2005-03-08

M-net 2005-03-08

危機意識を自覚できない

 急激な社会変化や、大幅なコストダウンを要求されたり、今までとは違った商取引を突然求められたりする。こんな時、従来の発想と行動では対応できない。また身体を使って頑張っても解決の糸口さえ見出せない。

 まず第一に、これは「危機」だと「自覚」が出来なければ、次の対応や対策は無理である。トップや上司がやってくれるだろう、指示があるまで従来通りでやっていれば良い、誰かが助けてくれるだろう、少し我慢をすれば元に戻るだろう…と他力依存ではどうしようもない。まず自分の問題として受け入れて、仲間全員で共通の認識を持たなければならない。自分の問題とは「自分の仕事がなくなってしまう」「このままでは給与も減ってしまう」「チャンスも無くなる」「将来性や先の見通しも立たなくなってしまう」など、自分と直接かかわり合いを持つと考えれば良い。

 第二として、自覚はできたが、では具体的にどんな対策を立てれば良いのか?一人では行き詰ってしまう。そこでみんなの「知恵」や「発想の転換」が必要となる。
 いずれにしても問題が発生した時に、危機意識が自覚できないと何も始まらない。忙しさを理由に気づく事や考える事を放棄したり、毎日同じ事の繰り返しでマンネリ化した仕事姿勢や、汗や身体を使う事で一日に満足し、一番大切な事を先延ばしするようでは、敗者になっても勝者には成り得ない。


手みやげ 

 初めての人とお会いする時、又はお世話になっている人との話し合いの時に、何か手土産を持って訪問する事が多い。

 ・ 著書
 ・ 手作りの資料
 ・ 美麗茶、花茶
 ・ カフェ大福 etc.

 特にこの頃好評なのが「カフェ大福」である。一度渡した人からメールで「大変美味しかった、家に帰って妻に話した所、なぜ私に食べさせてくれないのか…。できたらもう一度分けてもらえないか…。」「事務所で女子社員が取り合いになり、もめてしまった…。」この位に土産が好評だと苦労して持っていく価値があると思う。

 手づくりの資料も大変喜ばれる。どこにもない活きた手土産(情報、知恵)である。綺麗になりたい女性の心理をつかむ美麗茶、花茶も大好評であり、サンプルから直接購入して頂けるお客様になっているのかも知れない…。
 手ぶらでなく、何か一つ手土産を持って人と会いたいと常々思っている。