カントリーリスク
今、ウクライナで常識では考えられない侵略が起きている。言葉にならない憤りを感じる。
何か手を差し伸べたいが…。改めてカントリーリスクを感じる。
当社も海外事業を展開しているが、少なからずカントリーリスクはある。
集中せず、分散をしている。
最終的には誰も責任を取ってくれないし、
取れない。
自分の身、会社は自分達で守らなければならない。最低限の力(実力)を持っていないといけない。
人を育てる
人を育てる事に反対する人はいない。しかし人をどう育てていいか正解はない。
幹部もあれば、社員もあり、新入社員もある。海外の人もいる。社会で挫折した人もいる…。
言葉の通じない中国・アジアで人づくりを長いことやって気づく事がある。まず基本は徹底的に
繰り返し行い、基本をしっかり共有する事が第一である。
テクニックや目先の事を教える事では
ない。自分で気づき、考える事で問題点を見つけ、解決の糸口を苦戦しながら見つける…。
要は実践であり、部下と共に上司も成長しなければならない。
分かる事ではなく、できる事。言った事はやり抜く事で人は育つ。
人間は弱いので、目先の現象や今に惑わされ一番大切な事を忘れたり、
二の次にする。
一流の人は気づき即行動。二流の人は気づいても行動しない。三流の人は気づかず行動もしない。
岸田総理大臣から激励の手紙を頂いたが、まさしく一流である。
一人一人が一流でありたいし、そうなる為にも失敗を恐れずに挑戦(実践)し、学び、魅力ある人となりたい。人を育てることは言葉でなく実践である。つまり上司の後ろ姿である。
新しい市場を求めて
日本国内は人口減、少子高齢化で活気がない。勿論、コロナ禍の影響もある。
二人の知人が新市場を求めて海外に赴く。
Aさん:
アメリカに転勤する事が決まり、もうすぐ出発である。Aさんの企業は国内市場の発展が見込めず、アメリカの市場の開拓やシェアUPである。
アメリカはすごい住宅需要があり、活況を呈しており日本と比較にならない…。責任者自らが陣頭に立って市場開拓との事。視野を広く持ちたい。
Bさん:
アメリカやヨーロッパで挑戦したが成果が望めず、アジアで再挑戦となり、
香港やシンガポールに現地法人をつくりスタートした。
最終的に世界の市場は中国であり、どう攻略したらいいかなかなか正解はない。
若い頭脳を使った新しい中国、アジア展開がお手伝いできるといい。
人材育成が活きるのか?楽しみである。