2011-12-08

M-net 2011-10-28

GMCの活躍
 先日から、あるプロジェクトのために当社の中国人社員2名と日本人社員1名が来日している。2人の中国人社員は入社3年目と1年目、共にGMC卒業生である。彼らの役割は、日本企業A社の代表として、パートナーの中国企業B社と対等に交渉し、同意書を結ぶことである。相手は年齢も高く、専門知識も豊富な経営トップや弁護士なのに対し、こちらは20代の若者。相当なプレッシャーの中で互角に交渉するために・・・
 「契約文の一つ一つがお客様の利益を左右する重要な項目なので、とても緊張しました。私は入社3年、相手はこの道30年の専門家、普通に交渉したら負けてしまいます。でもこちらが相手の10倍準備すれば対等になる、100倍準備すれば絶対勝てると思って、自信を持って挑みました。」
 彼らの姿を見たA社の社長曰く、「私たちが気づかない細かい点までよく考え、段取りされていてすごい…。とても頼りになるし、安心した」。日中双方の共通目標を達成するために、さまざまな場面を想定し準備・対策をし、粘り強く交渉を重ねてきたからこその結果である。無事契約締結ができ、Z君、W君、K君、本当にご苦労様でした。より以上大きく成長することを期待しています。

一つの時代の終わり
 八角形住宅は、下記の通り1984年に完成し、北は北海道、南は沖縄まで広く日本全国で建てられ、多くの人々からご支援いただいて今日まで来ました。「“南富士産業”といえば“八角形住宅”」と言われ、当社の代名詞でもありました。  地震に強く、ローコスト、八方より光がさす明るい部屋。また、動線が短いので主婦の皆様から大好評をいただき、27年間本当にありがとうございました。このたび、横浜の八角形住宅展示場を取り壊す事になり、現在解体が行われている最中です。一つの時代が終わり、新しい芽が出る時代でもあります。 多くの皆様よりご支援いただき心より感謝しております。(なお、三島の八角形住宅・フィンランド住宅は従来通り展示場として活動しております。)