2008-12-08

M-net 2008-12-08



津波対応策

昨年アメリカで起きたサブプライムローンの破綻に端を発した世界同時不況の津波がおしよせて来
ている。大きすぎてどう対応したら良いかよく分からない…。しかしそうは言っても、自分たちで出来る事は即実行しなければならない。私は出来る事からやっているが、まとめてみると次の4つである。

① 攻める。 営業力の強化…
② 守る。 コストダウン。収益力UP…
③ 頭脳を使った新規事業。 資源開発…
④ 教育。 意識改革や自覚、自分達のスキルUP…

この4つが正しいかどうか分からないが、つまる所「人」である。人材こそが宝であり、最大の資源である。目には見えないが、この人材の差が勝負を決めてしまう。従来の価値観や固定概念でなく、新しい時代に対応できるソフトな人材である。
自分と自分の周りも一度見直し、「攻める事は何か」 「守るものは何か」 「頭を使って1つでも新しい事に挑戦するものは…」 「古い知識を捨て、受け入れるべき新しい知恵は…」
そして「大きなピンチ」は「大きなチャンス」でもある。


プロジェクト達成

さまざまなプロジェクトを考え、スタートし、目的を達成していかなければならない。
先日Aさんと話した時、「Aさんはどうして短期的に目的を達成できるのですか?」との問いに、

① まず明確な目標をたてる。そして必ずこの目標を達成させる。
② どんな事があってもあきらめない。
③ NOと言われてからが本当のスタート。
④ 相手の心を動かす為に、小さな行動を積みかさねていく。

この4つで目的を達成するとの事である。当たり前と言えば当たり前であるが、これを実行し続け、良い結果を出すには強い信念がなくてはできない。プロジェクトは最小のコストで、最も短い期間で、顧客(依頼者)の満足を得ることである。
少し付け加えるなら、

① 目標を達成するための計画が細かすぎると、行動が計画に縛られて動きが悪くなってしまう。
大まかな計画、大胆かつ細心の行動がベストである。そして目的と手段をはっきりさせる。 
② あきらめた時は考える事がSTOPしてしまう。20回は挑戦したい…というのが、あきらめないすごさを感じさせる。
③ NOがスタートとはすばらしい。YESに持っていく為には誰をどう攻めたら良いのかがポイント。
④ 頭脳は飛躍的には発展、成長しないが、行動は今から即出来る。やはり行動(何をしたか)がポイントである。そして結果をA4用紙1枚にまとめ、成長の記録として残し、人間としても大きくなる事を期待している。

同じ事の繰り返しだけでなく、何か1つ新しい事に挑戦してみては…と思う。