2007-05-08

M-net 2007-05-08

目の輝いている新入社員

当社にも4月に新入社員が入った。目の輝いている社員がいる。

A君: 会社の寮に入る時、カバン一つである。「どうした?荷物がほとんどない…」
A君は「学生時代を終わりにし、しがらみをみんな捨ててきました。古い荷物や布団は整理してきました…」「新しい布団もこちらで買います…」
思う事は出来ても、実行となるとなかなかむずかしいのが現実である。しかし、それを自らの意志で思い考え、行動している。A君のこれからが期待され、頼もしい限りである。

B君: 入社早々、仕事が多く夜遅くなってしまう日が多い。たぶん、家族も心配してい
    ると思う。そんな中でB君は笑顔で、いやな顔もせず、「私は総合職ですから、
    何でもやりますので大丈夫です」と明るく元気に仕事をしてくれている。
    『Welcome提案制度』でこれから問題点に対して提案を出してくれれば文句なし
    である。一つの事を成し遂げ、一回り大きくなって成長していく事を心より願って
    いる。

こんなA君、B君に会社としてさまざまなチャンスを与えていきたい。


成果の出ない部門

 当社にもさまざまな部門があるが、パッとしない部門も残念ながらある。
思いつくままに記してみると、

1.勢い、パワーがない。年齢は若くとも若年寄。
2.情報に関して鈍感である。
3.自分ではやっている…と思い、自己満足で終わっている。
4.何よりもリーダーが昔のやり方そのまま。マンネリ化。
5.スピードがない。

では、どうしたらいいのか?

1.勝者には勢いがある。知恵とパワー。
  (勢いよく食べて、寝る、そしてマトを絞って集中)
2.すべてに敏感になる。今は情報化社会で情報が命
  (分らない人は少しツネッてみると痛い)
3.目線が低い。お客に求めているものを提供する。
  (常に相手の立場で考え、行動する)
4.社会は常に変化している。変化できるものだけが勝ち残る。
  (変化力は54321、どれですか?)
5.即実行、即挑戦。スピードに理屈はいらない。(スピードは54321、どれですか?)

気づく事がすべての原点である。
成果を出すにも、創造するにも、意識や行動を変えるにも…。
気づいて、改善でなく、改革・変革をしてほしい。気づいたら、勇気を持って行動してほしい。
失敗を恐れないで。成果や結果はついてくる。