2007-05-18

M-net 2007-05-18

やれば出来る

Cさんが日本語を約1ヶ月でマスターし、日常会話が出来るようになった。(Cさんは中国人)
Yさんが中国語を約1ヶ月でマスターし、日常会話を話し、中国語でチャットが出来るようになった。(Yさんは日本人)
二人に共通するものは何か考えてみた。3つあるように思える。

① まずお互いに外国語を覚えようとする意欲が人一倍強い。
② 二人とも基礎力がある。(基礎力とは聞く力、見る力、話す力、理解する力など・・・)
③ 学ぶチャンスを活かしている。

別の言い方をすると、「意欲があって、基礎力があって、チャンスがあれば何でも出来る」
逆の言い方をすれば、意欲がなければ何をしてもダメであり、意欲とチャンスがあっても基礎力がなければ目標は実現しない。そして、意欲と基礎力があってもチャンスがなければ可能性は非常に小さくなってしまう。
意欲と基礎力は自己努力で出来る。しかし、チャンスは自己努力だけでは難しい。
言葉は手段であり、目的はこのC,Yさんが覚えた外国語を使ってどんな仕事をするかが楽しみである。


スピード

 ある勉強会を行い、レポートを提出して下さいと言って、勉強会を終わりにした。
しかし、この終わりは当面の終わりであって、勉強会はレポート提出まで続いている・・・・。

Aグループ、 即メールでレポートが届く。
         中味は別としてスピード対応で文句なし。 
Bグループ、 翌朝までにメールが届く。並の人である。
Cグループ、 24時間以内にメールが届く。
         レポートの中味も薄く、スピードもなくギリギリ合格。
Dグループ、 48時間(勉強会から2日たってやっとレポートのメール)
         日頃の成果も少なく問題児。
Eグループ、 こちらからどうなっているかのメールの後、
         渋々言い訳をしながらレポート。論外。

同じ話を聞いても、A~Eの格差である。
今回は中味を問わないとして、自分の立てた計画に基づいての実行、挑戦である。失敗を恐れないで行動してほしい。特にD、Eの人は、意識を変え、私を見返してほしい。
私の考えるスピードとは、「即」「翌朝までに」「どんなに遅くても24時間以内に」の3つしかない。


指示で動く人

ある問題が発生した。どうなっているのだ・・・と思い、頭にも来た。
しかし、冷静に考えてみると、その人は常に人の指示で動いている。つまり指示がないと判断もできない、行動も出来ないのである。悲しいかな、この人が判断すると判断ミスで、又問題が起きる・・・。  人間は完璧ではないが、総合的にそして相手の立場で自主的に判断し行動できる人間となりたい。