっても「スピードが速い事」 である。三流の人は、何を見ても、何を聞いても、具体的な行動に移さず、感度が悪い。結果、相手からの信用がなくなり、色んな情報を得るチャンスを失ってしまう。常日頃からスピードを意識し、アンテナを高く張っていたい。

リーダー次第
 三ヶ月前、人事異動を行い、各営業所の責任者が変わった。その後、良くなった所と悪くなった所とで差が出てきている。良くなった営業所では、責任者が部下を指導し、任せられる人材に育てている。その成果は数字(利益率)となって現れる。一方、悪くなった営業所は、責任者が部下に指示だけし、育てず、任せず、やる気も成長も生まれない。与えられた環境は変えられない。それを受け止め、どうやるかはリーダー次第である。皆さんは、どちらのリーダーですか。