2014-05-28

M-net 2014-05-28

古い習慣を引きずる
 あまり成長が見られないD君。いつも古い習慣を参考に物事を判断している。今までのやり方が必ずしも悪いわけではない。正しいこともあれば、修正しなければならないこともある。しかしD君は、すべて過去の体験や成功事例によって判断し、行動している。
 A案(進歩的な企画)と、B案(従来の企画)があり、「どちらがいいですか?」と聞くと、必ずB案を持ってくる。 「なぜですか?」と質問すると、自分の体験に基づいて答えを出している…。
 社会は変化しているし、環境も激変している。加えて、自分のまわりの人々の顔や考え方を少しでも考えてみれば、答えは違ってくると思うのだが…。いつも同じでは魅力がないし、成長も望めない。新しいことがすべて良いわけではないが、何か少し変えてみることや、挑戦してみることは必要である。古い習慣を引きずるだけでなく、立ち止まって考え、行動してみることが必要だ。

お茶は“心”?
 新茶の季節、事務所にいると多くの社員の方々が緑茶を入れてくれる。美味しいお茶、普通のお茶などさまざまである。『心から感謝している』 お茶に心があるわけではないが、「甘いお茶」「まろやかなお茶」「ちょっと苦味のあるお茶」「香りのよいお茶」「美しいお茶」「美味しいお茶」…。
 この違いは何だろう…と考える時がある。入れ方のテクニックの差なのか?もしかしたら、同じお茶の葉、お湯でも、入れる人の心の差なのか?いずれにしても、おいしいお茶をいただくと心が安らかになり、一服の清涼のひと時である。
 たぶん、来社されるお客様も同じであろう。多くの方々が「南富士さんのお茶は本当においしい」と言ってくださる。社員一人一人が心をいれてお茶を出してくれているおかげである。「ありがとう…」

種まき奨学金 in インドネシア
 世界には、能力があっても経済的理由でチャンスに恵まれない若者がたくさんいる。今回、インドネシアのダルマプルサダ大学とのコラボレーションで、貧しい頭脳学生を支援する奨学金プロジェクトに取り組んでいる。
この奨学金プロジェクトの特徴は3つ。
1.支給者の名前を付した冠奨学金である。(月額2万円)
2.奨学金を33口集め、インドネシア33州より各1名ずつ学生を選抜。
  ⇒この奨学金で築かれたインドネシア全土のネットワークを支給者全員で共有。
3.インドネシア現地の人財や生情報を活用できる。
 「アジアに興味がある」「将来に生きるお金の使い方をしたい」… すでに何名もの方々から協力の申込みをいただいている。アジアがひとつになっていく時代がすぐそこまでやってきている。将来大きな花が咲く「人づくりの種まき」を、あなたも一緒にやってみませんか?