2002-01-28

M-net 2002-01-28

あなたならどうする

 M君より相談があった。新規開拓の件である。
1. 商品の話は聞いてくれる
2. 興味も持ってくれる
3. しかし検討しますと言ったきり、結論は出ず取引が始まらない。

 私はM君に次の様に指導した。
1. M君もっと「専門知識の量を増やす勉強や、タイムリーなstudy」を。2月14日号のsaitaの記事は読みましたか?また専門知識をもっともっと深くして他の人がなるほどと思う位勉強しないとダメですネ。
2. 商品を1週間無料で体験して頂く。つまり相手に体感して頂く事である。人間は体感や自らが経験する事によって納得できる。又1週間体験して頂く事で、1週間後再訪問のアポイントが取れ、再訪でき又チャンスが1つ増える。
3. 会うたびにホットで新しい情報や話題を提供する。同じ話は二度しない。いつも新しい話題を提供する事で企業や担当者に期待感や将来性を感じて頂く。新しい話題や情報提供は魅力を感じるし、取引をしたくなる。その為には学びやstudyが必要である。土曜日は「study day」と考えてください。持てる情報をすべて話すと言う事は、新しい知識や研究を常にしており、新たな情報収集や話題づくりが出来ると言う自信でもある。自信が無ければ次回話す事を残しておかなければならない。


ホームレスの今

 昨今公園や駅、地下街にホームレスがあふれている。不況やリストラの影響なのかも知れない。特に目立つのは、女性のホームレスが以前はいなかったのにこの頃多くなっている事だ。不況だけでなく離婚や家庭の問題も合わせて発生しているように思える。

 びっくりした事がある。先頃ホームレスの調査をした人の話によると、ホームレスの50%位は年金をもらっているとの事である。以前ちゃんとした組織に在職し、年金の掛金を長い間支払っていたと言う証明でもある。在職中はそれなりの職業と地位にいた人々も多く含まれている。すべてを捨て、気楽かも知れない・・・・・・。

 私の知人がこのホームレスを対象として「ニュービジネス」をスタートさせる話を聞き、またまたびっくりである。いずれにしても、時代の激変を痛感している。
 時代に合わなくてホームレスになる人もいれば、それを活用する人もいる。自分の生き方、考え方1つである。