2011年8月8日月曜日

M-net 2011-08-08

満足
 相手に心から満足していただくためには、様々な工夫や思いやりがなければならない。先日も、大切なお客様(T社の幹部)を中国に案内した。まず事前準備である。事前準備にも2つある。
1.誰にも考えられる準備(資料作り、手配、整理整頓など)
2.戦略的準備(こんな事を実行したら、相手は「まさか?」と驚き、感動するだろう・・・)

 この「戦略的準備」が事前に考えられ、計画を立て、実行することでお客様は大満足となる。何の準備もなく、ただお客様を迎えるのは簡単だが、大きな発展や展開は望めない。
 オリジナリティを持った企画と、全社員の心のこもった対応(あいさつ・笑顔・キビキビした行動)で、今回のT社の幹部の方々にも、大変満足していただけた。要は人が勝負でもあり、人の差が満足度を高めていく。

50年のノウハウが崩れていく
 T社のトップとお会いさせていただいた。今までは業績も順調で、小さな問題はあるにしても、大きな壁はなかったとの事。日本では、少子化や高齢化などで、国全体が成熟化して活力が失われているところに、今年、東日本大震災、福島での原発事故を契機とし社会環境が激変してきたとの事。売上は伸びず、経費はアップし、税等の負担は増えていく。これからどうしたらいいのか…?
 成長著しい中国・アジアに道を切り拓くしかない…。専任の役員(国際戦略担当)を置き、全力投球するも、なかなか成果が見えてこない。アメリカ的合理性やシステムだけでは、全然動かない…。アジアでは人脈(Human Network)が勝負であることがやっと分かってきた。50年間のシステムや成功体験が何も活きてこないし、むしろ崩れている。当社と組んで、さまざまな事をしたい…提案もしてください…。従来のやり方にこだわっていると、時代や社会に取り残されてしまう。

住宅のローコスト化
 すべてのものがデフレ化し、値段が下がっていく。住宅も例外ではない。ローコスト化には、2つの側面があるように思う。
1)同じものなら安いほうがいい。
2)深く、広くモノを考える事が苦手となってきている。できたらパッケージ化、組み合わせだけで一つのものが完成していく…そんな風調が多くなってきた。
 安くて簡単(シンプル)なら、それでいいのではないか? ローコスト化の意味することは多い。ローコスト時代への対応と、本質を見極める目が求められている。

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