福田会長のインタビュー記事に思う事
8月13日の朝日新聞に2ページに渡って、日中人材育成協会の会長(福田康夫元総理)の【戦後80年の証言】のインタビュー記事が載っていた。
「戦争をしてはいけないと口で言うのは簡単。いかに想像力を働かせる事が出来るかだ」と訴えていた。
私も全く同感であり、「Understand」(頭では分かりました)「Think」(考えました)ではなく、「Can,Do」つまり行動や実践が伴わなければ分かったにはならない。
今回「GMC」から「PML」(Practice Management Leader)「実践的経営リーダー」に変更したが、POINTは「実践」である。 実践がなければ、「絵に描いた餅」で終わってしまう。
福田先生が様々な体験から「ハートtoハート」(心と心のふれあい)の付き合いを、日本と中国、日本とインドネシアで信頼を構築する事に心血を注がれてこられた事は、日中人材育成協会の理念と価値観が一致し、信頼して頂けるベースであると実感しました。
福田先生のインタビュー記事は、先生の強い意志を感じ、政治家と経営者の立場は違っても、同じ土俵で人づくりをさせて頂いている事に心より感謝の念を持ちました。
元気で長生き(93歳の実話)
93歳の人が、元気で長生きしているのは「かきくけこ」そして「5な」であると話していた。
(か)感謝 1.負けるな
(き)興味 2.怒るな
(く)工夫 そして「5な」 3.焦るな
(け)健康 4.いばるな
(こ)恋 5.くさるな
何事にも挑戦し、興味を持って、工夫した生き方、そして健康(心身)、ラストはいくつになっても恋(きれいなもの、美しいものに心をときめかす)と話し、5つの「な」を生活信条として生きていると話してくれた。
日本では、平均寿命は男性81歳、女性87歳で世界でもトップクラスである。
しかし、健康寿命は男性72歳、女性75歳である。長生きしても健康でなければ意味がない。
男性は8年、女性は11年の間、どう健康的に生きるかが課題である。
元気で長生きする為には夢(目標)を持ち、適度な運動をし、食事もカロリーオーバーにならないようにしなければならない。 勿論必要な貯蓄も必要である。
高齢化社会は様々な課題があり、正解はない。
隣国中国でも人口が多い分、高齢化問題は大きなテーマであり、誰と会ってもこの話である。
心構えと行動(実践)で元気で長生きしたい。