2008-04-08

M-net 2008-04-08

4月1日 入社式
  
今年も4月1日に新しく10名の新卒者に、入社して頂いた。
昨年、会社説明会に参加し、テストを受け、数回の面接を受けての入社である。出身の大学も仙台、東京、静岡、大阪、熊本と全国各地からである。中国等に半年から1年留学した人や、インターンシップで海外研修を受けた人など、さまざまである。
若い力が当社発展の原動力であり、若い新入社員の大いなる成長を期待している。
仕事を通して、

などを学び身につけて欲しい。
激動期の今は、特に「柔らかい頭」と「失敗を恐れない行動力」が求められている。前例にこだわらず「目的と目標」を持って挑戦する事を願っている。
新入社員だけでなく、先輩社員も一度原点に帰って自らを問い直してみるといい。


住宅会社と中国

日本国内の住宅状況はなかなか厳しい。ではどうしたらいいか?
1つのアイデアがアジア(とりわけ中国)に目を向けてみることである。
先日主要取引先のO社にお伺いし、社長と話をした。7年ぶりであった。
座るなり、「杉山さん、最近何をしていますか?…」「中国で人材育成と関連ビジネスをやっています…」 住宅の話をするつもりであったが、1時間30分中国の話しだけであった。O社の社長が私に「当社が今、中国と出来る事は何ですか…?」 私は「3つ出来ます」と答えた。
1. 一番手間のかかっている仕事をアウトソーシングし、コストダウンとスピードアップをはかる
2. 中国にプロジェクトオフィスの開設をする。
人材と場所の提供はしますので、ローコストでローリスクでできます。
3. 人材(頭脳)の活用をする。商品開発、戦略などと共に、資材調達なども・・・
再来週に改めて会いましょうという話しが、翌週月曜日朝一でという事になった。
月曜日朝一で訪問すると、45分単位で担当役員が次々と同席され、話は核心に及んでいく・・・。
即、中国のマーケットを考えることでなく、もっと身近に出来る事がいっぱいあり、取引先にもお役に立ち、我々も新しいビジネスがスタートできる・・・。
今期(39期)の目標「創出」そのものであるような気がする。
自分と自社が持っている資産を活用したり、組み合わせてみると何か新しい「創出」が生まれる可能性が大きい。