2019-12-28

M-net 2019-12-28


 Roof Meister 10期 

 ルーフマイスターもスタートして3年が経ち、今回で10回目である。
募集から教育、社員の支援と皆様の協力で、やってこれました。
ニートやひきこもりなど社会の裏から表に出て、自信を持って仕事や生活をする姿を見て、やってよかったと心から思います。

【出会い】
RMSの参加者は、教育や仲間、自分を受け入れてくれる人達との出会いで、人生が激変します。
応募時に強い熱意が感じられなかった参加者でも生きることや働くことの意義、良い仲間と出会うことで「何としても自分もここで変わっていきたい」という思いが強くなります。
教育は人生に於いて、良くも悪くも多大な影響を持ちます‥‥。
仕事に誇りと責任を持ち、良い出会いを創出できるように望んで参ります。(担当者の言葉)


 Give & Take 

 与えてもらうのが当たり前、感謝なしTakeのみの国や人が残念ながら大勢います。
そのような中で、

①GMC ベトナムのHieu君。
上記の一人であったが、「これではリーダーになれない」と注意をしたところ、休憩時間にコンビニでお茶を買ってきてくれた。
そして、彼にある事を依頼したので帰り際に500,000ドン(日本円2,500円)を渡した。
彼は金はいらないと言ったが、無理矢理に渡した。
彼は私に「ではこの金は仲間の教育の為の本を買います…」クリスマスに彼からその金を使ってFTUの事務所の部屋の装飾に使った写真が届いた。
私が指摘したことで「Give&Take」の真意に気付き、即座に行動へ結び付けた。実に素晴らしい。
指導者がいかに気付きのチャンスを与えるかで、人材の伸びしろは180°変わる事ができる。

②水利大学のMeister達から毎回、私に「感謝Letter」が手渡される。
心のこもった文書であり、漢字も入っている。もらうたびに心が清々しくなる。
物はいらないが、心のGive(プレゼント)が最高である。
大学の学長、幹部、先生方、そしてMeisterを指導している担当者の思いや環境(文化)が感謝Letterを生み出しているような気がする。
Takeだけでなく「Give&Take」で生きていきたい。


 夢中 

 夢中になる、という言葉がある。
夢とは目標である。夢(目標)を持ち、夢を達成する強い思いを持ち、挑戦をする事で夢が叶う。
2020年を迎えるにあたり、来年の夢(目標)を持ち、我を忘れて夢中になるものを持って、たくましく生きていきたい。