2003-10-08

M-net 2003-10-08

投資

 「不況で投資どころではない」が誰もが持つ本音である。
 しかし、「今、投資をしている企業には明日がある」。投資にも色々あるが、株投資や不動産投資ではない。
「設備投資」
「人材投資」
「情報投資」など。

 企業の二極化(勝ち組と負け組)が進み、いい企業はドンドン良くなり、ダメな企業は日に日に厳しくなる。余裕があるから投資、ではなく、輝ける明日の為に種をまき投資をする。今投資が出来る企業は成長や発展が期待でき、投資できない企業は可能性が薄くなりますます先細りである。
 企業だけでなく社員(人間)にも当てはまりそうである。自分に投資をしていますか?限られた時間とお金を自分の成長の為に投資している人と、何もしない人では、今は小差でも近い将来大差となる。
 投資している企業や人間には魅力があり、様々な可能性がある。自然界でも春の種まきがあって、秋の収穫があるのだ。


花茶と中国ビジネス

 昨日メガバンクの1社であるM銀行の法人営業部長が来社された。
 日本一の屋根工事、八角形住宅の話が終り、新規ビジネスの話となった。
 花茶を飲むなり即、「このお茶はいける」「どういう事業展開を考えているのですか?」「良かったらM銀行にビジネス拡大のチャンスを下さい。様々な拡販対策を提案させて下さい」帰社する時にサンプルを渡し、提案をして頂く事になった。
 又中国ビジネスサポートについて、「当M銀行も得意先の為に“情報と人材の提供”をするべく、中国でネットワークづくりを試みたが、なかなかうまく行かない。これだけのビジネスモデルとシステム化されている南富士方式をM銀行と一緒になって事業展開しませんか」とのお誘い。「改めて上層部と会って下さい、そして中国現地支店幹部との話し合いをして下さい」と要望され、了解した。

 長年かけてやって来た中国ビジネスの2つ「茶」「中国進出企業支援ビジネス」にこれ程関心と興味を具体的に示していただいたのは初めてであり、種まき(投資)してきて良かったと実感した。うまく行くか行かないかは別として新しい切り口が見つかり、楽しみである。1時間ばかりの話し合いだったが、感性が高く、ビジネスチャンスは絶対逃さないと言うハイレベルな人との出会いであった。