2017-10-08

M-net 2017-10-08


南富士の基本
  


教育は花が咲く

① GMCを中国でスタートしたのが、2005年で早12年経つ。
  第一期生にZ君がいる。日本の代表的家電メーカーS社に入社し、現地工場の副工場長を経て、今年10月に日本の本社のグローバル人事部に出向してきた。
  親会社から子会社への出向はあっても、子会社から親会社への出向はあまり聞かない。優秀な人材である事が分かる。
  彼は、「南富士(GMC)に非常に感謝している」と話してくれ、これからの彼の成長に期待し、人材育成で何か一緒に出来ればと思っている。

② ベトナムGMCCong君が日本のH社の社長と共に東京本部に挨拶に見えた。
  私は彼に「日本とベトナム」の一番の違いは何ですか?と質問した。
5ヶ月日本にいて、ベトナム人は「考えが浅い」「幅が狭い」「あまり考えない」と思い、もっと勉強しなければとつくづく思った・・・。そして改めて、GMCで教育を受けた「よく聞く」「よく見る」「よく考える」が大切だと実感している。GMCの目と耳と頭のトレーニングがすべての基本だと再認識した・・・との事。 成長して下さい。

③ Meisterにどうしても会ってみたいと、名古屋からY社の3人が三島本社にお見えになった。三島営業所のドアン君に対応して頂いた。
  ドアン君は日本語もでき、パーフェクトに話をしてくれた。その時、隣にいた上司の七里君にドアン君の様子(働きぶり)を聞いてきた。
  所長の七里君は、上記の南富士の基本を10/210/3と聞いていたので、「経営と人づくり」を完全にマスターしており、Y社の3名に完璧な対応をしてくれた。日頃の教育が、どこでも、いつでも役立つことを実感した。

 実例3件は、105日の話であり、人を育てる事は必ず花が咲くと確信した。
時間とお金はかかるし失敗もあるが、「人づくり」と「ビジネス」を両立させていきたい。