2015-02-08

M-net 2015-02-08

M-net 15周年
 『頭の活性化マガジン』(通称M-net)は、2000年2月18日にスタートし、早15年が経ちました。社長が何をしているか、どこに行ったか、誰と何を話したか…などを社員に文章で伝え、そこから何か“気づき”があればと思い、書き始めたのが最初です。ひとつひとつの記事には、常に「人」がいて、「事実」があって、何か「目的」を持っています。「情報」は、経営の原則である「人・モノ・カネ」の次に来る大切なものです。
 最初の頃を見ると、文字だけの文章(まだデジカメもありません)で、次第に写真や絵が入るようになってきました。出会う人にM-netのコピーを見せると、「それをください…」と言われ、社員だけでなく一般の人も読んでくださり、「メールマガジン」となり、今は「Facebook」や「ホームページ」でも読むことができますし、日本語だけでなく中国語・英語でも発信されています。毎月3回、8日・18日・28日に発行してします。当時は八角形住宅を開発、事業展開していたため、8にこだわったのです。
 15年が経ち、原点に返ってみると、【感】(感じる)・【観】(よく見る)・【勘】(頭を働かせる)の、3つの【気づき】が改めて求められている時代です。M-netを書きながら、一つには【人づくり】に役立てばと強く思っています。そして二つは【創造】や【イノベーション】、【知恵】、【ネットワーク】、【情報】、【変革】など、形は無くとも高い価値を生み出す原点は【気づき】です。M-netがそれらのきっかけのひとつにでもなれば…望外の喜びです。いつも私の独断と偏見で、いろいろなご意見もあろうかと思いますが、これからもご支援ください。

真価
 M-net15周年にふさわしいメールを、ベトナム・ハノイ在中の日本人Tさんからいただいた。「先日はご足労いただき、ありがとうございました。お金もうけばかり考える人が多いのですが、崇高な理念を持った杉山様の取り組みに感銘を受けました。日本がアジア各国にしてあげられることはODAだけではありません。教育こそ、永遠の財産となり、経済発展と日本との良好な関係づくりに貢献すると思います。ぜひまた意見交換させて頂きたいです。」
 先日、Tさんと「GMC」や「Meister」などについて話をさせていただいたお礼のメールです。我々の取り組みが間違っていないと、確信を持たせていただきました。「GMC」、「Meister」が、アジア・中国そして日本で大きく花開くこと念じています。