知識と汗が知恵となる
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【A君】…本も読まないし、勉強もしない。目先の事だけで対応している。
【B君】…本はよく読み、知識はいっぱいあるが、その知識を活用して実践をしない。言葉だけになったり、実践しても途中でやめてしまう。
【C君】…基礎力を持っており、その知識を必死に活用し汗を流して知恵にし、成果を出している。
知識は大切なものだが、知識だけに頼ると物事の本質を見失ってしまう。
「知識」と「知恵」は一見同じように見えるが、全然違うものである。
今の日本や、我々の近くには、「知識」がいっぱいあるし、どちらかというと余っている。また、「知識」は激変する今の時代において、時として弊害になることもある。
古い知識や固定概念、公式論にふりまわされることなく、知識を使って汗を流し(実践を試み)新しい「知恵」を生み出していきたい。
C君のような人が今、求められている。
「中国ストライキ対策」セミナー
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先日、「中国ストライキ対策」セミナーを開催した。多くの企業の幹部のみなさんに集まっていただいた。ストライキ対策のポイントは次の5点である。
A:現地化をすすめる
・分かりやすい話だと、中国に行ったら現地の「中国語」か「英語」で社内会話をすることである。
B:総経理に求められる6つの能力
・部下に夢を1時間語る
C:工場の実態調査
・まず、一般労働者の社員食堂の食事は?
・実態調査には、有能な人材を投入。
D:現地社員への教育
・会社経営のイロハ(会社とは)(利益はなぜ必要か)
・教育は花が咲く
E:ストライキが起きてしまったら
・本質は何か(原因)
マスコミの関心度が高くビックリであると同時に、多くの企業が苦しんでいる。少しでもお役に立てれば幸いである。