2013-05-08

M-net 2013-05-08

グローバル企業とは
 世界中に拠点を持ち、日本を代表するトップブランドである大企業・A社。だが話を聞いてみると、社会が大きく変化し、A社を取り巻く環境が激変する中で、過去の成功体験に捉われて変化できず苦戦している。中国・アジアの時代がやってきている中で、考え方は未だに日本式である。
 人材面においても、グローバルに展開しているのであれば世界の優秀な人材を採用しているかと思ったが、実態はまったく異なる。人が育たず、リーダー不在で行き詰まっている…。世界で名が通っていることが、必ずしも“グローバル企業”ではない。従来とは異なる価値観や自分とは違う視点を持った“異能”を取り込み、柔軟に変化・対応していくことが、本質的なグローバル化への道となる。

「日本の富士山」から「世界の富士山」へ
 4月末、ユネスコ諮問機関の勧告により、富士山が世界文化遺産登録への一歩手前まで近づいた。富士山とその周辺の遺跡群として、25の遺産が登録を目指している。富士山は日本で一番高い山として、古くから人々の信仰を集め、文化や芸術においても多くの影響を与えてきた。正式に世界遺産となれば、「日本の富士山」から「世界の富士山」になっていく。世界中から多くの人々が訪れるようになるだろう。当社の社名は「南富士」。富士山のように世界を舞台に活躍する企業へと成長していきたい。

美の体験
 “美”は、女性にとって永遠のテーマである。当社の新規事業として展開している『美と健康ネットワーク(BHN)』で、協賛企業の大手美容クリニックより、無料美肌体験のチャンスを提供していただいた。100名ほどのメンバーが続々と体験に行っている。驚くことに、クリニックで施術して帰ってくると、ほとんどの女性が満面の笑顔である。
 「これまで敷居の高いイメージだったけれど、行ってみたらすごく良かった!」
 「美は本来とても身近で、新しい自分になれたり、自信につながるものだと実感しました」
 こういう生の体験談を聞くと、それまで躊躇していた人も「自分もやってみたい」と、どんどん広がっていく。自分がまず体験してみて、良ければ周りの人に伝える。自分にとっても相手にとっても良いことを生む、新しい“美”の体験、一緒に参加してみませんか?