2011-12-28

M-net 2011-12-28

中国での社会活動 (4大学での人づくり)

人づくりの“花”
 中国で長年続けてきた「人づくり」が、“花”となってあちらこちらで咲き、うれしい形で返ってきている。ひとつは武漢事務所の社員たちから届いた「杉山種まき奨学金」への協力基金。そして職前訓練校を卒業した学生から、お世話になったスタッフへの感謝のクリスマスプレゼント(リンゴ)である。人を育てるには時間もお金もかかる。だが、かけた労力以上の喜びを得られるのも「人づくり」である。

諦めない者が道を拓く
 年も暮れ、12月26日。学生向けに少し変わったセミナーを行った。『内定をもらって新年を迎えよう! ~ 採用直結型セミナー ~』。そこで見事2人の学生が内定を手にした。聞けば2人とも就職活動が上手く行かず、自分が何をしたいかも分からない…。「自分を変える最後のチャンス」だと思い、セミナーに参加したとのこと。
 A君:『本日、杉山社長に出会えたことが、自分を変えるチャンスであり、人生の分岐点であると感じました。杉山社長の下で学び、吸収し、成長していきたいです。今まで就職活動をしていて「この人の下で働きたい!」と思ったのは初めてです。』
 B君:『杉山社長は厳しいことを仰っておりましたが、一方で、私の可能性を信じて下さっていると感じました。杉山社長の下で「社会人としての実務経験」を積みたいと思います。』
 人生はドラマであり、誰と出会うかで全く変わってしまう。最後まで諦めない「心」と「行動」が自らの明日を切り拓いて行く。