2004-07-08

M-net 2004-07-08

スピード

 スピードとは指示された事や約束や依頼された事を可能な限り早く処理する事である…こんな風に考えていると思うが、私の考えているスピードとはもう一歩も二歩も前に出て行く事であると思っている。
 提案をしたり、企画したり、又は判断したり、決断するスピードを即、翌朝までに、どんなに遅くても24時間以内に実行する事であると思っている。難しいからこそ日頃から勉強したり、トレーニングする必要があり、常に最新の情報や知識が求められている。

 日本では宅急便が発達し、国内どこでも基本的には翌日には荷物が届くシステムが出来上がっている。つまりスピード(24時間以内が最大限のタイムリミットである)勝負である。一方インターネットやデジカメでは瞬時に世界中に情報が大量に送られる(ワンクリックの瞬時で完了する)。
 処理する業務にもスピードは求められるが、それ以上に創造的な業務にもよりスピードが求められている昨今である。あるビジネスでチャンスを逃してしまった。理由はスピードが無いとの事。
 依頼された件を相手の担当者とダラダラ結論も出さずに交渉し、依頼主のトップが自ら行動し、決断し、結果を出してしまった。
自らの思考回路にスピードがあるか?
自らの実践や行動にスピードがあるか?
出た結論(成功、失敗)に基づくスピーディーな対応力はあるか?
…今まさにスピードが求められている。


外国人が見た日本人

 某外国の大学の教授が面白い話をしてくれた。その国の人達が見た日本人のイメージについてアンケートをとったとの事。結果、日本人の男性観と女性観に分かれていて、

 日本人の男性観…仕事熱心、亭主関白、スケベっぽい、頑固…
 日本人の女性観…優しい、我慢強い、礼儀正しい…

 この見方が正しいかどうかは人によって違うが、いずれにしても日本人一人一人がもっともっと変革をしていかなければならない。又日本人としても外国の人に正しい評価をしてもらえるように、行動や振る舞いをしなければならないと思った。