2002-01-08

M-net 2002-01-08

自ら光る、発する(自家発電型)

 新年おめでとうございます。
 元旦から太陽は光を発してくれています。明るくそして温かく・・・。
 私達も暗い、厳しい話題やニュースに目をとられ、大きな幸の中にいる事を忘れてしまっています。
 個人も企業も相手やまわりや環境に頼るのではなく、自分自身で太陽の様に自らが光(情報、話題、生き方、方針など)を発する人や会社でなければなりません。目標(仮の目標や仮説でもOK)を掲げ、挑戦する勇気や情熱が必要です。自ら光を発するところとして新しい情報や人が集まってきます。目標は夢でも良いです。そして思い切って行動をする事によって自分(会社)の新しい歴史がスタートします。歴史は思わなければ、行動しなければ変える事は出来ません。
 今年は1つでも何か自ら光るもの持って、自家発電型人間を目標としよう。どうしても自信のない人は、身近に自家発電型人間を置くか、そう言う人と接し、そのエキスやエネルギーやパワー、精を受け、マネからでもいいからまず、スタートを。


21世紀の職人さん

 当社では、多く(数百人)の職人さんたちが働いています。屋根工事や住宅建設の現場で、早朝より夜遅くまで。
 そんな中に、21世紀型の新しい(素晴らしい)職人さん達が出てきた。

 Kさん(40歳)…17年前の当社の運転手さんでした。今は当社トップの職人さんとして技術力、施工力、そして収入面でも文句なしである。これだけなら今までも数多くの職人さんがいましたが、Kさんは年間に3~4人の新しい職人さんを育成し、一人前のプロとして独立させてくれる。仕事が出来るだけでなく、人を育ててくれている。それも言葉だけでなく行動で範を示し、形にしてくれている。狭い範囲で考えるなら、新しい職人を育成すると言う事は、裏を返せば自分と同じ競争相手を増やすと言う事であり、自分はいつまでも中心でありたいと願うのも一つの理である。しかし広い意味で考えるなら「強い職人集団」を作る事によって、他との格差を図り、その中で自分の安定も図る。又、他人に自分の知識、経験を教える事は、自分自身が常に新しいものを取得していると言う証明でもある。

 Oさん(25歳)…2年前、当社の機動施工チームの第一期生として入社。今は板金工事や瓦工事のトップ職人さんとして独立している。有名国立大学の芸術系を卒業して。久しぶりに会ったら顔がいきいきしていた。「夢」と「誇り」と「技術」を持った、新しいタイプの職人さんである。
 こんな素晴らしい職人さん達が当社を支えてくれている。嬉しく誇りに思い、更なる成長を期待している。