2005-01-08

M-net 2005-01-08


 新春を迎え、おめでとうございます。
 新しい年の始まりにあたり、一人一人の人がどんな夢を持っているでしょうか?
 夢と言うと難しく考えるかもしれませんが、「夢中」になれるものを1つ以上持ちたいですね。
 又、夢のある人は「夢に日付」を入れると、夢が具体化、現実味を持ってきます。
 夢や目標を持った1年のスタートです。


BRICs (ブリックス)

 この言葉を知っていますか?
B Brazil (ブラジル) 豊かな鉱物資源
R Russia (ロシア)  豊かな天然資源
I India  (インド)  ソフト開発
C China  (中国)   労働力、市場
4カ国で26億人(世界の40%)

 21世紀に大きく成長する4カ国の頭文字です。4カ国に共通するものは、
1. 広い国土
2. 豊かな資源
3. 人口が多い(大きなマーケットになる)

 今先進6カ国は(米国、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア)ですが、2050年のGDP上位6カ国は(中国、米国、インド、日本、ブラジル、ロシア)との予想です。
 時代が変わり、主役も変わっていきます。目先や足元だけでなく、チョット先や将来性を考えてみるのも正月(1月)の楽しみの一つです。


スマトラ沖大地震で考えた事

 昨年12月下旬にインドネシア、スリランカ、インド、タイなどインド洋各国に大きな被害をもたらした大地震、津波で考えさせられる事があった。
 まず被害を受けられた地域や人々に心よりお悔やみを申し上げます。
 天災は避ける事は出来ないが、最少の被害で済ます事は可能だと考えた。

1. 知識の必要性…地震があったら海では津波が発生すると言う知識。
2. 情報の大切さ…津波の情報がなければ何も分からない。
3. 逃げる(行動)…知識や情報があっても、高台に逃げなければダメ。

 何の知識があるか。何を知っているか。何を言ったか。何を聞いたかなど、非常に大切でしかも重要であるが、要はそれによって何をしたか、どんな行動をスピーディーに行ったかに尽きる。行動が生と死の分かれ目である。

 日常業務や生活の中でも、何を考えたか、何を言ったかでなく、何をしたか(行動)で決まってしまう。それもタイムリーやスピーディーが強く求められる。ボヤボヤしたりスローでは全てが終わってしまう…。地震のニュースからそんな事を考えさせられた。