2013-06-28

M-net 2013-06-28

“S”の時代
 このごろよく“S”の頭文字を使って話をすることが多い。参考までに…
① Simple 【Simple】 is the Best.(シンプルが一番)
② Small 【Small】 is Beautiful. 小さくてキラっと光る。
③ Speed 【スピード】は力なり。
④ System 【システム】とは頭脳である。
⑤ Strategy 【戦略】は知恵勝負。
⑥ Soft     【見えないもの(ソフト)】が価値を生む。
⑦ Study 【勉強】とは“気づき”。
⑧ Story 【ストーリー】(ドラマ)をつくろう。
⑨ Success 【成功】は行動によって。
⑩ Smile 【笑顔】は幸運を呼び込むお守り。

 これまではよく、広く深い「T」の時代だと話をしてきたが、これからはしなやかな曲線の「S」の時代かもしれない。

無難。一般論
 いろいろなリーダーと話をしていて気づくことがある。人柄が良く、無難なリーダーのAさん。話の中身も一般論が多く、新聞やテレビの話題中心で、面白みに欠けている。本人は気づかないが、周りは「この人の話には魅力がない」と気づき、思ったりしている…。話に、もっと具体性やオリジナリティーがほしい。ありふれた話では、相手の心には届かない。
 特に、特徴のある人や、何か異能を持っている人、才覚のある人の前では、一般論では話にならない。日頃から、さまざまなことを体験し、“気づき”を習慣化することが大切である。今、時代は“異能“や“違い”を求めている。

どこを見ているか?
 毎日、多くの人と会っている。しかし、相手が“どこを見ているか”によって話は全然違ってくるし、その人が魅力的か否かも決まってくる…。
◆Aさん…自分の事だけ考え、見ている人
◆Bさん…自分の会社、自分のエリアだけ考えている人
◆Cさん…日本のことだけを考えている人
◆Dさん…アジア、世界などグローバルな視点で考えている人

 国際的な時代がやってきている中で、Dさんのように広く、多角的・長期的な視野で物事を考えられる人は魅力がある。