2010-07-08

M-net 2010-07-08

ソーラー事業部 Start

今、時代の向かうところは“エコ”である。
遅ればせながら、太陽光発電を中心とするソーラー事業を正式にスタートさせた。
2ヶ月間の実験期間からすでに関心の高さが伺え、ハウスメーカーだけでなく、ご近所の方から声がかかったりと、世間の注目が集まっている分野だけに、自信を持って始めることができる。
月間50棟を当面の目標にし、総合外装事業の一事業部として、社員10名で。
新築/増改築や、ハウスメーカー/一般のお客様を問わずに、幅広く事業を展開していく。神奈川・東京を中心として関東一円として受注活動をおこなっていく。若い力を結集し、自然エネルギーの活用という社会貢献ビジネスでもあるので期待も大きい。


即決

A社のM社長と久しぶりにお会いした。
話の中心は中国事業および中国人材のことである。時間は約2時間。
中国の概況を話し、具体的に当社でできる事業内容に入っていった。
・まず資材の開発・輸入。
・続いて人材。技術系と管理系の優秀な人材を日本へ呼ぶ話。
・そして、資材の世界調達とそれを運営する有能な人材(英語・中国語・日本語)確保。
・さらに、日本で販売するエコ商品を、WEBを使って行うためのソフト開発と運営人材。
・ラストが現在A社で手間のかかっている仕事のアウトソーシングについて…。
それぞれに要望が2~3項目あり、全体としては10項目くらいである。
この10項目のひとつひとつについてM社長は即決で「やりましょう」と断を下した。ものすごい決断であり、同じ社長として尊敬する。
今、世界は10年が1年に凝縮したように激変しているが、“スピードと決断”がトップにないと、置いていかれてしまう。「検討します」は能がないことを表している…。
M社長曰く、「南富士さんに電話した際、『“人づくり”の南富士産業です』という第一声を聞き、大変感動した」とお褒めの言葉をいただいた。
最後には、A社の社内と社長室をM社長自らの案内で見せていただいた。大変有意義な2時間であった。
考えてみると、“信頼”というベースに立った、新しいビジネスのスタートである。責任をもってやり遂げたいと心に誓った。